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大日本帝國異世界転移物語  作者: オゾン層
〜始まりの転移〜
13/23

第二話 緊急記者会見

人を裁くな、


そうすれば神に裁かれない。


人を罪に落とすな、


そうすれば罪に落されない。


赦してやれ、


きっと赦される。



イエス • キリスト 『福音書』



==================================



西暦2045年8月16日午前05:30

総理自宅



チリリリリリン...チリリリリリン...

黒電話のような固定電話の音が家中に鳴り響く。


ガチン

受話器の取る音が鳴る。


「総理の御宅ですか?」


秘書の声がした。


「ああ、北條君か?」


総理は眠そうな顔で受話器を取った。時刻は朝5時総理は起きたばかりだった。


「はい」


「それでなんだ朝早く?」


「実は月面、火星面基地、各大使館との連絡が00:00より途絶えてしまいました」


「なんだと⁉︎衛星は?衛星は行きているのか⁉︎」


眠そうな顔から一変ものすごく驚いた顔になる。


「はい。衛星、宇宙ステーションは行きています。この続きの詳細は、閣議でお話しいたします」


「...分かった」



午前8:50

総理官邸



「これより閣議を始まめる。まず、北條君朝のことを詳しく説明してくれ」


「はい、まず月面、火星面基地及び各大使館との連絡は、いまだ途絶えたままです」


ざわめきがないのは、この事はすでに各大臣の秘書をとうして連絡済みだからだと総理は推測する。


「そしてここからは、非常に問題です」


「なんだね?」


総理が尋ねる。


「実は、衛星で確認し推測ところ大日本帝國全土は、異世界又は他の惑星に転移したと思われます」


ざわめきが場を包む。


「なにをそんなバカなことおいっている!ここはそんな茶番の話をする場所ではないのだぞ!」


声を上げたのは、菅原官房長官だった。


菅原官房長官

本名は菅原(すがわら) 康太(こうた)、20歳の時に衆院選に見事当選し48歳の時に官房長官職に就いた優秀な人物である。


「しかしこれは事実なのです。衛星で確認したところ見たこともない巨大な大陸が2つあり逆に見覚えのある大陸は無いのです」


秘書が否定する。

静寂が会議室を包む。


「で、実際話しお聞く限り帝國は、異世界に転移したのだな?」


静寂を破ったのは、案の定総理だった。


「はい...」


「この事は、マスコミに報道する。午前中に緊急記者会見をするから準備を頼む」


「分かりました」


「それと午後には、国家安全保障会議を行なう」


「分かりました」


その後ひと通り閣議は、終わった。



午前10:00

緊急記者会見



「皆さんおはようございます」


総理は入ってきて、日章旗に一礼した。

そして緊急記者会見が始まる。


「まず最初に国民の皆さんに言わなくてはならないといけないことがあります。それは、我々の祖国大日本帝國全土は異世界又は他の惑星に転移したことです」


会場全体にざわめきが起こる。


「落ち着いてください皆さん」


総理が呼びかける。

だが一向にざわめきが収まらない。

その為一時緊急記者会見を11:00に延期することにした。



午前11:00

緊急記者会見

NHK生中継視聴率100%



緊急記者会見が再び始まった。


その後総理は、自分が分かっていることをひと通りの話した。

• 月面、火星面基地は、一緒に転移しなかったこと

• 地球の衛星軌道にあった帝國の衛星は、すべて転移していること

• これからのことは、明日の閣議で決定すること

• 万が一を考えて午後に国家安全保障会議を開くこと

などを説明した。

最後は、質問攻めだったが無事緊急記者会見は、終了した。



午後15:52

国家安全保障会議



「でわ、現状維持ということで」


国家安全保障会議では、現状維持をつまりデフコン3をそのまま維持することを選択し終了した。




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