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イヴの世界  作者: あこ
二章 王都招来
103/108

過去の私にさようなら・中①

 王都オルファナス。その西区にてミズキはトボトボ歩いていた。

 オルファナス郊外に領地を構える貴族のための特別区から抜けるところを怒の席、アン・クライムとハンナ・スチュワートに見つかり西区に来ている。

 顛末として端的に語ると、その二人から叱責と説諭を受け持て余している暇をアンの手伝いに尽力せよ。とのことだ。

 件の二人のせいでミズキはすっかり意気消沈している。本来ならば回帰で見た死ぬ未来から脱却するために動くはずがすっかり外れてしまっている。王都から逃げるつもりが余計な仕事を押し付けられる始末。

 ミズキの意識は死の恐怖から遠ざかり現状に振り回されていた。

「西区、か……」

 ここへ来たのは王都遊覧以降だ。アクセサリーを探すなど奔走した場所だ。

 ここに目的の教会がある。エステル教会、怒の席のアンが所属する教会だ。教会正面にはそれを示すザクロの花のエンブレムが飾られている。

 前にここに来た時は、クラクで対面したことある祈祷師のルナリアに遭遇したが流石にいないようだ。

 自然と探るように視線を動かすミズキは小さく息を吐き捨てて覚悟を決める。

 教会に入るところで、丁度人が出てくる。

 修道服を来た気弱そうな子。下がった目尻が温厚な雰囲気を感じさせる。少し長めの前髪を揺らしてその子はおどおどした様子で口を開く。

「え、と、ミズキさん、ですよね?」

「うん、そうだけど……」

 彼女はマジマジと見てくる。じーっと見てくる視線にミズキはドキッとする。

 彼女の胸元にはザクロの花を象ったエンブレムの首飾りがぶら下がっている。怒の席の信徒みたいだ。

「アン様からお話は伺っております。どうぞ中へ」

 彼女に言われるままに教会の中へ入っていった。

 教会の中は他の教会と変わらない作りをしていた。正面に説教壇があり、それに向かい合うようにベンチが並ぶ。説教壇の背面に薄いステンドガラスがありそこからほのかに日の明かり室内に入れている。この教会らしいところといえば、ステンドガラスがザクロ模様にあしらわれているところだ。それ以外にも燭台や花台にもその模様が主張しているのを見受けられた。

 慎ましやかな装飾。そういった印象を受ける。教会だからそれが正しいのだろう。が、少し寂れたような印象を受ける。

「あのコチラです」

 ミズキが教会内を見ていると、彼女から声をかけられる。彼女は右側にある扉の前に立っていた。

 ミズキがハッと気づいて駆け寄ると、彼女は扉を開けて部屋の中に手で差し向けて誘う。小声で失礼しますと行って教会内脇の小部屋へと入っていった。

 中は家具のあまり置かれていない小部屋だった。ソファーと机と戸棚、そして水回りがある。最低限の設備の揃った小部屋だ。またこの小部屋から続くように正面と左側に扉がある。それを見る限り全室のような作りだとミズキは思った。

 そんな推察を間も無く、彼女はそそくさと左側の扉の前に立つ。どうやら目的の場所はそっちらしい。

 間髪入れてその扉の方へ入っていくとそこは壁を書架で埋めた書庫のような場所だった。

 あの聖騎士のハンナや怒の席のアンが言っていたように書庫があり、中央には机と椅子。机の上にはまだ書架に詰められていない書物が乱雑に置かれている。それもかなりの量。その上の天井にはランタンが吊るされているが、天窓があるため日のある今は部屋は明るい。

 どうやらこれが仕事らしい。ミズキは直感する。

「ここにある書物を書架に入れていってください」

「わかった……。これ適当に入れていけばいいの?」

「いえ、私が分類するので分類したのを指定した書架に入れていってください」

「はーい」

 ミズキは気の抜けた返事をする。今日死ぬというのにその緊張感がなくなっているのは半ば諦めからくるものかもしれない。とはいえヤケクソになっている部分もあるのは確かだ。

 早速仕事が始まる。始まると部屋に沈黙が埋まった。

 ミズキはすぐには本を書架に仕舞うことはできず、彼女が本を分類するのを待つことから始まった。彼女はミズキに椅子を差し出してそこで座って待つように指示を出した。

 沈黙。ミズキが苦手な沈黙だ。

 コミュニケーションが不得意な人は沈黙を嫌う。それを嫌って会話を能動的に繰り出せるのならいいが、当然ミズキはそれを躊躇するタイプだ。そもそも人との会話のタネを見出せないためにモジモジとするばかりだ。

