1/2
1
校舎の真ん中にある講堂。海岸線から上がって行く山の中腹にあるこの場所は、開け放たれた窓から少し寒くて暖かい春の海風を山の方へと吹き流している。
日光で色褪せた赤い椅子には灰色のブレザーを着た、少しそわそわして落ち着きのない少年少女が所狭しと座っている。
壇上には袈裟を着た校長や来賓が並び、ここは普通の高校ではない、厳かな宗門校である!といった雰囲気を醸し出している。
そんな光景を前から少し行ったところで、同じように少しそわそわしながら座る和博は高校生活の始まりを待っているのだった。
どうも川城幸太郎といいます。
ある意味自伝みたいなもので、プロローグは本編を早く書きたいがために雑に端折っています。
本編からはショート動画で腐った脳みそをフル回転させて書いていきますので、この自堕落更新頻度激遅くんの自分語りにお付き合いくださいませ。




