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第69話 エリラ-6

▼登場人物


ナシ(な :異界もん

なりゆき上、魔導師エリラの体に入っている。仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。一応唯一の男子


エリラ(え :魔導師 

ピンクのゴージャスヘアのキュートでグラマーな魔法使い。無から物体を作り出す非常識の究み、創造魔法を使える。ナシの飼い主(笑)


ハチ(は :妖精族

黄色のあでやかヘア、スタイル抜群の天然美少女。力持ちの格闘少女。魔精霊の呪いで羽がなかったが、エリラ達の尽力で羽を取り戻す。


ミノ(み :鬼娘  

髪はブロンドのセミショート。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。切れ者


レンダ(れ :獣人 

蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。2刀流。不死(笑)


ルルア(る :ゴーレム

銀髪のセミロング。常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られたセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つ歩く18禁美少女。


メイ(め :ヒト族

赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと。...だった。索敵能力を持つ。異能は万能繭。


リム(り :ぬえ

赤髪のショートヘア。歩くぬえの擬人化キャラ。朗らかで機転が利く利発な少女。雷撃、凍結魔法、雲に乗って空を飛ぶ。


キラ(き :魔人

赤+栗色のボリュームたっぷりのロングヘア。スタイル抜群で超スタイリッシュなかっこいい系でか目のおねーさん。幻惑、収束など特殊な魔法の使い手。知性派。


ラウラ(ら :竜人

イエロー系のダブルツインテール。明るくて元気でいたずら好きのやんちゃ娘。グラビティ系の魔法が使え、空も飛ぶ。スレンダーボディが売りでリムの盟友。


マチ(ま :天翼人 

緑の髪のふさふさお下げ。アホ毛持ち。美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。臆病だけどケンカ好き。最強凶悪なオーラの持ち主。


テッカ(て :秘書メガネ。もとアリハラの防衛隊員。

つや消し黒髪のショートヘアー、瞳はブルー。目は細めだが理知的タイプのメガネっこ 着やせしている。空間魔法の使い手。イメージカラーは濃紺系 下着はプリティ。

先祖に当る血中の魔族が覚醒。ドドーガという。表記は裏テッカの(裏


トロ(と :丸めがね。もとピラーサミヤ王国騎士。

髪の毛のボリュームたっぷりのつやつや、でかい三つ編み(ゆるミツ)。目はたれ目系のかわいコちゃんふう、瞳は茶色。場やものの気を読む。ヤリをメインにした武器派だが、魔力アリ。イメージカラーは深紅系 下着はセクシーブラック系


プリン(ぷ :源氏名プリリン。サラサラの遊郭で もてあまされた凄腕。

アーモンド型のでか目にアイライン。薄紫色のおかっぱソバージュ。耳出し。おっぱい星人。見せつけ派。忍びの村出身のありんす言葉娘 イメージカラーは白


ゼリー(ぜ:源氏名ゼリーネ。プリンの相棒(笑)

二重まぶたのたれ目美人。オレンジ色の猫っ毛ショート。ダイナマイトボディだがおさえて見せる派。しかし太ももの色気は凶悪。

はんなり京言葉っぽい関西弁。陰陽の里出身で硬化術を使う。イメージカラーは薄いピンク。


パトラ(ぱ

ズルの町の民間治安ボランティア ミノの大ファン。

あでやかな赤毛ロングヘアのスリム体型。つぶて(石)投げの名人。めげない・負けない・言うこと聞かない正義感。

幻惑魔法石で別人、レオの姿になる。ダークブラウン、しなやかなロングヘアの垂れ目ふたえ。


▼りーらん(い ちび妖精/フェアっち

サラサラのアジトの裏庭で見つかった古くて小さい穴の住人。いわゆる小羽根の生えた絵に描いたような身長15㎝くらいの妖精。

自称リーラン、本名いっぱち。額に装飾が下がってるティアラがおしゃれ。腕や脚にも装飾が多い。平時は口数が多くてやかましい。飛行速度は速く、生意気に空気を弾にして投げる。