 書物を一冊ずつ確認する教会の信徒の彼女の真剣な横顔を見ながら、ミズキは逡巡する。その結果、ミズキは絞り出したかのように声を上げる。

「あ、あの名前は?」

 ミズキは初対面の相手との初動を打ち出した。考えた結果、彼女の名前を聞いていないことを思い出して問う。

 彼女の動きがピタリと止まる。そのまま、すっと静かな眼差しをこちらに向けて一息で答える。

「メグリ……ユイノ・メグリです」

「ユイノ、さん……」

「ユイノでいい」

「えと、じゃあユイノ……」

「はい、何ですか?」

「えーと……」

 再び沈黙。会話は見切り発車だったし考えていない。ミズキは焦って戸惑いをみせる。

 それをユイノはそれを観察するようにじっと見て話す。

「フィロルドの近侍なのに、なんていうか……」

「……何?」

 フィロルドの近侍なのに。聞き飽きた言葉だ。そんな思惑が内心にあったからか声色に呆れのようなものがのった。それを感じ取ったユイノが一瞬肩を震わせたが取り繕って続ける。

「ミズキさんはフィロルドについてちゃんと知っているのですか?」

「……それは」

 ミズキは核心を問われて言い淀む。

「フィロルドは原初の姫なんだよね……」

 知っていることを口に出すと、ユイノは少し安心したような顔をしてまた続ける。

「ええ。原初の姫。最初のイブの時代に戦った十二の姫のことです。特別な加護を持っていて彼女らの加護がエステル教会を作ったのです」

 ユイノの視線は自らの胸元に飾られている銀色の飾りに送られている。

「教会? 原初の姫が?」

 ミズキは疑問を声を大きくしていう。

 ユイノは驚いた顔をしていた。どうやらこの世界における常識らしい。

「原初の姫が持っている加護がエステル教会の聖典の元になっているんですよ。それを信仰しているのが私たちです」

「そうなんだ……」

「ええ、しかし教会も一枚岩ではなく派閥、宗派が存在します」

「それって愛とか怒とかのやつ?」

「そうです。教会は姫を支援するのが広義でありますが、歴史の中で聖典は六つに別れましてそれが六つの宗派になっているのです。愛、憎、喜、怒、哀、楽、人間の持つ感情に準えた六つに従った宗派に別れたのです」

 その中で席と位置するのがその宗派における大司教だという。

 ミズキが会った人物で言えば、愛の席のラマンと怒の席のアン。二人はその大司教に位置し、自らの宗派の信徒を取り纏め、教会全体の運営に関わっているということらしい。

「なぜ私たちは信仰すると思いますか?」

 突然、ユイノは疑問を投じてきた。

「え、それって尊い加護になるため?」

 それはかつてルナリアが言っていたことだ。

「ええ。ですが、それは信仰の先にあるものです」

「先?」

 ユイノは不意に手を合わせ始めた。とても綺麗な所作で両手の指先が合うようにピッタリと合わせている。そして彼女の目が天井に吊るされているランタンに注視されていた。

 彼女の視線を不思議そうに追っていると、淡い光が彼女の周囲を纏い始める。それらは淡く点滅してユイノの周りを漂う。

 加護。ミズキはそれが加護の類だと理解できた。

 まるで淡雪のような加護の類はユイノの中に吸い込まれる。ユイノは目をカッと開いてランタンに手を伸ばして意識を飛ばすように指先を跳ねさせた。すると、ランタンにぼうっと炎が灯る。

