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ツァラトゥストラはもはや語らない  作者: 伝説のPー
第二章【自由の象徴】──第五部【東の焔友】
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82. 数奇

 霊肢(アルス)

 モルド曰く、“霊力”を流すことにより任意の動作を可能とする義肢らしい。

 “霊力”と緻密な制御が必要とされるが、当初の運用目的としては何ら問題がなかった。

 何せ、使用者が最高効率の“霊力”使いであり、絶対量もまた不安がなかったために。

 “天神之技(アル・エデッサ)”を模倣できる怪物。

 ロムルスのために。わたくしとテリア、渋々了承したホロウの三人で長らく協議してきた義肢が、遂に現実味を帯びていた。


 けれど、やむにやまれぬ事情が介在した。


「天性の“霊力”操作技術と、“霊力”量に助けられた感じですね。今のところ、霊肢(アルス)は順調に稼働しています」


 ハスキーな声音が指し示すのは、皆の視線に耐えられず縮こまっている少女の四肢だ。

 白のロングスカートに同じく白のブラウスを合わせた、正に町娘と言うべき少女。

 どこにでもいる、ありふれた彼女だが、一見して異質だと思える。

 彼女の右脚と、両腕は蘇芳色の鋼鉄で補完されているために。


「話に聞くオリバー=ロムルス様でしたか? 最初は彼用に調律したものを運用限界点まで引き下げたんですが……試験運用中に元に戻しました。ほんと、凄いですよ。この娘。ここまで上手く“霊力”を操作できる人間がいるなんて、世界は広いですね」


