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《Day's Undoing》

出勤前の憂鬱

《Day's Undoing》

目が覚める度部屋を見渡して

貴女がいないことを思い知る

新しいままの青い歯ブラシからも

貴女の匂いが薄れてゆく


貴女の強さを過信していた

何があっても傷付かないと思っていた

私がその背中に爪を立てていた時

貴女は一体どんな顔をしていたの?


「もしもやり直しがきくならば」

そんなこと願ってみても

何処で間違えてしまったのだろう?

分からないまま日々を繰り返す



傷痕には触れずにいてくれた

それが優しさではなかったと今更知る

貴女が抱えていたものに

私は何も気付かなかった


その胸に流した涙の数だけ

貴女の心は悲しみに染まっていたの?

優しく頭を撫でてくれた時

貴女は一体どんな顔をしていたの?


たとえやり直しがきくとして

次は上手くやれるのかな?

きっと貴女のようには振る舞えない

あの時と違う日々に価値はない


今日を生きて

今日を終わらせることしか

私にはできない

貴女との夜だけが

朝陽を運んでくれていた


私がこの先生きてゆくとして

貴女のことは背負っていくには重すぎて

だから私はただ願うのです

どうか、どうか許して下さいと

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