「え! それって魔法みたい……」

「魔法じゃありませんよ。祈祷術です」

「祈祷術?」

「加護の力を借りる力そう説明するのがわかりやすいですね。加護の代行とも言います」

「加護の代行?」

「そうです。それが私たちが信仰する意味でもあります」

 そう言ってユイノは自分の懐を探り、小さな本をミズキに見せてきた。

「これは?」

「聖典です。怒の聖典と言われるものですね。私たちの宗派で使われている本です。この本には私が信仰している加護について語られています。フィロルドの加護についても」

「え!?」

「原初の姫の持つ加護がエステル教会を作ったと言いましたね。各宗派はそれぞれの姫を崇拝しているのですよ、姫と同じように加護も」

「じゃあ、怒の宗派は……」

「ええ、フィロルドは私たちの信仰の一つですよ」

 ランタンの方を見る。そこに灯された炎。それはクラクの屋敷で起こった炎上を想起させる。けれど、あれよりは随分可愛いものだ。

「ねえ、フィロルドの加護って」

 そう問おうとした時、ユイノは少し悲しそうな顔をした。

「この教会を見てどう思いました?」

 また急に彼女は質問をしてくる。

「どうって……」

 寂れているとは直接言えなかったが、惑った目線が後ろめたい感情を伝えたようでユイヒは率直に言った。

「怒の宗派は信徒が少ないんですよね。それは同時に姫や加護に対して信仰が少ないということで……」

 ユイヒは言い淀む。そして、悲しげにいう。

「信仰が少なくなると聖典の中身が薄れ加護や姫の記録それに記憶も薄れてしまうのです。それにフィロルド自体がその加護の聖域を隠してしまいましたから……」

「え、どういうこと……」

「詳細は分かりませんが、その行為は人々から加護を忘れさせるものと同じなのです。忘れられた聖域、ご存知ですね?」

「う、うん」

 忘れられた聖域。加護が眠る場所。そこはミズキが転生した場所ともいえた。

「信仰心を失った場所とも言われているのです。人に忘れられ誰もその加護を求められなくなった場所」

「……」

 ミズキはふと思う。

 ハンナが言っていた言葉だ。忘れられた聖域はこの世界に相応しい加護者がいないために世界を介して人を連れてくる。それがミズキであり、迷い子だという話。

「祈祷術の話はしましたね。加護の代行だと、けど、代行する加護の記憶が薄れ信仰が下がればその力の再現は弱くなってしまう」

 そう言いながらユイヒは手元にある聖典をパラパラとめくる。中はところどころ文字や絵が潰れていた。

「私たちが信仰するフィロルドの加護は弱々しくなっています。祈祷術も上手く発動できないこともしばしばです。でも、完全に消えていない」

 ユイヒは弱い希望を目に宿らせて言った。

「私はあなたに期待してますよ。フィロルドの近侍さん!」

「ええー……そんな、私は」

 そんな期待を向けられたところでミズキは困るばかりだ。

 フィロルドのことを知っていくと、どんどんフィロルドが高貴で高嶺の存在だと思い知らされていく。それは同時に、自分なんか釣り合っていないことを自覚させられていた。

 きゅっと胸が苦しくなる。

「……なんで私が」

 ハンナたちと会った時に言われた、王都にも認められていない近侍、それを思い出してまた胸が痛くなる。

「……もしかして重荷に思っているんですか?」

 ユイヒが心配そうに聞いてきた。

「重荷……そうなのかも」

 なんで自分がフィロルドの近侍なのか。それは最近になって大きくなっている疑問だ。

 なぜ元聖騎士のルバート・エリザベスではないのか。なぜ迷い子を近侍にするのか。相手はあのフィロルドなのに。

 そのようなことは何度か耳にしている。その度に、あまり気には止めていなかったがフィロルドのことを知っていくと自分の立場に疑問を抱いてしまう。

ーーなんで私なの?

 始まりは奴隷としてだった。けど、それはルバートによって導かれたものだと知った。リリィと巡り合わせるための。

「どうして私なんだろう」

 ミズキは独り言のようにそれを口にする。

「……フィロルドの姫様があなたを選んだのではないですか?」

「え?」

「だってそうでしょう? でなければ王都にあなたを連れてきてはいないでしょう?」

「でも……」

「自信を持ってください!」

 ユイヒは目の中をキラキラさせていう。純粋な瞳を前にミズキはつい目を背けてしまう。

「……王都の状況知っていますか?」

「へ、なんで、急に……」

「はあ……ミズキさんって本当何も知らないんですね」

 呆れたようにいうユイヒ。ミズキは少しだけムッとする。

「まあ、色々知らなそうな感じでしたのでそうは思いましたけど」

「王都は継承式を前にゴタゴタしているんでしょ」

「……大まかはそうですね。実際は複雑なんですよ」

 そう言ってユイヒは本を何冊から持ってミズキに渡す。それを書架に入れてくれという指示がきた。

 話をしながらミズキが書架に本を入れているところに、話は続く。

「クラク襲撃を受けて王都は緊張状態なんです。王位継承式を控えた中での事件でしたからね」

 クラク襲撃。呪術師が引き起こした事件。それをミズキが止めたわけだが。

 ミズキは少し思慮が巡った。そういえばミズキがクラクを救ったことを認知されていたことを。とはいえ、国内の事件を王都が知らないとも思えない。当然のことだが、ミズキの胸中が痛む気がした。

 王都はそれを知ってミズキをフィロルドの近侍だと認めていない。その事実が孕んでいた。

ーー私に何が足りないのだろう……。

「王位継承式自体にも色々問題があるようですが……」

 上の空のミズキを他所にユイヒがポツリと漏らす。その言葉はミズキには届かなかった。

「王都が正常じゃないからこそフィロルドの近侍を簡単に認められないんですよ」

「何それ」

 その言葉は聞こえておりミズキは訝しげに反応を示す。

「フィロルドは原初の姫ですし、その近侍となれば現役の聖騎士や高明な魔術師なんて人をつけるでしょ。王都も最初はその判断だったと思いますよ。クラクには元聖騎士のエリザベスさんがいたし、彼女がフィロルドの近侍なると期待されていたようですし」

