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「にゃ~ん(泣)にゃ~ん(泣)にゃ~ん(泣)」
「ブル猫が捨てられてるl!!!」
「にゃ~ん(泣)にゃ~ん(泣)にゃ~ん(泣)」
ゴミ袋に包まれたブル猫がゴミ捨て場に捨てられていた。
「ひぃ~ん、ひぃ~ん、ひぃ~ん」
グスグスと、ブル猫が泣いている。
「ちんじゃうにゃ~~ん……ひろってにゃ~~ん」
ブル猫は泣いていた。
「あたちぃ……あたちいぃぃ……」
今にもくたばりそうだ。
だがこの萌えるゴミに救いはないだろう。
ブル猫に対する規制が外圧で厳しくなっている。
拾えば不利益が及ぶ可能性が高い。そんな中でこのブル猫が拾われる
ここで俺が見捨てたらこのブル猫は焼却炉で焼かれるか、食肉工場で解体されるのどちらかだろう。
普通なら拾う場合は色々な問題が生じる。
(だけど、俺なら……)
やれる。その理由もある。
「…………ふむ」
俺は選択する。
【ブル猫を拾う】
【放っておく】




