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紫式部日記 舞夢訳  作者: 舞夢
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それを、「男だに才がりぬる人は、

それを、「男だに才がりぬる人は、いかにぞや。はなやかならずのみはべるめるよ」と、やうやう人の言ふも聞きとめて後、一といふ文字をだに書きわたしはべらず、いとてづつに、あさましくはべり。


そんな折に、「男性であったとしても、漢文の学識を鼻にかけ、他人を見下すような人は、よくないと違いますか?」

「先々、しょうもないことになると、もっぱらのことで」と、

人々の噂を聞いてからは、漢字の「一」の字であっても、まともには書かないようにしているのです。

まあ、実に恥ずかしい限りではありますが。


これも宮中の「噂社会」の恐ろしさか。

とにかく、可能な限り、あることないこと言いふらし、「他人を貶める、それで自分が優位に立つ」行為を磨く。



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