「それが私になった……」

「王都もそれを易々と受け入れられる状況じゃないんですよ。世間体っていうやつです。まして迷い子が近侍になんて評判悪いですからね」

「あの迷い子ってなんか悪いの?」

「悪いというかイメージがよくないからですよ。迷い子は呪いの加護を持っているそれが一般的ですから」

 それはハンナも言っていたことだ。

 けれど、ミズキに呪いの加護の気配はないと言っていた。でも、前の回帰の際にハンナは呪いの姫とミズキのことを断言していた。明らかな矛盾。さっきのハンナと死ぬ直前のハンナに何の違いがあったのだろうか。ミズキは浅い逡巡の中で頭を痛くさせる。

「ねえ、何で迷い子は呪いの加護を持っているの?」

 ミズキはふとしたことを質問した。

 ユイヒは相変わらずまた常識のことを聞いてみたいな呆れた顔だが、丁寧に説明しようとしてくれる。

「それは呪いの加護の成り立ちが……」

 ユイヒが話を続けようとした時、書庫の扉が開く。

 入ってきたのは白色の修道服を着た女性。長い銀髪が特徴的で、いかにもな清廉な聖女といった姿。彼女は知った人物だ。アン・クライム、怒の席の人だ。薄い赤目がジロリとこちらを見渡して彼女は発する。

「あまり進んでいないようだけど、何をしていたのかしらね」

 針のように鋭い物言い。

「も、申し訳ありません」

 それに素早く応えたのはユイヒだ。

「いえ、いいのよ。進まないことは予期していたからね」

 と、彼女はジロリとミズキの方を見る。

「な、何ですか……」

「あの聖騎士に伝書猫扱いされるのは非常に憤慨極まりないのだけれど、ミズキ。クラクの別宅に支えているメグチはご存知ですよね?」

 その名前を聞いてミズキはぞくっとした。メグチは前の回帰でミズキを殺そうとしてきたからだ。

「な、何で?」

 つい焦ったようにいってしまう。不審な印象を与えるような素ぶりだが、アンは冷静に話を進める。

「そのメグチだが、朝から姿がないらしい。心当たりないか?」

「どうして私に……」

 ミズキは戸惑いながらいう。

 アンは呑み込みの悪い者を見るかのように眉を顰めて話す。

「あなたが昨晩会っていたそうだからよ」

「え、そう、だけど。そこには……」

「アリゼル・フイカもいたそうね。その近侍も」

 ミズキはおしだまる。

「すでに騎士団は調べているわ。丁度姫たちとの接見があったから話が早いってのもあるけど」

 アンは小声で、だからってこんな雑用を私に押し付けるなんてああ腹立たしい、と文句を漏らす。

「あの昨晩以降見てないです」

「ああ、そう。そうだと思ったわ。アリゼルとアリマも同じ回答だったらしいし。それじゃあ、そのように伝えておくわ」

 意外にあっさりとした尋問。尋問とも言わないレベルかもしれない。だからか、ミズキは咄嗟に言葉が出た。

「そんなあっさり」

 思ったことがそのまま飛び出す。

 アンは部屋の戸に手をかける途中だったがそれを止めて薄い赤目がこちらを睨む。

「元より私はこんなやり取り意味のない行いだと思っていますから。本当、煩わしい」

「ど、どうして… …」

「……あなたがフィロルドの近侍だからですよ」

 そういってミズキの近くに寄ってくる。顔まで近づけてくる。爽やかな花の香りが漂ってくる。

「え……」

「勘違いするんじゃないよ。あなたを信用しているわけじゃない。私たちが信じるフィロルドがあなたを選んだことを信用しているんだよ」

 あくまで静かな口調で彼女は続ける。

「あなたはフィロルドの近侍としては甘い存在だ。無知で無頓着、そして無様。クラク襲撃を止めたとて、あなたは迷い子のレッテルが張り付いている」

 アンはミズキの耳元にそっと囁くように告げる。

「本気でフィロルドの近侍になる気があるのなら行動で示せ。それが周りを黙らせる手段だよ。この私もね」

 アンはそういってこの部屋を後にする。

 耳がしばらくキーンとしているような気がする。そして、改めてフィロルドの近侍という重圧を感じていた。

 しかし、アンの言葉がミズキのこれからの行動を示してくれた。

ーー行動で示す、か。

 これから待つ死をどう回避すべきか。

「ユイヒ」

「え、な、なに?」

「私、別宅に戻らなきゃ……」

 ミズキは弱々しい決意を胸に秘めてこれからの行動を口にするのだった。

二年ぶりの更新( ^ω^ )

閲覧ありがとうございます!

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