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最高で最後の恋  作者: 佑里
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添削

 彼女を離したくない彼の想いがこもったメールは表現がストレート過ぎた。彼女の方は、離れつつある。どんな引き止めの文句も今は無意味だ。彼の想いは十分わかる。できるなら、彼にはすっぱりと諦めてほしいと思った。でもそれは彼は望んでいない。だから彼の心に寄り添うようにアドバイスした。彼のメールの添削を始めてしまった。彼は躊躇なく、自分の想いを打ち込みコピペして送ってくる。長い長い彼女からのメールには、悩ませたことを詫び、気持ちはわかったよと簡単に答えてあげるよう伝えた。そのほうが考え直してくれる可能性が高いかもねと言うと、そうですよねと笑った。

 彼は送信する時も私に連絡してきた。


 緊張します。これで後悔してくれるかな


 祈ってるよ


 彼が送信して、一時間ほどで彼女から返信が来た。


 そうだね。ありがとう。

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