世界怪獣討伐です!
「颯斗ー!大丈夫だったの!?とんでもない魔力だったのに!?」
「大丈夫だよ、香織、ゼータとナボリスも居たしね」
「そうだぞ!私たちがいるのに何かあったら、それは国が滅んでいるさ!クハハッ!」
笑い事じゃないような
「とりあえずもう寝なさい明日も早いぞ?」
「はーい」
「よし!颯斗は剣の修行!香織とミーシャはスキルの覚醒のために私やゼータと死ぬまで戦ってもらおう!セレナお前もだ!颯斗も剣の修行が終わったら付き合え!」
そこから1週間がたった
「もう私から教えられることはない!早く剣を抜いて魔王を倒してこい!」
「ナボリスさん今までありがとう!」
「速攻で倒してくるよ!」
俺と、香織、ゼータ、セレナ、ミーシャは迷いの森を目指して旅に出た
「なあ、迷いの森に続く道にアクセルと言う街があるのだがそこでクエストでも受けようか、いい経験になるだろう」
「おお、そう言えばみんなで行こうって約束したな」
「クエスト!いいね!楽しそう!」
クエストかー異世界転生っぽくていいよなー
「そろそろ、アクセルに着くよ!」
「おー!あの街か!」
「おーし!着いた!この街で最高難易度のクエスト受けるぞ!」
「難しいのないかなー」
「うちらの修行の成果がだせるやつがいいよね!」
「そんなに難しいクエストなんて中々無いわよ」
「ねー!これやばくない!?世界怪獣討伐だって!ワールドエネミーがいるのよ!これにしよう!」
「なあ、ワールドエネミーってなんだ?」
「強すぎるって認定された怪物の事さ、確か世界には100体ほどしかいなかったかな」
「それってかなりやばいよねこの街危ないんじゃないの?」
「いや、このクエストは迷いの森周辺にいる怪物だから街にはそんなに被害がないのかもな」
「じゃあこいつにするか!」
「ミーシャと香織の2人で受けるといい、そうすればクリアした時に2人の手柄になるだろう?」
ずる賢いな、ゼータ
「おー!あれじゃね!?」
「で、デカ!でっかい鳥ー!」
「あれは不死鳥大きくて力が強い上に再生の炎で何度も復活する厄介な的だね」
「そんなレベルのが100体もいるのか?世界怪獣は」
「まあそうだね、だから世界怪獣が出現したらS級が討伐に行くことが多いのさ」
「なるほどな、お!そろそろ近くなってきたし行くか!」
「ちょっと待って!颯斗とゼータは強すぎるから私達3人で行く!」
「ちょ!ちょっと私も強いよ!?ねぇ!」
「そうだね、セレナも起死回生が発動すると颯斗や俺なみに強くなるからね、セレナも残ってていいかな」
「えー!そんなに強くなるの!?」
「え!?うちらより少し強いぐらいだと思ってたのに!」
「まあ、いいでしょう、ここで私の強さを見せてあげるわ!」
「そういうことなら3人で行ってこい!危なくなったら行くから」
「わかったー!じゃあ行こー!」
「了解ー!」「わかったわ!」
そう言うと3人は馬車から降りて燃える巨大な鳥、不死鳥に向かって走っていった
「まずは私が!黄金切断!」
セレナが放った斬撃でフェニックスが2つになった
「やばー!何あれ!」
「もう倒したんじゃないの!?」
「いいえまだよ!」
だがすぐに再生する
「よーし次はうち!覚醒した私の力見せてやる!電轟雷轟」
その時香織の辺り一帯が雷の地獄と化した
まずいな、威力が強すぎてミーシャとセレナにも当たる、てか俺らにも当たるし馬を守らないといけないしな、どうするか
「なにやってんの香織!まあ僕には効かないけどね!覚醒した僕のスキル見せてやる!」
その時ミーシャが少しだけ薄くなった
ミーシャの能力じゃ!まずい!
