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異世界漫遊記 〜異世界に来たので仲間と楽しく、美味しく世界を旅します〜  作者: カイ
第2章 エルフの隠れ里〜

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89、ユーリとの再会

昼もみんなで簡単に食べると、みんなは午後からまた魔法の練習に、俺はルーシェさんと共に、山にいるユーリの元へと向かった。


遠くにある山も、ルーシェさんの転移魔法で4属性竜の長の元へと一瞬で着いた。


2人で転移した後、周りを見回してみる。

周りは木がいっぱいだったが、俺達が立っている場所はとても広い広場になっているようだ。


その広場に体色が赤、青、緑、茶色のとても大きな竜と白銀のとても大きな竜がいた。

たぶん白以外の竜が、4属性竜の長たちなのだろう。

まだ赤ちゃんであるユーリも、4匹には負けず劣らずなほどデカくなっていた。


俺が転移してきたのに気づくと、その大きなユーリはこちらへ飛んできて、俺の眼の前に着くと小さくなった。


「大きくなったなぁ、ユーリ。本来の姿だと産まれた時の1.5倍にはなっているんじゃないか?」

『そうかなぁ?でも大きくなっているなら、やっぱりこうやって小さくなっていないとママを潰しちゃうもんね!』


……ん?こころなしか滑舌が良くなっているような?

こんな所でも成長が感じられて、親としては嬉しいよ!

俺は飛んできたユーリを抱きしめて頭を撫でてやる。

ユーリはとても嬉しそうな顔をして、尻尾をパタパタ振っている。


俺たちが再会を喜んでいると、どうやら4属性竜の長たちとセバスがこちらに到着したようだ。

5人とも人化をしている。


「いらっしゃいませ、シエル様。魔法の練習はもうようございましたか?」

「ああ、もう転移魔法もその他の属性魔法も一応の合格点はもらえたよ。俺の場合はもっといっぱい使ってレベルを上げなきゃならない属性もあるから、それはこれからかな。」


俺とセバスがそう話していると、4属性竜の長とルーシェさんが挨拶を交わしていた。


「お久しぶりです、皆さん。」

「確かにに久しぶりやわ!いつこっちの方に帰ってきてたん?」

「ん~、4日前くらい?」

「それなら初日に顔出しくらいしてくれても良かったんじゃないの?」

「いやぁ、僕が友人を連れてきたんだから街の案内とかしなきゃでしょ?忙しかったんだよ。」

「じゃあ、それは仕方がなかったとしても、夜には顔出せたんじゃないのか?」

「それがさぁ、僕ってギルマスっていう立場だから、こっちに昼間いて魔法を教えていたから、その間に仕事できないなら夜にしろ!って副ギルマスに言われているんだよね。」

「それなら、しょうがない……かな?じゃあこっちに来たということは、もう教え終わったの?」

「まぁ、だいたいね。ただ今日来たのはシエルくんにこの場所を教えるためだよ。彼は夜にはおじいちゃんの家に戻らなきゃならないからね。彼も転移魔法を使えるようになったんだけど、転移魔法って一度その場所へ行かなきゃじゃない?だから連れてきたんだよ。帰るのだけはしっかりできるから、彼は置いていくだけ置いていく感じかな。みんなとはまた別な機会に会いに来るよ!」


……解説をしよう!


ルーシェさんが挨拶の言葉を言うと、まずは緑髪の長髪を後ろで束ねた垂れ目がちな美青年が声をかけてきた。


それにルーシェさんが答えると、今度はウェーブがかった赤髪を後ろに流している美女が声をかけてきた。


さらにそれに答えると、今度は茶髪で優しげな目つきの美丈夫が話しかけてきた。


それに答えると、最後に話しかけてきたのは青髪で肩までの長さに整えたおかっぱの、見た目だけでいうと俺と同い年くらいの少年だった。


たぶんそれぞれ緑は風、赤は火、茶は土、青は水の属性竜なのだろうと俺は予想した。

そして俺はこのままルーシェさんに置いていかれるんだな?

なんかそんな事言われたぞ?


「じゃあシエルくん、僕はもう帰るね!夜には家に戻ってくるんだよ?」

「はい、分かりました!あ、夕飯はどうしたら良いですか?」

「夕飯は……そうだなぁ、僕がなんか買っていくよ!シエルくんはここで久々にユーリちゃんと仲良く過ごすと良いよ!」


ルーシェさんはそう言い残すと即座に転移していった。


「……君が新しい神竜様の相棒なんやね?僕の名前はグリーいうんよ。風の属性竜の長をしてるんや。よろしくな〜。」


そう言って緑髪のグリーさんはニコ〜っとした顔で右手を差し出してきた。

俺は「よろしくお願いします!」と言ってからその手を取って握手をすると、左手で頭をグリグリされた。


グリーさんってイケメンなのは間違いないんだけど……なんかチェシャ猫みたいな雰囲気の顔?をしていて、ちょっと胡散臭そうな雰囲気プンプンするんですけど!

そんなことを考えていると、グリーさんを押しのけて赤髪の美女が俺の目の前に来た。


「私は火の属性竜の長をしているレッカよ。よろしくね!あ、コイツのことは気にしなくて良いわよ、内面と外面が剥離してるやつだから。」


……そ、そうなんですか。やっぱりですか。

レッカさんも右手を差し出してきたので挨拶をして握手をする。

すると次に待っている茶髪の美丈夫と交代した。


「私は土の属性竜の長をしているアースという。よろしく。グリーのことは気にするな。あいつは仲間の中でも自由人な奴だからな。」


そう言って手を差し出してきた。

俺はその手を取り挨拶をする。

するとアースさんは最後の青髪の少年と交代した。


「僕は水の属性竜の長をしているアクアだよ。よろしくね!グリーは胡散臭いけど、本当は仲間思いの良いやつなんだよ。だから仲良くしてやってね!」


そう言って手を差し出してきたので、挨拶をしながら握手をした。

そっか、グリーさんはみんなにとっていじられキャラなんだね!


「そういえばユーリ、皆との『繋がり』は出来たの?」

『うん、「繋がり」は無事に出来たんだけどまだ弱いから、今は強化しているところだよ、ママ!』


ユーリは俺に抱っこされながら答える。

そっか、とりあえず『繋がり』は出来たんだね!

それならまずは安心だよ!

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