陽気うららというけれど
春バテや 陽気うららというけれど
もろもろ不調をやり過ごす日々
初っ端から低調な歌でごめんなさい。
本当に、こんな調子でして。
夏バテという言葉は昔から聞きますが、近年、春バテという言葉も誕生しているのですって。ご存知ですか?
流行りものが好き(嫌いじゃないけれど)だということでもないのですが、この春バテ状態なのです。
春バテとは、春先の季節の変わり目の寒暖差や、環境の変化に伴うストレスによる自律神経の乱れなどによって生じる、心身の不調のことです。
季節の変化が怒涛のようにやって来る、また年度替わりで生活環境の変化が生じやすい3~4月にかけて、ストレスが多くなりますよね。そんな外部の刺激に適応しようと、身体を健康な状態に保つ「自律神経」が過剰に働きだします。働かないとそれはそれで困るのですが、過剰に働かれるのも困るのです。
自律神経が労働多過になった結果として、心身の調子を崩しやすくなり、疲労感や倦怠感、イライラ、不眠などの症状が現れてくる。本来とは真逆の作用が出てくる、という訳なのですね。
その状態を、春バテと呼ぶのだそうです。
なにごとも適量が大事ということなのでしょうけれど、自律神経失調症なので、これをコントロールするのが難しいのよ!
とにかく、身体がだるい。疲れやすい。そして疲れが取れない。うわっ、三重苦じゃん!
これに伴って理由もないのにイライラするとか、かと思えば気分がズドーン!と落ち込んでやる気が出ない、とか。
心当たりがある方、意外と、多いのではないでしょうか。
昔は「サボり病」とか悪口言われましたけれど、本人は辛いんだぜっ!これ!
朝起きた瞬間から、身体も気分も重いんだから。
それにどれだけ説明しても、わからない人にはわかってもらえない。大量に血を流しているとか目に見える異常があるのなら説明は早いのだけれど、ほぼメンタルですものね。見えないものを説明するのって、超大変なんだわ。
良人も最初は理解できなかったようで、わたしが起き上がれないとか、頭が痛いとか言い出すと怒り出しました。
良人は体力が有り余っているような人だったので、休日には出かけたい派。ウキウキしながらお出かけ先を探しても、妻のわたしは「行きたくな~い、頭痛い」とかゴネるんですものね。申し訳ないと思っても、どうにもならないのですよ。車に乗って5分と走らないうちに気持ち悪くなってしまうんですもの。
リバースするよ……。
それでも長年連れ添っていると、次第に妻の体調リズムも読めるようになってきたようで、
「頭痛~い、気持ち悪~い」
「だろうな。東の空に真っ黒い雲がいるもんな」
とか、寒暖差や天候や気圧の影響、さらには地震の影響で崩れる体調を気にしてくれるようになりました。
まぁ、ご本人も加齢により自律神経のバランスが乱れ始め、疲労回復が大変になり、影響を受けるようになってきた――ってのもあると思いますが。
寒暖差 気圧変化に体力が
ついていけずに低下の一途
春バテを引き起こす具体的な原因や、出てしまった不調を緩和する食事や運動、生活習慣などの対策をチェックして、体調が変化しやすい季節の変わり目も健康に過ごせるよう備えておきましょう――とお医者様はおっしゃいますがそれが大変なんだよ、ってお話。
春不調 倦怠感が失せぬ間に
季節は移り空は快晴
吹く風もどこかに夏を忍ばせて
はためくシーツの白がまぶしい
ぼやぼやしているわたしの前を、季節は通り過ぎようとしています。
大変、春が終わっちゃう!
重い気持ちも、腰も、そろそろあげなくっちゃね。
今年最初のレーヌドヴィクトリア(我が家のベランダ栽培のつるバラ、前書きの写真と同じ花です)
ご来訪、ありがとうございます。
短歌とイラストとエッセイのシリーズ、2026晩春から初夏の章始めます!
体調不良が長引いてずっとメンタルが浮上しなかった(さすがに短歌も浮かばなかった!)ので、長らくお待たせいたしましたが、季節が過ぎ行きてしまいそうなので、無理やりにでも重い腰を上げようかと思い立ちました!――っていうか、ベランダのばらたちが元気に咲いているのを眺めている内に、初夏を感じた短歌が浮かんできたので、これは始め時だと思いまして。
イラストの方は腕の調子を伺いつつ(腱鞘炎再発中)新作を入れていこうかと考えていますが、短歌とエッセイ文の方は、出しそびれた春のものから少しずつ出していこうと思っています。
また、お付き合いいただけましたらうれしいです。よろしくお願いいたします。




