書き手と読み手の相違
今回は書き手と読み手の相違についてです。
何を言いたいかと言うと、私が今回これを書くきっかけになったのがとある相互ユーザーさんの感想欄を見たからです。
急激に人気が出たその作品だったのですが……。
それはもう酷いものでした。
例えば簡単に説明するとこんなもの
文字数が少ない。もっと文字数を増やしてから投稿しろ。
話の区切りが悪い。もっとまとめて話を投稿して。
話は面白いのに、なんでここをこうするの?頭おかしくない?
物語は好きだけど、ここ嫌い~!
などなど、世にも恐ろしい感じのことが書かれており私はぞっとしました。いやですね~、怖いですね~、ネットって……。
でも、私はこのコメントを見た時あることを思いました。それは……。
『ん?これってなんか矛盾してない?』
っと、私は疑問に思いました。
だって物語は楽しみでこれから見たいと言ってるくせに、心ない言葉を感想にのせて作者の心を傷つけて……それで更新が遅くなったり字数が少なくなったりして、それに関してまた感想を送る。
結局、最悪の場合はその作者さんが筆を折るか、退会の道へ辿る……。
……何故、物語の続きが気になると言うのに作者を追い詰めるような真逆の行為をするのか私には正直さっぱりと分かりませんね。
私にはまさに、自分の首を自分で絞めにいっているようにしか見せません……(;・ω・)後は『君、本当にこの作品好きなの?』って思っちゃいます。
だって好きと言っているわりには、どう考えても『その言い方はあんまりでしょう……!』というものがついている時がありました。
私はなんとその愛の込もっていない感想を見て、悲しくなりました(。´Д⊂)
でも、人間って相手を誉めるより相手を否定したり悪いところを探したりする方が早いし多いんですって、悲しいことに……。
確かにその作品が面白かったり期待していた分、気持ちが熱くなってしまう気持ちも分かりますが、やり過ぎは良くないと思います。
そして、一番私がアウトだと思うのが『作者の作風』や『投稿回数&字数』に文句をつけたりするのについてです。
書き手さんの方にはこの言葉の意味、痛ーッい程!わかると思われますが、読み手さんの方にはあまり伝わらないのです。
なのでどういう意味かとご説明しますと、約2000文字程度を打つのに大体の作者さんは集中して1~2時間、いやそれ以上かけて書いてる方もいます。
最初の内は『こんなの書くの簡単じゃん!』という方が多いと思われますが、これを毎日1回書いて投稿すると言うことになると、結構しんどくなってきますよ(笑)(;・∀・)
だから私はそれを飽きずに10万文字や100万文字書いてる方は偉大だなと思ってます。
後、ポイントなどもそうですね。
読み手の方も知っている、ブックマークについてる2pt。たかが、2ptじゃん。っと思われる方も多いと思われますが、書き手とってはそれはその作品の評価に繋がり、その作品の対象にされるもの。その2ptも重いものと思われる方も多いのです……。
たかが2pt、されど2ptってやつですね(笑)
ですが、それでも読者さまにもブックマークの整理や見やすいよう整理したいというお方もおられます。
なのでもし、私はブックマークを外されてもこれはある意味仕方のないことだと考えるようにしてますわ、もう(*´ω`*)
結果、私は開き直っちゃうことにしました!これが一番、楽です(笑)
まぁ、話が長くなってしまいましたが……。
ここで私が何を大事だと伝えたかったかったというと、なろうで小説を読んでいる読者さま方、全員の“ここでその小説を見させて貰っている”という気持ちを大切にして欲しいということです。
確かに読者さまの方もその小説を読んでいる分、時間を裂いてくれているのも分かるのですが、だからと言って書き手をむやみやたらに傷つけるような言葉を並べたてるのもいかがなものか?っと私は今回、とある方の感想欄を見て思いました。
あくまでなろうは『無償』で『誰でも見れる』もの……。
中には、楽しく趣味程度で小説を書きたいと純粋に思っている人もいるのをお忘れないようお願い致します。