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精神訪問看護での出来事

改めまして、私の名前は櫻井遥です。ADHDと自閉症傾向があるけど普通に見られちゃう28歳女の子。

今は精神の訪問看護を受けているんだ。

まずは精神看護について私の話を交えて説明するね。

私が精神の訪問看護を受けるきっかけは二次障がいになったから。それまでは普通に通信制の大学に行って、アルバイトもちゃんとしてた。意外としっかりやってたんだよ、それこそ発達障がいだからと言われないようにね。でも仕事での人間関係って色々あるじゃん。それに疲れたんだよね。頑張って報われないなんてホント最悪だよね。

 精神の訪問看護って今はまだ凄くマイナーなものだから説明するのね。私は週3回の上限で1時間精神の訪問看護で話を聞いてもらってる。他にどんな人がいるかは知らないけど、統合失調症や躁鬱等色々あるらしいよ。基本は話聞いたり、服薬支援してるらしい、ほんと利用者さんによりけりだよね。

私は話を聞いてもらってる。処理速度が早くて感情が一致しなくて辛いんだ。そして仕事で受けた傷がずっと心にささってる。


 訪問看護初回

チャイムが鳴る。応答するとチャイム越しに「こんにちは、訪問看護ステーションしらさぎです。」私は自分の部屋に案内して、椅子に向き合って座る。「こんにちは、改めまして所長の田中正弘です。こちら同席させていただきます細野健です。よろしくお願いたします」二人は50代ぐらいの歳の方だった。「今回は病院からのご紹介ということで、週何回ご利用したいとかありますでしょうか、又私たちは病院から何もお話をお伺いできないのでお困りのことを教えていただけたら助かります」「私は週3回、困っているのは話を聞いてもらうところがないことですかね」私の顔はひきつっていた。当時の私は最初引きこもりセンターに相談するようソーシャルワーカーが色々してくれた。しかし、私の住んでる市に相談室ができたこと、当時は引きこもってないからと担当ソーシャルワーカーが変わってから言われた。市の相談は酷かった、出来立てだからと個室はなく人の出入りのできる場所での話、担当は心理職の人だけど話を否定、しまいには説教になってきて行くのをやめた。前の相談室に戻りたいと引きこもり相談を利用できないかを担当ソーシャルワーカーに訪ねた。「無理ですね、引きこもってないのに」笑いながら言っている担当ソーシャルワーカーに私は絶望を覚えた。直接電話もしてみたがだめだった。担当してくれた方は妊娠されたからいないと。なら別の人と伝えたが無理だった。ひきこもりじゃないから。ひきこもったらよかったのかな。

私は話す場所を失った。

 そんなときネットを利用した。誰でもいい、話を聞いてほしいと。

「もしもし、はじめまして」「はじめまして、何されてますか」「今仕事の休憩中ですね」「なんのお仕事されてるんですか?」「精神の訪問看護しながら副業で革細工していますよ」「精神の訪問看護ってどんな感じですか?」「人によりますが、話を聞いたり服薬ですね。ご自宅にも精神訪問看護とわからないように伺うようになってますよ」それまでの私は精神訪問看護について否定的だったし、自宅で特に話すのが嫌だった。詳しくは知らないけど、なんで家じゃなきゃだめなの、家が安全じゃない場合もあるのにとずっと考えてた。背景や内容は医療者にとっては当たり前の知識だったのかもしれないけど私に取っては色々初めてだった。

 

 私は田中さん達に「週3回お願いします」と伝えた。「他に担当のご希望などはありますか」

「特にないですね」私はしらさぎと契約書を結ぶ。

その後しばらくは所長の田中さんが週3回来ていた。話しても楽にはならない、だってどうせ仕事だから。

仕事じゃなくて、本当の私と向き合ってくれる人が欲しい。そう思うようになる傲慢な私がいた。

担当が所長から女性の相田雅美さんにに変わった30代で、とても人生苦労したようには思えない。なんでこんな仕事してるんだろう。謎でしかなかった。恋愛、家族色々相談に乗ってもらった。でも、この人とは住む世界が違いすぎると感じた。私の感覚って永遠に理解できないんだろうなってずっと感じた。

生きて生きた世界が違いすぎる、皆大切にされてる。私も大切にされたのかもしれない、でも感じ取れない。

話したい時に担当が風邪や用事で休む、私はいい人のふりをして「大丈夫です、お大事に」とメールを送る。どんなに辛くても私が我慢すればいいんだからと。

そして1年と少し相田さんとの関係は続いた。色々気にはなった、伝わらない、わかった気になってるんだろうなと。でもいないよりはましだったから話をした、少しではあったが力になったくれたこともあった。でも結局仕事をやめた。結局自分の人生を優先させた。仕事でもいいかなって思った、でももう無理だ。所詮自分優先、それが人間だから。

後任が決まるまで時間がかかった。もう期待もしない、何も感じない。だって仕事でしょ?

仕事だからあなたは私の人生に責任を持たない。だから担当が変わろうが私は何ももう話す気は一切ない。

無駄だから、いつか消える。それの一番わかりやすい例は1時間経ったら次に向かうこと。お互いのためとか言うけどなんで1時間?誰が決めてるの。人によって違うのに、個人差とかいいなが個人差を配慮しない医療、それが精神を扱う分野。

 



これが私が見た訪問看護の感じ方。

いい人がいるのかもしれない、でも少なくとも私はこう感じてしまった。攻めるつもりもない。

ただ伝わったて考えてほしい。責任を負う、人生に関わりを持つ意味をしっかりと考えてほしい






ネットで出会った精神訪問看護の仕事をして教えてくれた人には感謝しかない。ありがとう


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