 表情の変わらないモルドだが、興奮しているのが伝わってくる。

 依頼した当時は不承不承といった様子だったが、開発を進める内に興味を惹かれたらしい。

 遂に実働となり、調整をしてくれたのだが…………彼女が想像の数倍も逸材だったようで。僅かに紅潮した頬から如何に高揚しているのかわかる。

 何度も頷いているブラックもまた、彼女の潜在能力に充てられたのか興味深そうにまじまじ眺めている。

 やはり、二人は生粋の研究者なのだろう。

 興味冷めやらない霊肢(アルス)を前に、彼女から梃子でも動かない気がする。


「ありがとう、モルド。とても助かったわ」


「いえ、こちらこそ。いい刺激になりました。今度はもっともっと改良してみせます」


「待ってくれよ、モルド嬢。わたしにも一枚嚙ませてくれ。なに、人体の構造や“霊力”の仕組みでわたしの右に出る者はいない」


「じゃあ、改良案があるので手伝ってください」


「え゛? 今からかい?」


「当然です」


「まだ完成形をじっくり見れてないのだが……」


「嫌です。自分の抑えが効きません。ほら、行きますよ」


「まじ? ち、ちょっと……!? アナスタシアさまぁっ! 助げッ!?」


 まるで嵐のような二人組だ。

 顔を合わせるのは今日が初めてだろうに、ぴったりと合った息は惚れ惚れする連携の裏返しに思える。

 モルドがああも強引で、ブラックが押しに弱いのは見かけによらず面白い発見だ。


「賑やかな人たちだったね。さあ、立ってるだけも大変でしょ? こっちおいで」


 当惑の色が強かった空気を弛緩させたのはマルタの声だ。

 今も尚、及び腰で……きっと警戒しているのだろう少女に自分の隣席を勧めている。


「……あのっ、その…………ありがとうございます。ぜんぶ、ぜんぶ……」


 たどたどしい言葉は彼女の心象を表しているようで、とてもか細い。

 今にも折れてしまいそうな声音に、下がった目尻。濡れすぼった瞳に映る風景を、彼女が如何に感じているのかわたくしにはわからない。

 まだ困惑の方が強いはずだ。

 訳も分からず連れてこられたかと思えば、とんとん拍子で状況が進んで。

 気が付くと、赤の他人が犇めく空間に一人取り残されている。

 不安と緊張、安堵と安穏を同時に味わっているような感覚。


 わたくしにも覚えがある。


 ドルの牢で彼に助けられた時、“オドラの邑”で危機を脱した時、千を超える軍勢を前に彼が手を差し伸べてくれた時。枚挙に暇がない。

 何から何までロムルスのおかげで拾った命だけれど。


「とりあえず、座って。ラミが待ってる」


「うぇっ!? なんで……っ!?」


「普通にバレバレだったわよ? それに、とっても良い香りがしたもの」


 挙動不審にひょっこりと現れたのは、メイド服姿のラミだ。

 パンダを彷彿とさせる団子の髪型に、バツの悪そうな表情。

 どうやら、空気を読んでタイミングを見計らっていたらしい。

 いかにもラミらしい。見かけによらず彼女は繊細で思いやり深い。


「ナーサリーは鼻がいい」


「勘が鋭いって言って頂戴」


「うんうん。ナーサリーは凄いよね」


「そうでしょう? あたしは凄いのよっ!」


「現金なこって……ほら、早く進んでくれ……ださい。そこに突っ立たれちゃ運べないっての」


「は……はい…………!」


 人数分のティーセットを台車に載せたラミが、まるで少女を押し出すようにリビングへと入室する。

 ラミなりの敬意なのだろうが、生来の人相の悪さから怖がらせてしまっているようだ。

 小動物のように小さくなった少女は、マルタの隣へとすっぽりと収まった。

 そんな様子を眺めていたマルタの頬が緩んだのを見過ごせはできず、思わずわたくしも胸を撫でおろせた。

 ずっと肩肘張っていられては、心落ち着かない。


「えと……今日はアールグレイとスコーンです。アナスタシア様、マルタ様はストレートのホット。ホロウ様はストレートでアイス。ヨーク様、ナーサリー様はホットミルクティーにしました」


 皆の好みを把握している彼女は、定位置に座ったわたくしたちの前に迷いなくソーサーとカップを置き、それぞれのポットを使い分けて注いでいる。

 ふわりと香った香りは柑橘の甘酸っぱい匂いがかぐわしく、酸味の強さすらラミは人によって変えている。メイドとしての技量はメキメキと伸びているのがわかる。

 カップと共に置かれたスコーンもまた、ジャムやクリームの量を変化させている。わたくしなら、両方少なめ、ヨークやナーサリーならば多く盛り付けて。

 流れるような手際には惚れ惚れしてしまう。


「それと……もし、甘かったり、苦かったりしたら言ってください。すぐに調整できるんで」


「……っわ、私ですか…………?」


「そりゃもちろん」


 ラミが用意を怠るはずがない。

 わたくしたちには当然の事柄であれ、彼女にとっては()()()の扱いなのだろう。

 目を白黒させて眼前に並べられた紅茶と茶菓子に混乱している。


 驚き、動揺し、思わず聞き返してしまう。


 刻み付けられたのだろう、骨身に染みているのだろう。脊椎に、意識に、魂に。

 暴力と苦痛が、抑圧と恐怖が。

 彼女の自意識を制圧したのだろう。

 だから、不自然に思ってしまう。


「でも……、私はその…………」


 自分が、他の人間と同じ扱いでいいのかと。


 目を背けたくなる。彼女が如何に劣悪で、醜悪な欲望(エゴ)に晒され続けてきたのか。

 リヴァチェスター、マルド・プール、そしてファルガー。対外的にはラヴェンナ商会との契約には奴隷売買の禁止が絶対遵守の項目となっている。

 文言で制約してはいるが、マルタやヨーク、ナーサリーが本心から奴隷という身分を忌み嫌い、撤廃しようと誓ってくれているため必要以上の束縛は不要だ。

 つまり、西側領土ではロンディーン領を除き奴隷売買は禁止されているはずなのだ。

 それでも、彼女はファルガー領からの帰路で保護された。


 まだ、甘かった。

 数珠繋がりとなる組織を徹底的に摘発しなければ、防ぐことのできない悲劇がある。


「……私はどれい、ですし……」


「それが何だっていうんだ?」


「ぇ……?」


 けれど。

 悲劇があれば喜劇もある。

 悲嘆に暮れる物語には必ず歓喜が介在する。


 自分が奴隷だと卑下して、幸福を享受できないなど。


 わたくしは、わたくしたちは許さない。


「あたしも似たようなもんだ。ギリギリで助けてもらったけどな」


 辟易した様子で息を吐くラミの様相に侮蔑の色はない。

 その事実に、少女は少なからず衝撃を受けたらしい。

 彼女は恐れているのだ。

 奴隷だと明かして、再び侮辱と軽蔑の瞳で蔑まれることを。


 だが、この場で彼女に()()を味合わせる者はいない。


 皆、知っている。

 恐怖と苦痛を。


「不幸自慢をする訳じゃないけどね。みんな、同じだよ」


「状況とか色々ちがうけど」


「そうね。あたしは多分、マシな方だけど……でも、気持ちはわかってるつもりよ」


 六年間も洗脳され続けるのは……マシとは言い難いわよ。ナーサリー。

 わたくしと同じ感想を抱いたのだろう、ホロウもまた半眼で彼女を見つめている。


「ともかくだ。あたしが言うのも場違いな気もするけどさ……その、よく頑張ったな。もう、一人じゃないよ」


「……っ、」


 まるで気軽に。

 ほんの些細な気遣いなのだろう。

 ラミの小さな身体では、彼女の全身を抱擁できてはいない。

 されど、ラミの願いは、本心は。きっと伝わっているはずだ。


 断続的に聞こえる嗚咽が、肩を震わせる彼女の様子が、証明してくれている。


 心休まる場所になれるだろうか。

 傷つき、耐え抜いて。辿り着いた先の楽園に。

 わたくしはなれるだろうか。


 ねえ、ロムルス。貴方ならこんな時、どんな言葉をかけるのかしら。

 優しく、しかしてペテンに塗れた気休めを口にする? それとも、何も語らず静かに肩を抱く?

