表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンマスターズ〜βテスターの俺は最強のモンスター達の力で無双する〜  作者: マロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/51

第51話 宝探し開始ッ!

ピコンッ!


—イベント 宝探しを始めます。—


俺は光に包まれて会場へと転移する。


「おぉ、ここが会場の異世界か。広いな。」

俺はゴツゴツとした山に転移した。見下ろすとそこには島や巨大な遺跡。深い森、たくさんのフィールドが用意されていた。



「えっと、リトさんですか?」

若干怯えている帽子を深く被った女性が俺に話しかけてくる。


「えっと、この間のマイさんですよね?よろしくお願いします。」


「よろしくお願いします!リトさん、私をギークに紹介してくれて本当にありがとうございました。リトさんは私の命の恩人です。」

舞はそう言って帽子を外して深く頭を下げる。


頭を上げたマイさんの姿はに俺は衝撃を受ける。

くりっと大きな目、サラサラの黒髪。小さな顔。


テレビでよく見るアイドル マイだったのだから。


「えっとー、アイドルのマイに似てるって言われない?」

まさか本人ではないだろうと俺は思い、そう尋ねた。


「マイです。本人です。」

マイさんははっきりとそう言い切った。


「まじ?」

俺はポカンとした顔を浮かべてそう答えた。


「はい、ほんとです。よろしくお願いします。」

マイさんはそう言って笑顔で手を差し伸べた。


「あっ、はい。よろしくお願いします。」

俺は少しきょどって差し出された手を握って握手した。



とりあえず、俺らは山頂に向かうことにして登山し始めた。

山頂に宝玉あるんじゃね?という安直な考えだ。



「リトさんは優勝とか狙ってるんですか?」

マイはそう言って岩を乗り越えながら俺に聞いて来た。


「いや、別に狙ってないよ。マイは優勝したい?」

ちなみに、年下だったし、ギークのメンバーだからもう呼び捨てにするようにした。


「いえ、少しでも私のことを助けてくれたギークの助けになればと思って参加しました。だから、優勝とかは…私そんなに強いわけではないですし。」


「でも、DP支給されただろ?モンスターはなに買ったんだ?」


「私はフェアリーを買いました。もともとレッサーフェアリーを数体持っていたのですが、攻めて来た冒険者と就職者に殺されてしまいました。すごく私のために尽くしてくれたので、レッサーフェアリーの上位種のフェアリーを買いました。召喚 フェアリー。でも、この子を見てると殺されたあの子達のことを思い出してしまいます。」

マイはそう言ってフェアリーを召喚すると悲しげにそのフェアリーを見た。

そしてフェアリーを帰還させた。


「そうか。じゃあ、マイは就職者を恨んでいるか?」


「いえ、全ての就職者や冒険者を憎んではいません。だから、私はあの仮面舞踏会の時の巨人の人のところには行きませんでした。なんだか、あの人たち怖いですし。でも、なんとも思っていないと言われるとそうではありません。」


「なるほどな、現状ギークは就職者に対しては静観する方針だ。就職者を殺したいならうちは窮屈だったかもしれないと思ってな。」

ギークでは就職者には襲われた場合を除いて戦闘は避けるように言ってある。もちろんあちらの世界でダンジョンが攻略さららようなことになれば、どうしようとかまわないと言ってあるし必要に応じて援軍も出す。


「そんなことないです。こんなにDPをたくさん貰えてダンジョンも強化してもらえて。本当に救世主ですよ。」


「その代わりダンジョンコアを握られるぞ?」


「私を救ってくれて敵討してくれたギークになら私は喜んで命を差し出せます。」

マイは真っ直ぐに俺をみてやや食い気味にそう答える。


「そ、そうか。」

マイの勢いに少し俺はびっくりする。


「はい!あっ、そうだ。アプリのギークのグループチャットで幹部の皆さんが人を集めてるみたいですが、いきますか?この近くだと杏さんと亮さん?ってペアの幹部の人が人を集めてるみたいですけど…」

このアプリは個人チャットだけではなく、グループチャットも存在する。


俺はそこで発言したことないが、俺の命令はあかりや杏、亮といった俺がボスだとを知っているメンバー達が間接的にここで命令を下している。

みんなは俺から指令を受けるあかり達を幹部だと認定している。


俺をギークのボスだと認知しているのは杏、亮、あかり、セラ、しのぶの5人だけだ。俺の正体をこの5人にのみにすることで俺の情報漏れを防いでいる。

だから、ギークのみんなは、ギークにボスはいるくらいにしか知らない。

ほとんどギークの運営とか命令はあかりが出してるから実質あいつがボスだけどな。

ほんとあいつは優秀、優秀。


「行かない。」

よりによって杏と亮のペアに行くわけない。

どう考えても荒れそうだ。それに今回の目的はギークの力を見極めることもある。俺ががっつり参加してはノイズが入る。


「い、行かなくていいんですか?幹部メンバーの招集ですよ?」

マイは不安そうな顔でそう聞いてくる。


「行かなくていい!大丈夫!」

俺ははっきりそう言い切った。


俺は優勝する気はないが、メンバー達はやる気満々だ。俺も評価するって言ったからな。

だから、ちゃんとメンバーを集めて優勝を狙いに行ってる。

俺は今回邪魔しないように古参メンバー以外とペアを組んだということだ。

マイの誘いはちょうどよかった。





「面白い!」「続き読みたい!」「最後まで見たい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!一言でも感想お待ちしております!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