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一万人の転移  作者: 藤村 次郎
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実績は如何に

 シン歴50年。

俺も寄る年波には勝てない。よぼよぼしてきた。

神様の言うとおり、子供が5人できた。それに孫や曾孫ができ、今は100人を超える王族となった。

この世界に来た俺は、若い身体で、カレーより美味しいく、ワクワクする2度目の人生を楽しめた。ありがたいことだ。それに、ユキやマサムネには、俺の使命を心から支えてくれた。

反省することはない。反省しても次に生かせる機会はない。??そうかな。こんな楽しいお誘いは何度でもお受けしたい。


1、衣食住を確かなものにする。

 ・シン歴3年に、機織り機第1号ができた。幅60cmで長さは90cm 小さいけれども縫い合わせれば

  大きな布にもなる。幅90cm長さ180cmものは、シン歴10年に完成した。

  染色もアランが採取した木や草を利用して、いろいろな色を出せるようになった。

  茜を使った赤色は女性陣に好評となった。

 ・食料は優先して開拓していった経緯もあり、シン歴5年には定着した。

  配給制は、領地への移動が始まったシン歴7年に終了した。代わりに年貢という形で王領の食料を賄った。

 ・住居は、夏の間に作った小屋に隙間対策をして、これらを10年近く使用した。シン歴8年からは製材が

  可能になり、木造の家が建つことなる。


2、王制を敷く

 ・建国宣言をして、王制を布いた。

 ・シン歴7年には、領地を設定し各隊を領主に命じて、移動を開始した。

 ・戸籍は、見合い大作戦の時に基礎を作った。毎年確認を行っている。

 ・シン歴10年、三権分立を柱に立法、行政、司法を分けて設立した。但し王は最終裁定者である。


3、楽しい国を作る

 ・初年度、見合い大作戦を開始し、本部に結婚相談所を開いた。

 ・初年度に収穫祭と運動会を始めた。以降毎年実施しており、年々盛り上がっている。

 ・戦闘エネルギーの昇華手段は、体術を極めるための武道として定着させることができた。

  毎年、武闘大会を開催し、年々盛り上がっている。


4、町を作る

 ・初年度に作った広場を整備し、回りには市場を併設、屋台村も賑わっている。

 ・大工、農業、漁業、商業、狩猟、鍛冶など職業ギルドを次々と立ち上げていった。

  シン歴15年には、落ち着いた。

 ・各領地を廻る、定期馬車走らせた。


 と、当初パソコンに書き込んだ計画を読み返して、実績を振り返った。

これらのことが、今後もうまく回ってくれれば、言うことなし。

それは、今後の立法、行政、司法が滞りなく、また驕ることなく運営されることを望む。


 長かった。重鎮らは優秀で、俺の意志よく反映させてくれた。特にマサムネの功績は大きい。

また、魔女ジローの支援もありがたかった。

シン歴10年には魔女の家を訪れ、神様にも会った。


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