▼ゲストキャラ

@ズルの町編~

バブル(ばぶ

ミノの古なじみの道具屋の女主人。情報通、世話焼き。


@サラサラ編~

ザイラ/ザリヤ(ざ 

ルルアを作った研究者。棟梁、所長とも呼ばれる。

「ですわ」人格と「だしー」口調キャラを使い分ける。


@魔族の国

ボボス(ぼ

魔族の長 長老 

(魔族の国-1~


スボボ(ぼ女 

コウモリの羽に力強い巻きヅノというデザインの魔族で、ナシが召還されたときに出迎えた。栗色のロングヘアはボリュームたっぷり。Vの字に胸元の深くあいた濃い葡萄色のボディコンシャスなロングドレス。落ち着いたムード。

そうね。ぴよ。ぴよぴよ

(魔族の国-2~


ズボボ(ぼ女2

黒髪のショートカット、黒い超ビキニにアミタイよ ふふ

太いツノの巻き方が、先端が前を向いている。

(魔族の国-6~



▼特殊用語

ライブラリ…ナシの記憶層。

アニメ、ゲーム、マンガ、その他、片寄った人類文明・文化の知識や記憶がごっちゃになっている。仲間からは全部ひとまとめに「おたく知識」「おたくライブラリ」として重宝されている。


かぶりつき:敵の怪物

竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。こっちの世界ではかんけーない。

......はずだった。



ベッドに座ったエリラの髪の毛が、軽く風にあおられた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「これで終わり ですか? あっけない気がしますが」(て

「ああ、そんな感じね」(れ

「そっか、レンダさんは不死の能力貰ったからわかるんですねー」(ら

 「説明ごくろうさん」(み


「使い方は、通常の魔法と同じでございます。では、これにて」(ぼ

「見ていかないの?」(ま

「いっちゃったわ」(め

「独特の消え方というか、跳び方をするのう」(ざ

「通常の魔法ってことは、ビジョンか…」(な

「ま、基本だからね」(き

「エリラ」(れ

「……………////」(え

「以前なら大喜びで試していたでしょうに。とりあえずおっぱいを大きくするとか、ネコ耳でもつけてみたらどうですか?」(る

「ねこみみ…」(て

「これだねー 昔エリラに作って貰ったヤツー」(は

「あ、あたしも持ってますー」(ら

   ハチとラウラがつけて喜んでいる

  か、かわいい…(ぷ(ぜ

  いいなー(ぱ(と(て

「あたしも持ってるけど」(れ

「みんなでやっちゃうと先に進まないねー^^」(り

「あら、マチ似合うわね」(め

   うーん なんか全身が自分のものだと、見るだけじゃなくて嬉しい波動や楽しい気配が全身に来るな… こりゃすごいや (な 

  ん、相変わらずいい感覚してるね(き

  変わってなくて安心したわ。どっちがコピーなのかわからないけど(れ

  ナシくんの感受性ってすごいもんねー^^(は


「よっと」(な   

   ベッドから降りる

  うん 足の裏 体重 体幹感覚…空気 音 匂い…こうしてみると、エリラが代わってくれた時って、ほんとに全身の感覚丸ごと貸してくれてたんだな…(な

   エリラのほうを見る

「へへ まね」(え 

   ナシくんのほうが、いろんなものを感じるからびっくりしたけどね(え

   そうなのか?(な

「よっと」(え

  同じようにぴょんっとベッドから飛び降りるエリラ。ピンクの髪がふわっとなびく。…胸も揺れたな

「エッチ」(え

  両手をクロスして胸を隠すと、べっと舌を出すエリラ


「私たちが周りにいることは眼中にないようですね」(る

「あれはアレで嬉しいのよ」(れ

「見てる方が恥ずかしくなるけどね」(き

「一瞬で二人の世界になりますね」(ら


   そういえばエリラは、ツインテールもポニーテールも巻き髪も、全然やんなかったな。ショートにもしなかったし(な

  まねー。気になるならもー自分でやればー?(え

    そうか そうだな だが、せっかくエリラが作った髪…だ(な

   右手で、肩の後ろから前に髪の毛を寄せてみる。細くて繊細なピンク色だ。こんなふうにまじまじ髪の毛を見つめるのも初めて…でもないか。エリラが寝てて目を覚まさない時は、床に流れるこの髪の毛の房をよく見てたっけ(な

