↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
令嬢ギロチン  作者: 近太夫
2の巻 令嬢立志伝
PR
65/74

65 眷属蝙蝠

【第1章:クランケと病室で踊れ❕ タコのアイドル♡ (-д☆)キラッ✨】


 w(゜o゜)w 踊るのよ〜〜っ、ダンスするの〜〜〜っ o(^-^o)(o^-^)o ブラスト・オフ - サラマンダー・パウダー♬

 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆」


タコ魔物たち

「タコ C:。彡 タコ C:。ミ タコ C:。彡 タコ C:。ミ」


廉貞れんてい

念力ねんりき〜」



 廉貞が手をかざし覇気はきのない声が低く響けば、

 青銅せいどう製オートマトンの美少年の身体が発光して、銀色ロングストレートの髪は萌え上がり ︵⋆⁎‿ꕤ*⁎੭୧‿⁎❁フレグランスなウッディ系の香りを放つ ︵⋆⁎‿ꕤ*⁎੭୧‿⁎❀


 タコ魔物とサラマンダー・パウダーを高く舞い揚げ、パウダーの朱色は病院ロビーに広がり、

 患者さんや病院の職員さんたちへ、タコたちがぬるっぬる食手でへばり付き、ウォーウイルス感染症から暴れる彼らの動きを止めていく。


 C:。彡 C:。ミ C:。彡 C:。ミ C:。彡 C:。ミ C:。彡 C:。ミ C:。彡 C:。ミ



アルコル

「((o(・ω・`(o)) Ξ ((o)´・ω・)o)) Keepキープ OnオンKeepキープ Onオン Dancingダンシング♬」


 ギヨティーヌの家業は石鹸・洗剤の製造販売であり、フレグランスなシャンプー・ボディソープ各種を取りそろえていた。



○【オ・ソレイユ中央病院、施設内の奥】



 ギヨティーヌ・タタンは愛弟子のマノン・マドレーヌと、病院施設内の奥へ進んで征く。



 ズッカァァ━━━ン! ブッドォォォ━━ン!!


 突如とつじょ、壁が破裂して突き出る角、さらに反対側の壁も破れ ❝さい人族❞ の角は突き出された!

 その眼はウォーウイルスの暗きもやがグルグルと渦を巻き、顔面は硬直し引きつっているのが分かる。



マノン

「お師匠さま!」


ギヨティーヌ

「❝さい人族❞ の方はお一人ではないみたいですわね。」


さい人族の患者

「ヴオォォォォォォォ〜〜! バブグゴォォォ〜!!」


 ドッアァァァ━━━ン!

       バッアァァァ━━━ン!

          

  ガッアァァァ━━━ン!


 ギヨティーヌは次々飛び出る角を、ひじひざではさみ受け止めた。



ギヨティーヌ

「チェスト━━!」



 氣合きあい一閃いっせん、ギヨティーヌの手刀はうなり、さいの角は弾けて跳ぶ。



さい人族の患者

「ヴワァァァァ〜〜〜」


ギヨティーヌ

「ごめんなさいね、後でアルコルさんの ❝治癒魔法ちゆまほう❞ でクッ着けてもらいますから… (人ˊᵕˋ;)」



 サラマンダー・パウダーを振りかけながら、謝るギヨティーヌ。ウォーウイルス感染症の症状は緩和かんわされていった。



「ヴゥオオオォォォォォォォウ!」


 ズガン! ズガン! ズガン!


 向こうから地響きを立て、眼では暗き靄がグルグルと渦をまく、ウォーウイルス感染症の症状から暴れ、廊下を走り来る巨大な ❝さい人族❞ 感染者!

 その背中へ、しがみつくのは忍者✦禄存ろくぞん



禄存ろくぞん

「様々な種族の感染者が、まだまだ下にも上の階に居ります!」


さい人族の患者

「グオォォォ〜〜〜ン」



 禄存は手持ちの特効薬とっこうやく、サラマンダー・パウダーを ❝さい人族❞ 患者の顔へまとわせるが、患者は禄存ろくぞんを乗せたまま外へ走って行って仕舞う。



ギヨティーヌ

「エレベーターは止まる危険がありますわ、階段は御座いませんの?」


マノン

「お師匠さま、階段がこちらにあります。」



○【オ・ソレイユ中央病院、施設内の階段1階】



 階段を2階へ上がろうとする皆の後ろから、地下より飛び出た ❝さい人族❞ のウォーウイルス感染者が、

 マノンへ向かい角を荒げ襲いかかった!



 ガッギィィ━━ン!


 音は激しく鳴り、

 さい人族の角は、オートマトン特殊青銅とくしゅせいどう製ボディー体重120キロ以上で防がれる。

 廉貞れんていがその身でていしたのだ。



マノン

「廉貞さま!」


廉貞れんてい

念力ねんりき〜」


アルコル

「サラマンダー・パウダーよ!」



 廉貞れんていが手をかざし低い声は響き、

 ❥アルコルちゃん★彡がまいたサラマンダー・パウダーの朱色は、パァッと舞い散って、ウォーウイルス感染者へ特効薬は散布された。



ギヨティーヌ

「アルコルさん、さい人族さんの角を折って仕舞いましたわ、クッ着けてくださいまし〜」


アルコル

「❥アルコルちゃん★彡って呼んでェ〜♡」


ギヨティーヌ

「❥アルコルちゃん★彡お願い♥(人>ω•*)」


アルコル

「(。•̀ᴗ-)❥アルコルちゃん★彡に、お・ま・か・せ・よ♡」



 ❥アルコルちゃん★彡は ❝さい人族❞ 感染者へ、サラマンダー・パウダーをかけ治療すると共に、治癒魔法の✪魔法陣まほうじん❂を展開し角を結合させる。


 ❝犬人族❞ のマノン・マドレーヌが自慢の鼻を、クンカクンカさせ階段を上がって行く内、妙な変化に気付いた。



マノン

「何か臭います、気を付けて下さい…


 あっ、眷属けんぞくさま!」


眷属けんぞく蝙蝠こうもり

「 ⎛(⎝^˶× ~ ×˶^⎠)⎞ チス〜チス〜」


ギヨティーヌ

文曲もんごくさんの、眷属けんぞくさんですわ!」



○【オ・ソレイユ中央病院、施設内の階段2階】



 2階の階段を上った所で、倒れている眷属けんぞく蝙蝠こうもり を発見。

 この蝙蝠 a は吸血鬼ヴァンピール文曲もんごく眷属けんぞくである。

 文曲はどこに居るのであろう……



マノン

さま、a さま、大丈夫だいじょうぶですか?」


眷属けんぞく蝙蝠こうもり

「 ⎛(⎝^˶˘ Ⱉ ˘˶^⎠)⎞ チスチス… チスチスチス…… チス?!」



 だんだんと意識いしきのもどってきた ❝眷属けんぞく蝙蝠こうもり ❞ は、だれかにいている自分に気付きずく。



眷属蝙蝠

「 ⎛(⎝^。; д ;。^⎠)⎞ チスッーー! チスチス… チス〜〜〜」


マノン

「心配ないです、たいした傷じゃありません。」



 マノン・マドレーヌの、左手人差し指へかじり付き吸血していた眷属けんぞく蝙蝠こうもり は、マノンのあたたかな手に保護ほごされていた。

 もうわけなさげな表情を浮かべ、うなだれる ❝❞。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。