雷はミーシャをすり抜けて地面に当たった
「ミーシャすげぇ!なんだそれ!」
「僕は修行して透明が究極の透明化となって実体を消せるようになったのさ!」
強くなったな、ミーシャ
「そして!幻影が覚醒した力、精神の支配者の力見せてやる!精神破壊」
その時雷を受けてもビクともしていなかったフェニックスがいきなり飛ぶのをやめて落ちてきた
「え?」
その場にいる全員が唖然とした
「どうだね!精神を壊して戦意喪失させたのさ!」
あいつの能力ガチでやばい
「じゃあ止めだね!世界破壊の雷霆」
まるで、月が落ちてきているようだった
な、なんだあれ
「おい!香織!あれ威力弱めないととんでもない事になる!世界がなくなるぞ!」
「やばい!強くしすぎちゃった!もう止まんないよー!颯斗何とかしてー!」
「ゼータ!」
「なんだい?」
「ゼータの盾にあの攻撃が行くように調整するから防いでくれ!」
「世界の命運がかかってるんだ何としても止めるさ」
「よーし!奥義!世界操作!」
香織の技を空間ごと操ってゼータの盾の方に飛ばした
「何がなんでも止めろ!ゼータ!」
「任せろ!秘めたる力解放」
俺の全力で止める!
「奥義!四ノ型!」
絶対反射
ゼータの盾に七色の壁が展開された
「奥義!弐ノ型!」
神々ノ守護
ゼータの盾に更に金の壁が展開された
雷が当たった
そして
ゼータは耐えた
「おお!すげぇー!あれを止めるのか!」
「全くとんでもない威力だな」
「ごめんなさーい!」
「なあ、あの奥義はどういう能力なんだ?」
「絶対反射はどんな攻撃でも無効にして反射させる能力、そして神々ノ守護は神の力で絶対に守る力さ、無限時永遠でも止められただろうが一応ね」
「なあ、その盾があったら神々ノ守護いらなくないか?」
「この魔法はどこにでも飛ばせるからね、味方を守る時に使えるのさ」
「あー確かによく考えたね」
「奥義は無限時永遠を手に入れる前からあったからね、手に入れた時は、なんとしても使い道を考えなきゃって悩んだのが懐かしいよ」
「まだあいつ生きてない?私が止めを刺しちゃうわね」
剣聖の一撃
セレナが剣を振ると
あれ?何も出てなくないか
倒れていたフェニックスの体に光の線が入り、2つに割れた
「私は覚醒しなかったからなー、残念」
何だ、あれ覚醒しなくても十分に強いような
みんなの方を見ると俺と同じ反応でフェニックスを見ていた
「これで討伐完了ね、それにしても2人ともかなり強くなったじゃないの!Sランクは余裕ね!というかもう慣れるわよ!ワールドエネミーを圧倒したんだし!」
「マジ!?やったー!」
「まあ、僕達なら余裕だよあんなやつ」
「じゃあ街に帰ってとりあえず今日は休もう明日迷いの森へ向かおう」
「そう言えばここって迷いの森の周辺じゃないのか?」
「あそこに山みたいなのがあるだろ?」
見てみると山の上半分がないバージョンがあった
「あれがどうしたんだ?」
「あれの中にあるんだよ」
「めっちゃ変なところにあるんだな」
「ま、まあ街に戻ろう」
「ワールドエネミー討伐したよ!」
「「「「「えー!」」」」」
「す、すげぇ、ワールドエネミーをSランクでもないのに攻略だと?」
この時、俺とゼータとセレナはミーシャの能力によって透明化していた
この能力すげぇな、ほんとに壁とかなんでもすり抜けるし、宙に浮けるし、そのくせしてミーシャの攻撃は当たる、なんで通り抜けないんだろう、そこら辺も調整してんのかな
「では!2人はAランクからSランクへと昇格です!」
「やったー!」
「うちらもこれでようやく追いついたね!」
「王国のSランク冒険者が9人だと?」
「前代未聞だろこれ!」
「す、すげぇ!」
「じゃあ雷神香織だね!僕は精神の支配者ミーシャだ!」
「おお!二つ名!なんかかっこいい!」
こうして俺らはSランク5人パーティーで迷いの森へ向ことになったのだった




