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第108話怒りで枕を叩きつける
「あの人は!あの人は!あの人はもうー!」
聞こえもしない怒りの声が響いた。
それから枕をひっつかみバアアン!バアアン!と下に叩きつける。
「ぬうん!ぬうん!」
およそ女性とは思えない低い声でやっていた。
「はあーあ・・・」
しかしそれは体力を使うのでため息をつきゴロゴロを転がった。
「甘人くん・・・」
結子は年下の恋人の名前を呟く。
少し眠ると目を開けた時に時計が目に映る。
(あ、バイトの時間!)
結子はそれに気づくと先ほどまでの怒りが吹き飛びがばっと起きおあがってそれに向かう。