 わたくしには分からない。


 だけど、すすり泣く彼女の姿は、安堵に身を溶かした様子は。


 わたくしの自己満足を肯定してくれているようで。

 ほんの少し、嬉しかった。

 徒労ではなかったと。

 わたくしの努力は無駄ではないと。


 そう、思わせてくれたから。






 ❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐❒❐








 日が傾いている。

 斜陽が窓から差し込む情景は一日の終わりを予期しているように感じる。

 わたくしたちは少し遅いティータイムを堪能していた。

 ラミ手製の紅茶と茶菓子を頬張り、他愛ない談笑に華を咲かせる。

 今日は変化もある。

 まだ目元の腫れている少女が、今は落ち着きを取り戻して紅茶に口をつけている。

 目まぐるしく変わる現実を受け入れるまでに時間はかかるだろうが、じきに慣れる。


 彼女にとって、わたくしたちはモルドやブラックと同じ初対面の人間だ。

 打ち解けるには些かの時間を有する。

 マルタがいてくれて本当によかった。

 新来の人間と話すのは半ばテリアの役目と定着していた。

 それも、彼女が人懐っこく信頼されやすいから。

 けれど、“龍気”を過剰に使用したためにテリアはカレンの介抱のもと未だに眠っている。


 だからだろう、マルタは率先して少女と言葉を交わし、友好を深めている。

 わたくしも輪に加わりたいところだが、彼不在では誰かが彼の役割を引き継ぐ必要がある。

 つまり、会話という名の尋問を。


「さて、早急で悪いけれど。貴女のことを教えてほしいの」


「……っ、は、はい…………」


「そう構える必要はないわ。ほんの少しだけ、疑問に答えてくれるだけでいいから」


 緊張の戻った彼女の表情から、わたくしの言葉に重圧が含まれていたのだと自省する。

 高圧的に傾いてしまうのはわたくしの悪癖だ。

 責めている訳でもないのに無意味なプレッシャーを与えてしまう。


「そうね。先ずは自己紹介かしら。わたくしはアナスタシア=メアリ。貴女の名前を教えてくれるかしら?」


 緊張を解そうと、口調や雰囲気すら変えてみた。

 人あたりの良い人間を演じる訳ではないけれど、口を開きやすいのであれば僥倖だ。


 そう思ったけれど。

 わたくしは自分の発言を後悔することとなった。

 ロムルスならば、きっと可能性の一端でも把握していたかもしれない。

 だけどわたくしは違う。

 まだまだ未熟だと、思い知らされるだけ。


「私は、マリアです。マリア=トリエステ……です」


 彼女の瞳に嘘の色は見受けられない。

 掃いて捨てる程に虚偽を口にする人間を見てきたから断言できる。

 彼女は、マリアは真実を口にしている。


 と、するのであれば。


 眼前の少女は、ロンディーン領()()()()となる。


「……っ!? うそでしょ…………!?」


「……? なぁに、マルタ。どうして驚いてるの?」


「ナーサリー、私と端っこにいよ? 多分、大事なお話だから」


 願わくば、わたくしも一度息を整えたいものね。


 彼女は、マリアと口にした。同時に、トリエステとも。

 噂は情報として手元に保管していた。

 曰く、ロンディーン領領主の一人娘が人攫いに拉致されたと。

 しかし、現領主であり彼女の実父が捜索を断念し、ロンディーン領では次期領主が空席となり数多の貴族が付け入る隙を狙っていると。


「ごめんなさい……貴女を疑いたくはないのだけれど、冗談なら質が悪いわ」


「信じてもらうのは難しいと、わかってます。証拠になるか…………わかりませんが」


 言葉を切った彼女はおもむろに立ち上がった。

 ついさっき調整した義足だとは思えない程に滑らかに、ぎこちなさを感じさせない動きでティーポッドへと手をかざした。


「マリア=トリエステの【権能】をご存知ですか?」


「トリエステ家の直系は代々、炎や火にまつわる【権能】をもって生まれる。有名な逸話のことかしら?」


「はい、そして……これが答えです」


 パチパチッ! と火が爆ぜる音が反響した。

 遅れて、物が焦げる独特な匂いまで鼻孔を刺激し始めた。


「…………おいおいマジかよ。マジで火がついてやがる」


 戦慄した様子のまま、半信半疑でポッドを覗いたラミの声音は震えている。

 彼女もまた、事の重大さに驚心動魄を隠せていない。

 トリエステ家の血筋、その証明。

