0055- 1.5章 人物紹介/設定等
■冒険者達
〇モーブル・コル (コル)
狩りを生計の中心とするろくでなし冒険者の中心的人物であった。
気に食わない新人にからんでいくことが多く、ギルドでも度々問題を起こしていたが、ローラの悪行を見る事で反面教師として自身の行いを改める事にした。
自分でも気が付いていないが面倒見がいい所がある。
〇ビンフ・ミルズ (ミルズ)
女奴隷を従えていた元上級冒険者。
ローラに声をかけた事で自分の奴隷を失う事となり、現在は下級冒険者扱いとなっている。
ただし、冒険者としては奴隷を買えるほど稼げる能力はあるため、周りからは一目置かれる立場。
なお、ローラからはちょっとくらい乱暴に扱っても大丈夫な存在として見られている不憫な男。
〇ノール・コル (コル)
そこそこ大きな農家の息子。
村一番の剣の使い手であり、冒険者に憧れてメディエとカリーウと共に村を飛び出した。
メディエとは小さい頃からの許嫁の様な関係。
メディエ、カリーウと共に冒険者パーティを組み狩りをして生計を立てようとしていたが、ローラに声をかけた事をきっかけにパーティが崩壊。
現在一人で冒険者稼業をやっているが…
〇メディエ・ミルズ【通称:メイドA】 (ミルズ)
農民の娘。前領主が戯れにメディエの祖母である奴隷の女に産ませた子供を温情で平民とした。
その子供から生まれた子がメディエ。
一応貴族の血は入っているが領主が認知しなかったため奴隷の子孫である。
ただし、村では特にその事で不自由する事はなかった。
領主家の血を継いでいる事は知られており本人も魔力が高かったため、裕福な農家の子であるノールと将来結婚する事を両家から望まれていた。
ノールが冒険者になるために村を出た際についてきたが、パーティが冒険者として稼ぐことが難しくなり、ローラから紹介されたバイトが自分に向いていた事もあって、そのバイトの方を優先させるようになった。
献身的に男に尽くす女であり、自分で稼いだ金を夢を持つ男に貢ぐダメ男製造機である。
〇カリーウ・コル (コル)
狩人の家で育った少女で獣人のクウォーター。
身体的には獣人の特徴が出ていないが、狩人としての能力に獣人の血が役に立っている。
弟が家を継ぐため、村に居ても人頭税がかかるだけのごくつぶしと化してしまう。
それを避けるためにノールと共に王都へやってきて冒険者となる。
ノールと仲違いしパーティから離脱後、モーブル達と行動を共にする事が多くなった。
現在はモーブルが借りている家に住み着き同棲状態となっている。
■冒険者ギルド所属
〇レティ・コル・リーンズ
ギルドに勤めるベテラン受付嬢。
実家は騎士爵家であり、長女。
実家にいた頃には使える貴族家の嫡男の側室にという縁談もあったが、その役目は年が近いという理由から妹が担った。
中々他の縁談も決まらなかった上にそこまで裕福な家でもなかったため、冒険者ギルドで働くようになる。
ローラが訪れるようになってからは、その相手をする羽目になり胃を痛める毎日となった。
■西竜会所属
〇ドラン
元はトールソンで割と大きな盗賊団の頭目をやっていたが、カイ達領主軍に壊滅させられた。
命からがら王都まで逃げ延び、西竜会を立上げ、現在ではそこそこ大きな組織となっていた。
なお、ローラに見つかった事で己の命と引き換えに服従を誓う事となった。
〇ザンジ
西竜会の事務所の一つで所長を務めている組員。
■その他
〇逃げた元女奴隷
ビンフの奴隷であったがビンフがローラに絡まれた事で奴隷から解放された。
逃走資金と紹介状をローラから貰った事で、それを頼りに解放された晩に逃走。
元々ローラからそこそこと評価される程の魔力持ちであったが奴隷をやっている間は隠していた。
なお、新天地を求めトールソンへ向かったが、入隊しようとしているトールソン軍が呼吸をするように魔物相手に実戦を行う軍だという事は、本人はまだ知らない。
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◎設定関連
■貨幣一覧
銅貨 | | 一
大銅貨 | 銅貨十枚 | 十
銀貨 | 大銅貨十枚 | 百
大銀貨 | 銀貨十枚 | 千
小金貨 | 大銀貨十枚 | 万
金貨 | 小金貨十枚 | 十万
大金貨 | 金貨十枚 | 百万
聖銀貨 | 大金貨百枚 | 一億
王国の通貨単位:エネス
■冒険者ギルド
魔物の領域である森の管理を任されている団体。
同時に様々な依頼を受け、冒険者を派遣する業務を担っている。
王国がまだ開拓時代だった際は中心的な地位を占めていたが、今は衰退。
ただし魔道具の燃料である魔石を提供する重要な役目があるため存続している。
■西竜会
トールソンより落ち延びて来たドランが立ち上げたマフィア組織。
古くからある他の組織が実入りが少ないため手を付けていなかったスラム近辺を拠点として乱立する小さな組織をまとめ上げ勢力を広げて来た。
ドランがローラに全面降伏したためトールソン男爵家の傘下に入る事となった。