   そーなんだ…(え


 今、一瞬だけどエリラのオールヌードのイメージの記憶も見えたね(き

 キラも気がついた? あの、お風呂の時ね(れ

 色が同じだと、感動していましたね。ナシ、今ならもう、誰に遠慮することもなくなりましたね(る

「エリラー、ぶっころすーとかぶっ壊すーっていわないの?」(り

「////// だって、元々デザインはナシくんだし... 今はもう、あたしはあたしだから…」(え

「あたしはあたしね。なりゃいいじゃん」(き

「うん そお...だね」(え

   そうなんだけどさ…(え


  やっぱりこわいわよね いきなり(れ  

  あっちの部屋に行きましょうか あたし達なら大丈夫でしょ(め

  それがいいと思うわ(ま

  そっか、いきなりこれがわたしですーって、ナシくんの前に出るのは気が引けるね...(は

  ナシにブラインドかけたげよっか。ナシはアンチ魔法もってないし(き

  でも、最初に見せたいんじゃない?(り

   そうだな(み

  では、みんなで目をつむりましょうか(る

  

「元の姿に!」(ぱ

「.....................ι」(一同) 

 「それ、す巻きにしな」(き

「わかってます」(て


        ・・・・・・・・・・・・

  竜に食われて目を覚ましたら、目の前に蒼い瞳の目玉があった。

  それがエリラだった。

   <はい、めんたまキッスー!>

  目玉にヒト型の体を創造して、それから手をつないで、

   <イメージしろー!>

  そして、できたのがこの体だ。できた、というより、エリラの創造魔法の産物。

  あの時、今のようにエリラのビジョンを受け取ってそれを反映できていれば...

   

   <どんなコだったんだろう> って、思ったんだよな。

 

 結局、今の今まで、そのビジョン...元のエリラの姿のイメージは、見せて貰ったことはない。

  

   なんか、なつかしいね(え

     エリラの思念体がよりそってくる。カラダは別々になったのに、これはできるんだ

 意識の外で、我も我もという動きが一瞬ざわめき、それを止める力を感じる。…キラとミノのバインドか。思念体にも反映されるんだな。

     みんな、いつのまにかすごいスキルになったよね(え

     ああ(な

     誰1人欠けることなく、あたし達、二回も竜の中から戻ってきたんだもんね(え

       ああ…(な

     戻ってこれたんだよね(え

   


・・・・・・・・・・・・・・・

「よっしゃー! じゃー、せっかく貰ったんだし、メタモル能力使ってみよー!」(え

  えっと…パトラみたいにポーズつけた方がいいかな(え

  普通でいいわよ(れ

   ナシにいたんじゃない?(り

  そのままでいいと思います(る

  しずかに(き


  ちょっとうつむくと、目をつむって右手をそっと左胸の上にあてるエリラ。

  すーっと息を吸って、ゆっくり吐き出す。

「はー………すー …はーー…...」(え

  そして、息を吸う


 ピンクのウェーブヘアがすーっと短くなっていきながら、色が蒼く変わっていく

 体つきもちょっとスリムに、背もちょっと低くなり、肩幅もほんの少し狭くなった。そして、伸びやかな手脚も細い、キュートな美少女がそこにいた。そして、パチッと大きな目をあけると、蒼い瞳がきらっと輝く。


「どお、かな?」(え


  少し恥ずかしそうにしながら、片手を腰に手をあててポーズをつける。いつものエリラのポーズだ。

「ほれ、鏡」(き

 ぱちんと指を鳴らすと、どっからか姿見を出すキラ。創造じゃないはずだから、転移かな

   細かいことはいいの(き

  

「あれー? 誰これ。これあたしだっけー?」(え

「覚えて…まあ、ないかもよね」(れ

「でも、なんかエリラさんって感じですー」(ら

「こ、この辺がもう少し長かったかなー」(え

   頭の後ろや、耳の手前の髪の毛を長くしたり短くしたりしている。こりゃあ便利だ

  あっとゆーまにもうメタモル魔法使いこなしてるね(き

「ウエストはこのくらいだったからー、バストはもーちょっとあってもいっかなー…じゃなくてー、バストはもーちょっとあったはずだしー、首はもうちょっと細くして…じゃなくて、細かったしー」(え

  なるほど(ま

  これはうらやましいわね(め

  ルルアを超えたな(み


「うん、こんなもんかな みんなー、どーかなー?」(え


_____________


次回 またね!(き  


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