 論より証拠とは言い当て妙だ。

 衝撃から立ち直れないわたくしたちには現実はあまりにも厳しい。


「ふん。これは面白い拾い物をしたものだな」


 いや、たった一人。

 驚愕に思考を止めてしまったわたくしとマルタ、ラミ。疑問符を浮かべるナーサリー、彼女の気を逸らすヨーク。

 この場で唯一、自己を保っている少女。


「ホロウ……口が悪いわよ」


「許せよ、アナスタシア。吾はどうしても確認しなくちゃならない」


「確認ですって……?」


 一人高みの見物を決め込んでいたはずのホロウは、迷いなくマリアの眼前へと躍り出る。

 常に一線を引いて皆を俯瞰している彼女らしからぬ行動だ。


「貴様がトリエステ家の人間ならば、何故反撃しなかった。裏の情報網にもトリエステ家は武闘派だと知れ渡っていたが、貴様にその気はなかったのか」


「…………私が攫われたのはずっと前です。それに……怖くて。碌な抵抗もできませんでした」


 声を震わせる彼女の言葉に嘘はない。

 存外、人間とは恐怖に脆い。

 想定外の状況、理不尽な暴力。如何に【権能】に自信があろうとも、齢十かそこらの少女が見知らぬ他人に拉致されて平常心を保てるとは思えない。


「だが、()()()()。そうだろう?」


「……っ、」


 わたくしは商会代表として人間観察には長けていると自負している。

 どこぞの胡散臭さ満載の彼以外ならばある程度の感情を推測だってできる。

 息を呑むマリアの様相、詰問するホロウの言説から。

 彼女の確信めいた言葉が事実だと教えてくれる。


「貴様は虎視眈々と反撃の機会を窺っていた。幸か不幸か、貴様の失われた四肢は万全に戻り、健康状態も改善された」


「………………助けて頂いた上に、良くしてもらって……なんとお礼を言っていいのかわかりません。ですが──」


「ほう、貴様一人でどうにかなるとでも思っているのか?」


「するしかありません。まだ、私以外にも沢山捕まっています」


 無理にでも押し通る。

 マリアの眼光はとても鋭く、ホロウの冷たい視線を受けても退くことはなかった。

 覚悟がひしひし感じられる。

 恐怖を教え込まれただろう場所に、マリアは再び戻ろうと言っているのだ。

 狂人か、はたまた底なしの善人と言えよう。


「…………アナスタシア、吾は──」


 続くホロウの言葉を、わたくしは簡単に予想できた。


 マリアを取り巻く環境も、背景だってわたくしには不明でしかない。

 ロムルスのように全知全能の力を持ちえないから。

 藪蛇だろう。

 関わらないほうがいい。

 厄介事は不利益しか持ち込まない。

 今がラヴェンナ商会にとっての分水嶺。迅速に、正確に、的確に。


 けれど、利益の追求だけが、わたくしの理想ではない。


「皆まで言わないで構わないわ。マリア、拠点の位置を教えてくれるかしら」


「……っ!? まってくださいっ! 私の我儘で……!」


「履き違えないでほしいわね。わたくしはわたくしの本心に従ったまでよ。貴女は何も関係ない」


「え……?」


「たはは……アナスタシアさんの悪い癖だね。マリアちゃん、大船に乗った気持ちでいたらいいよ。わたしたちが力になるから」


 再び困惑を顔一杯に表現したマリア。

 彼女にとってはわたくしたちを巻き込んだ認識なのだろう。

 当然の拒絶であり、受け取れない謝罪だ。

 西側領土に巣食う組織ならばラヴェンナ商会においても敵対組織であることに変わりはない。

 詰まる所、もののついでだ。

 どうせなら“ゾディアック星団”にも声をかけよう。


「いいのか、アナスタシア。吾一人だけでも……」


「問題ないわ、ホロウ。わたくしも、腹に据えかねていたの。丁度いい機会だわ」


「ああ……、ありがとう」


 視線を外して感謝を口にするホロウはやはり素直ではない。

 こんな可愛らしい反応をされてはロムルスの言う通り愛おしくも感じてしまう。


「そうと決まれば作戦会議ね」


 おくびにも出してはいけない。

 ロムルスとアヤメの不在。

 二人を欠いた状態での作戦。それも、大規模な戦闘が予想される、共同戦線だ。


 けれど、不思議と不安は感じなかった。


 楽観している訳ではない。

 油断も、過小評価もしていない。

 経験が自信となってわたくしの血を流れている。


 きっと、負けるはずもないと。

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