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星空の丘。  作者: 零夜
3/4

最低な男。

最近、様子がおかしい。由香。

そして、いやに上機嫌な。雄二。

その裏には、..

由香里「そろそろ帰らないと。」

雄二「もう、帰るのかい?もう少し」

由香里「いや、もう時間が。」

雄二「そうか..そんなにあいつが良いのか。なら、僕が..]

「バタッ」

僕は、我慢できず。彼女を自分の物にしようとした。

由香里「雄二君?」

雄二「これで,あいつの事、全部忘れられますね?」

由香里「うわぁ!!やめて!!こんな所で!!なんで、私があなたなんかと?」

雄二「口が悪いですね!!」

僕は、彼女の口をふさぐ。

由香「んんっ!!ん!!」

いやがるのをかまわず。

由香里「アっ!アァ!!」

雄二「これで、忘れられますよね?」

私は、心が折れそうな思いだった。

助けて!!

繻運「最近、メール帰ってこないな..」

と、思いつつ俺は、学校へ向かう。

あんなことがあるとも知らず。

繻運「おはよう。由香..どうした?」

由香「なんでもない..」

繻運「そうか」

雄二「やぁ!!繻運君、それに由香里さん」

繻運「よう..たらし。」

由香里「うっ..わぁぁぁぁぁぁ!!」

由香は、走っていってしまう。

そんなことが何度も続いた。ある日の夜。

由香「いまから..あの丘にこれるかな?」

メールだ。

俺は、「いますぐ行く」

とだけ。返信をし。あの丘に向かう。とそこに。由香がいた。

繻運「よう、由香里、ん、おい由香?」

由香里「...」

由香は、こちらを向くと。いきなり俺に抱きついてこう繰り返す

由香「怖かった。怖いよ..すごく怖い。助けて!!」

俺は、大体、予想がつき。落ち着かせてから。

話を聞いた。

由香里「と言うことがあったの..」

繻運「なんで。もっと早く言わなかったんだ?」

由香里「いえないよ..雄二には、なにもしな」

俺は、言葉をさえぎる。

繻運「嫌だ!!」

由香里「悪いのは、私!!」

繻運「俺は、許さない!!絶対にだ..もっと早く言えよ!!」

俺は、久しぶりに怒鳴った。

由香里「ごめん..」

繻運「今日は、もう遅い。じゃあな」

そして、俺は、次の日、学校に登校する。

雄二「やぁ!!」

俺は、ここで、一発いや、かなり遣りたかったが。

繻運「放課後..あの使われてない教室、ちょっと来い。」

雄二「なんだい?まぁいいや、うんわかったよ」

そして、放課後。その部屋に。雄二と由香がいた。

雄二「ばれて、しまいましたね..忠告どおり」

由香里「いや!!なんで、好きでもない人に告白なんて!!」

雄二「じゃあ、あいつが死ぬだけですよ?」

由香里「そんな..こんな事って..」

雄二「さぁさぁ、早くしてくださいよ。我慢できないので。」

由香里「やめ...してください..」

雄二「いい子だ。」

俺は、苛立ちと怒りが隠せなかった。

雄二が由香里に触ろうとしたその瞬間。

「バタンっ!!」

雄二「やぁ。これが僕たちの関係。君の出る幕は、」

俺は、その言葉を合図に。雄二の顔面にけりを入れる

「ガスッ!!!」

繻運「お前!!話は、全部聞いたんだよ!!最低な男だな?」

雄二「やっぱり..ばれてたのかい。じゃあ、」

雄二は、ポケットから、ナイフを取り出し。

由香里の首下に突きつけこう、繰り返す。

雄二「この子を殺して!!僕も死ぬ!!そうすれば一生一緒だ!!!この意味がわかるよね?

そこ動かないでね?目の前で、由香里が可愛がられるの見てなよ。さぁ、由香里!!」

繻運「ちっ..」

由香里「私を、私を、あなたの奴隷に。」

繻運「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

俺は、雄二の前に。急接近。

雄二「消えろ!!」

「ガシっ!!」

雄二「何..?」

ナイフを振り下ろそうとする。その手を押さえ。ナイフを奪い。

雄二の腕を、「ボキッ!!」

雄二「あはぁ!!」

そして、顔面を殴る。

繻運「...許さない。。」

俺は、殴り続ける無心に殴り続ける。

雄二「わかったよ!!僕が悪かった!!許してくれ!!」

繻運「そう言って悪いと思ってやめる奴なんかいない..」

由香里「やめてっ!!」

その言葉で。とめる・

雄二「君..お人よし?」

雄二は、由香里を連れて。屋上へ向かう。

雄二「なら!!ここから、落ちてあげるよ!!由香里さんも。道ずれだっ!!」

繻運「させない!!」

俺は、携帯を取り出し。電話をかける。雄二があちらを向いている間に。

「もしもし..いま、危険なんで。相づちだけにします」

警察「わかりました。貴方は今。屋上でどんな状況ですか。あっていれば。「うん」あっていなければ

返事をしないでください」

繻運「うん」

警察「貴方の目の前に。友達がいますか?」

繻運「うん」

警察「その友達は、何をしてます?」

警察「1、自殺を図ろうとしている」

繻運「うん」

警察「人質は、女?」

繻運「うん」

警察「わかりました。すぐその場所に向かいます。」

雄二「これで!!かなう!!全部だっ!!」

俺は、パトカーが見えるまで。時間を稼ぐ。

そのうち、サイレンが聞こえる。

雄二「なにっ!!」

繻運「うわぁぁぁぁ!!」

俺は、走り出し。由香だけを。抱き抱え。逃げる」

雄二「ちっ..なら、飛び降りるぞ!!」

繻運「好きにしろよ..もう。用はない。」

雄二「そうかよ!!じゃぁね!!」

彼は、飛び降りた。

そして、頭から..地面に落ちた。

警察が来たのは、その後だ。

由香里「ありが」

繻運「由香里..」

俺は、由香里を抱きしめる」

繻運「よかった..救えた。」

俺は、少しかすれた声だった。

由香里「ありがとう。」

俺は、何時間も抱きしめていた。

やっと、由香里を救い出せた。繻運。

でもまだ。繻運は、知らなかった。

由香里が星の世界の人だと言うことが。

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