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吸血鬼物語り  作者: kurokuro
第一幕
14/14

スーパーハロウィン

ハロウィンイベント

「何をしている?」

ガチャッと音を立て扉を開けた ≪吸血鬼≫ が私に聞いてくる。

「え? 飾り付け」

「・・・一応聞いておくが、なぜだ?」

なぜってそんなの、一つに決まっている。

「ハロウィンだから」

ハァ、と溜め息をつきながら、人差し指をこちらに向け、言う。

「する必要はあるのか?」

「ん~まぁないけど」

確かにそう言うものは見てきたからね。ハロウィンだからって浮かれてる訳じゃないし。

「そもそもだな」

おっとこれは、面倒なやつだ。

「ここは日本、つまり、ジャパニーズハロウィンをしなきゃ」

呆れた顔で私を見てくる。そして、また溜め息をつく。

「ならばその、格好は何だ?」

「狐のコスプレ」

だって皆から狐って言われてるし。

「・・・勝手にしろ」

折れた。これがハロウィンパワー 恐るべし。

ハロウィンパワー

そういや思ったことだけど、なぁんで昨日コスプレとかしてたんやろか

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