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閑話休題<ちょっとTRPG中です>

今回、外伝をTPRG的に文章チェックしていて気づいたのですが、狐火ってとっても便利です。

<TRPG的な事項>

 宵闇綺談は、オリジナルTRPGを基本にして構成されております。しかしながら、作中では、制約等を決めたくないなぁということで、レベル等の数値表現をしていませんが、表現の取り扱いは、私のオリジナルTRPGに準拠して構成しています。

 気という表現を用いていますが、一般にはMPとされているポイントですが、宵闇綺談では形而上で扱う範囲を全てという考え方としています。

 体の方は身体能力を用いて、一般にはHPとされているポイントですが、宵闇綺談では形而下で扱う範囲を全てという考え方としています。

 色即是空、空即是色という表現がありますが、これを宵闇綺談で扱うと、HPをMPに変換するのが色即是空となり、MPをHPに変換するのが空即是色となります。

 光と闇は、どちらもそのものを空として扱っています。生気(せいき)と表現すると光系で、プラスエネルギーっぽい扱いになりますが、瘴気(しょうき)として表現すると闇系で、マイナスエネルギーっぽい扱いになりますが、エネルギーという本質としては同じものです。つまり、プラスとマイナスは相互変換できるものとなっています。

 しかしながら、生気(生気)瘴気(しょうき)=ゼロという状態は、エネルギーそのものがゼロなのではなく、通常の世界だけの状態ということを示します。これは、光が強すぎれば白色以外の色が存在できず、闇が強すぎれば黒色以外の色が存在できないように、完全な光、完全な闇の中では、生きとし生けるものそのものが存在し得ないということになります。魔法やエルフとかが居ない、前世という科学技術世界というのは、気という考え方の中だけで言えば、気が存在しない世界ということになります。


 エロ表現とか戦闘シーンがありますので、淫気(いんき)という表現や、剣気(けんき)闘気(とうき)という表現も出てきますが、これは、光と闇の間で起きることとなります。だから色(世間一般で言う現実)に干渉できるという考え方をしています。つまり、生気(せいき)からでも淫気(いんき)は生成できますし、瘴気(しょうき)からでも、淫気(いんき)を生成することができます。剣気とかも同様です。

 神は光系であり、魔は闇系ですが、色(世間一般で言う現実)に干渉するためには、光は闇に堕ちる必要があり、闇は光に堕ちる必要が生じます。つまり、生気(せいき)瘴気(しょうき)というのは、存在しているだけでは、色(世間一般で言う現実)に干渉することができません。何等かの媒体(性行為(セックス)、狐火といった魔道、剣術といった戦闘行為など)を介在させて干渉することとなります。


 魔道の形態について

 法術、道術、魔術、呪術といった様々な術は、最終的には魔道という形態をとりますが、平安時代の中期に徐々に完成していきます。宵闇綺談に出てくる安倍晴明(あべのせいめい)は陰陽道を使いますが、これは、法術、道術、魔術、呪術を体系化して再構築したものです。晴明(せいめい)以降は、土御門一族に受け継がれていきます。

 平安時代以前となる役行者(えんのぎょうじゃ)の頃は、法術、道術、魔術、呪術といった様々な術は、個人が様々な経緯の中で体得した形態になるため、個人によって構築方法が異なる。魔道体系としては、様々な手法や技術が乱立した時期となります。

 ただ、基本的な考え方は、どの手法や技術でも同様で、空(気)から、色(現実)にどのように干渉するかであり、色(現実)から空(気)へどのように影響を与えるかとなります。

 スキル(技能)を用いた計算は、法術を使っても、魔術を使っても、数式としては、中間の関数(引数)に与える、引数と演算式が変わるだけで、結果に対する影響は、MPかHPということになります。

 攻撃魔術であれば、MPから減算されて、演算の結果、相手のHPへ減算結果として評価することとなります。

 肉体系の回復魔術であれば、MPから減算されて、演算の結果、対象者のHPに加算されます。

<演算における基本関数の引数と戻り値>

 空即是空(風系列の魔道)の演算結果となる場合、実行者のMPから減算されて、対象となるモノのMPに影響を与える。

 空即是色(火系列の魔道)の演算結果となる場合、実行者のMPから減算されて、対象となるモノのHPに影響を与える。

 色即是色(土系列の魔道)の演算結果となる場合、実行者のHPから減算されて、対象となるモノのHPに影響を与える。

 色即是空(水系列の魔道)の演算結果となる場合、実行者のHPから減算されて、対象となるモノのMPに影響を与える。 


 つまりHPの回復系は土と火によるものとなり、MPの回復系は、風と水によるものとなります。HPへの攻撃系は、火と土によるものとなり、MPへの攻撃系は、風と水によるものとなります。


 「鬼の嫁入り」に出てくる御狐灯篭勧請おきつねとうろうかんじょうや「戦国転生宵闇綺談」では、狐火を使って、水を湯に変換していますが、実際に行われている過程は、生気(せいき)または瘴気(しょうき)を狐火を介在させることで空間に対して熱と光を生じさせています。

 狐火を介在させた変換で生じる熱を利用して、水を湯に変えたこととなります。熱への変換効率があがると、熱が大きく光が小さい狐火となり、光への変換効率があがると、光が大きく熱が小さい狐火となります。どちらにしても、湯女狐のMPが消費されていますので、湯女狐のMP量によって、風呂に使用できる湯量が変わります。

 伏見の玉藻(たまも)様や信田の葛葉(くずのは)様の場合は、ほぼ無尽蔵のMPとなりますので、晴明屋敷は、あまり気にせず掛け流しで湯を使い棄てていますが、一般的な湯女狐では、MP量に制限がありますので、江戸時代の鉄砲風呂みたいな循環式の湯船が使用されています。湯船の大きさや数が湯女狐の数と能力に左右される状況だったと考えてください。

 湯温をあげるためには、熱量をあげる必要があり、消費されるMP量が増大しますので、暖房器具として使うには、平安時代ぐらいだと狐火が使える術者数そのものが不足しているので、暖房器具には厳しい状況となっています。

 また、ここまでの説明で気づいた方もおられると思いますが、狐火を介在させた術式で、熱量を奪うことも可能です。消費されるMP量は術者のスキルレベルで変化しますが、熱を与える狐火も熱を奪う狐火も同じく狐火です。

 戦国期あたりになると、効率の変化や、人とあやかし(ひとならざるもの)との混血等が進んでいるため、狐火の使える人そのものが増加しています。MP量は血の濃さによる影響を受けますが、効率は、本人のスキルレベルによる影響を受けます。

 つまり平安期までは、無茶苦茶なMP量やらHP量を持つ神代クラスのモノ達が跳梁跋扈しますが、スキルレベルはそんなに高くないしそこまできちんと構築されていない。力技でものごとを解決する連中が多いという状態。この頃は、転生チートが合ったとしても、周囲もチートだったりするので、微妙な状態となる。

 戦国期に入ると、各キャラクタのMP量やHP量は減っていますが、スキルレベルは高い人が多いということになります。


 TRPGをプレイしたのは、TACTICSという雑誌記事「ドンキーコマンド」からになりますかね。D&Dを英語版でプレイしていたのが懐かしいというところです。今回元にしているTRPGのデザインは、1990年頃に作者が自作したものを参照しています。

 感覚的にTRPGをプレイしてたのは、2000年頃までなので、感覚的には古典?

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