練習あるのみなの
またーリやりましょ
なんでしょう この疎外感は…
家に帰って来て見れば、パパ ママは楽しそうに
お楽しみマッサージタイム中☆
爆発し…危ない危ない
リリンさんはちょっと寄り道して帰るとかで、家に着く直前に別れてしまって…
まいっか とりあえず お風呂いって考えよ♪
ふんふふん♪ふんふふん ふんふんふん♪
お風呂♪お風呂♪お ふ ろ♪
なんて考えながらお風呂場に行き、ふとさっきリリンさんがやって見せてくれた水の回転球?を思い出す。
うーむ 水の回転球ってなんかカッコ悪いね…
よし アクアボール/スピン と勝手に呼ぼう うん
(そう言えば リリンさんイメージがどうとか言ってたな。ふむ とりあえず出すか)
流石にお風呂場ではちょっと大きすぎるかな?と思ったので、イメージしながら両手に一つずつ同時に、手のひらサイズでアクアボール/スピン を出す 出す 出す 出す。
とりあえず 10個くらいでいいかと思い
(なんかこれで掃除出来そうね。本当に洗濯機みたいだし。)
等と考えているヒョーカだが、まず普通の人が魔法を扱うとき複数同時に出すことは、まず不可能である。一個出すイメージもさることながら、魔力量が足らなくなる。
ちなみに、このアクアボール/スピン、魔力量のお値段なんと据え置き200ぽっきり。
200ぽっきりですよ奥さん!
普通の人の、あくまで魔法が使える人の魔力量の総数は平均300ぽっち…
1つ作れれば御の字で、できても下手すると息切れ起こしたり眩暈を起こしたりするのである。
もちろんそれは、魔力不足から起こる症状で、完全に魔力がなくなってしまうと、気絶してしまう。
死ぬわけではないが、十分な睡眠か回復薬でも使わぬ限り復活しないのが普通の状態。
ヒョーカはこれだけ使っても息切れひとつしやしない。
ましてや昨日今日魔法を使い始めたばかりでこれである。
異常なことだとは露知らず、ヒョーカは次なる行動に移す。
(ちょーどいいから、お風呂掃除でもして見ましょ♪どんな感じになるのかかしらね)
ちょっとその辺に買い物に言ってくるわ…見たいなノリで掃除をはじめるヒョーカ。
(やっぱ10個は厳しかったかな?まぁ いいや、ランダムに動いてもらって目に付くところだけ自分で操作しよう。)
あれよあれよと綺麗になっていくお風呂場。
(うわぁ 汚っ!こんだけ綺麗に見えてもここまで水が汚れるってことは、結構この魔法便利かも♪)
意外と綺麗に見えるところでも汚れってあるんだなぁとか感心しつつ操作をやめる。
(ふぅ…思ったよりも神経使うのね。ちょっとだけ疲れたかも…)
世の魔法を使える一般人が聞いたら怒り心頭な台詞を頭に浮かべながら綺麗になったお風呂場で自身も洗う。洗う。洗う。洗う。
すっきりしたところで、綺麗な温水をためた浴槽につかりながら色々模索する
(ふー…イメージだけでこれだけできるんだったら、いろいろ出来そうよね。形を整えられるなら鞭とか…剣とか…いけるのかな?)
うーん とかうなりながら色々試すが、自分が扱ったことないものをイメージするのは難しいからか…
鞭は、ちょっとゆがんで溶けた鉄みたいな感じになってしまった。
剣はというと、剣というよりは包丁に近いものなら形だけは出来た。
(びみょ~…ま 気長にやろう。)
ここは練習あるのみ!
そう思って浴槽で背伸びをしてると、
「たっだいまー わたしの子猫ちゃんは、ど・こ・か・な~?」
と聞こえてきた、やば!出なきゃ…
「あら?リリンちゃんおかえりなさい。ヒョーカちゃんならお風呂のほうに言ったわよ。」
「あーい」
く…ママさんだめだってそれは…
どうやらママさんとパパさんのマッサージは終わったみたいで、
「わたしもお風呂入ろうかしら。ちょっと汗かいちゃったし…」
マッサージで汗?…ほむ…まあ いいか
「みーつけた♪ ヒョーカちゃん一緒に入ろ♪ 拒否権はなし!」
あしまった!遅かった…もっと早くに出ておくべきだった…
「さてさて、じゅる…♪決め細やかな白い肌いただきまーす♪」
「わたしもいただきます♪」
この二人の間から抜け出せない。
4丘による幸せの空間。
しかもそこにいるのは飛び切り美人揃い。
男性なら誰もが泣いて喜ぶ空間。
(わたしもそのうち…)
といいつつ、昨日に引き続きみっちりねっとり抱きつかれ、2回目のお風呂を満喫せざる終えなくなったのでした。
その頃パパさんはというと…
気持ちよさそうにお昼ねタイム中で。
起きた後、
「なんで!僕を誘ってくれなかった…僕のハーレム…」
とかつぶやいてました。おい パパ…自重しろ…




