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国の理り
強さこそが国を統治する者の必須
高貴な血を受け継いだからには強さを追求しなければならない
これが、ナウラ朝ポウネ国の掲げる教訓だった
国を挙げて強兵の風習が濃い
天守の血脈、貴族はより辺境な思考を突き詰めている
例を上げると、上官が誤って部下を罰した。正すことも謝罪もしない。上官に誤る原因となる部下に非があるという思考だ。
不遇を晴らしたい場合、部下は口上を述べ、上司と一騎打ちをする。
上官が勝利すれば、生存していた場合、罰則を課される。
部下が勝利すれば、上官は嘲笑され職務を失う。
間違いがないよう、争いが起きないよう細心の注意を払いながら身体の鍛錬に暮れる。
有事に向けて常に緊張を強いられていた。




