神様?との出会い
「もしもーし 聞こえてますかー?もしもーし」
誰?
「おや?気がついたようですよ」
ふつくしい体つきの優しそうな天使?のような風貌の女性と胡散臭そうな顔をした羽の生えた男性が私に話かけてきた
「えーと ここがどこかわかりますかー?(天使みたいに可愛いだなんて…)」
「後名前ですね 思い浮かべるだけでいいですよ♪(胡散臭くて悪かったな)」
水無月 氷華ですけど、ここは何処でしょう?
「へぇ…氷華ちゃんね ここは時の狭間、君たちの世界でいうならね」
あれ?わたし口に出したっけ?
「出してないですよー」
「俺たちは君たちの考えたことが、見えるからね」
か、神様ですか!?
「そうとも言えるし、そうとも言えないけど一応神様ってことで!」
「それで納得してくれ」
うーん まぁ はぁ
「一応信じてくれるならちょっと力をしめそうか?」
じゃあ お願いします 信じます
「軽いな、まぁ良いけど。ちょっと手をだして」
「大丈夫痛くしないから」
不安だけど、そっと左手を出した
女性の神様?が左手に触れると ほわ~っと光が出て左手に吸い込まれていく
「試しに 何か念じて見てよ」
「ギャルのパンティお~くれとかさ」
「……」
「じょ、冗談だよ…やだなぁ」
余計な事を言われたせいで、余計なことを念じてしまい…
ポンっと音が聞こえたと思ったら、何かヒラヒラ落ちてきた
「……」「……」「……あ」
まさかの黒のパンティレース付きの高そうなやつだった
「……えーと…と…とりあえず成功だね!どう?信じてもらえたかな?」
「……」
先ほどからあからさまにモジモジしてる……女神様(仮)?…でわなくて、胡散臭い方が…
女神様(仮)の方は ぷるぷる震えて顔が真っ赤になっている
「あ…あなた 私のパン●盗みましたね!しかも履いてただなんて!」
「まぁまぁいいじゃないか 減るもんじゃないし」
「私のパン●が減ってるでしょ!」
あ あのぅ…
「「あ」」
……
「まぁとりあえず今は置いといて、きっと これで信じてもらえたはず」
力は確かに本物っぽかったです
「ま……まぁ 信じてもらえたならよかった。」
「でだ、話を戻すと、ここは時の狭間 ふだん君らみたいな子が来る場所 もとい、これるはずのない場所。たまに、迷い混んでくる子がいるから、俺たちが元の世界に戻れるだけの力を与える その為に存在してるのさ」
へぇ…
「まぁ 与えた力は残念ながら使いきりだから残らないけどね…」
残念……これで チート出来る!とか一瞬だけ思ったのに
「ごくまれに 力が残る子もいるけどそれこそ君たちの世界の時間で1000年に一人とかだからね。期待するだけ無駄なのさ」
ほむ…… ずっと違和感があったのですが……君ら君たち?周りには誰もいないのですが?
「あぁ…そうか…説明してなかったね。どうやら何処かで時空の歪みが発生したみたいでね。ちょっと前に、二人ほど世界に送ったんだよね…君と同じく地球?だったかな?から来た子だったよ」
!どんな方達でした?
「そんなこと聞いてどうするのさ、どうせここであった事は忘れてしまうのに…」
いいから
「まぁ…良いけど……一人は物静かな綺麗な心の子、もう一人はあわただしいけどほっとけない子かなぁ。」
自分の近くにいた、あの二人だといいなぁと思いつつ女神様男神様(仮)に視線を戻す
「どーしてこうも立て続けにここにたどり着くのか知らないけど…そろそろ戻りたくなって来ただろうから、名残惜しいけど力を与えます。」
「さぁ…痛くしないから手をだして」
また、不安に思うようなこと言って…といいつつも手を出す
すると、先ほどとは違いかなり強い光が辺りを包む
「…ふぅ 終わったよ」
いつの間にか目を瞑って居たようだ
「これで元の世界に帰れるはず…だよ♪」
はず…わざと言ってるな 「ふふっ」と神達(仮)から笑いが漏れる
「まぁまぁいいじゃない」
「さぁ…行った行った」
どこにへ行けば?
「君の行きたいと思う方向に進めば大丈夫だよ」
アバウトな…まぁ いいや ありがとう神様達(仮)
私は歩き出した、長い長い坂道を……
たどり着けるかな…
神様(仮)方の口調が定まってないのは仕様です笑
一応 見る人によって姿形人数が変わります
打ち切りじゃないです 始まってもない(汗)