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9/11

09:衝突

※少々ガチ気味の戦闘と残虐描写あります。ご注意ください。


【王立学園大ホール】

12月15日 18:48


 突如、虚空から現れた異形の姿に、ジョージたちだけでなく、大勢の観衆の間でもどよめきが広まった。


「ま、魔人か……?」


 まあ、あんな未来的なフォルムでは、大昔の伝説に出てくる魔人と勘違いされてもしょうがない。不可視(クローキング)モードなんて、想像もつかないだろうし。

 タカシのキャラはSF系FPSのもので、全身を完全に覆うパワードスーツだ。戦車みたいな装甲と、CADで設計したような有機的な曲面とが組み合わさった、独特のスタイルだった。

 予想以上に演出がハマってて、仕掛けた側としても少々びっくりだ。


「姉ちゃん、あんま危ない橋を渡るのはやめてくれよ。ものすごくヒヤッとした」


 その異形の人物であるタカシは文句を言いつつ、装備品の一つである分厚い防 弾 盾バリスティックシールドを投げて寄こした。


「間に合ったからいいじゃない。あんたこそ、体で銃弾受けて平気なの?」

「あれくらいの拳銃弾なら問題ないよ。ライフルだと何発も受けたらやばいけど」


 私は受け取ったやたら重い盾を床の上に立てて、その影に入りながら、スカートをめくって太ももに貼り付けていた拳銃を取り出した。


「な、なによ、それ!? パワードスーツ!? なんでそんなSFみたいな装備がここにあるのよっ!? 日本にだってそんなものなかったでしょ!」


 マリリンが文句言ってくる。

 みたい、というよりSFそのものだしね。彼女が文句言いたくなるのも無理はない。


「チートアイテム出せるのが、自分たちだけとは思わないことね。まあ、ちょっと貴女の能力とは性質が違うようだけれど」

「くっ、やけに余裕があると思ったら、そういうことね!」


 やはり私と同じように、マリリンもスカートの下に拳銃を隠し持っていて、それを取り出した。

 状況を理解しているのは、私とタカシ、マリリンの三人だけだった。観衆はまだ事態を呑み込めておらず、ぼさっと眺めているだけだ。第三王子と宰相もまだホール内にいて、興味深げに見てる。

 ちょっとばかし失念してたけど、この状況はマズい。今はジョージたちの意識が私とタカシだけに向けられてるけど、いつまでそうしてるかわからない。


「皆さん伏せてっ! ジョージが使ってるのは強力な飛び道具です! ルーカス殿下と宰相様は速やかにホールから退出を! 護衛はその身を盾にしてでも殿下らを守れ! ボサっとすんなッ! 急げぇッ!」


 私が怒鳴ると、護衛たちがハッと我に返って、慌てて殿下らを囲んで移動させ始めた。しかし、他の観衆らも逃げだし始めて出入り口に殺到してしまい、なかなか進めない。しまった、これは失敗だったかもしれない。


「ぬっ!? 待てっ!」


 それを見たジョージが殿下らに銃を向けようとした。

 けど、タカシの方が早かった。どこからともなく取り出した拳銃で、ジョージの両足をさっくり撃ち抜いた。何の躊躇もなく、二発。


「ぎゃあああぁああぁぁっ!」


 ジョージが絶叫した。彼は右膝と左腿から血を噴き出して、その場に崩れ落ちた。これなら仮に生き延びられても、『膝に矢を受けてしまってな』は確実だろう。


「ジョージ!」


 叫んだマリリンはタカシに向けてパンパンパンパンっと、すごい勢いで連射してきた。ジョージの兵士三人も銃を構えて、その場で発砲した。

 彼らは大将(ジョージ)の応急処置やカバーする位置取りとか、遮蔽とかは考えてないらしい。一応、この世界でも弓兵相手だとそういう対応が必要になるんだけどねえ。練度の問題なのか、それとも自分たちが撃たれる状況は想像していなかったのか。


 タカシは撃たれてもまったく意に介さず、一気に詰め寄った。一番手前にいた兵士の首を左腕で鷲づかむと、右拳で腹を殴りつけた。そして、パワードスーツの筋力でもって片手で首を持ち上げると、他の兵士らの方に掲げた。


「ひっ!? ひいぃっ!?」


 慌てた兵士らがバンバン撃ってくるけれど、それはすべて文字通り人間の盾と化した兵士の背中に吸い込まれた。


「がっ! ぐはっ!」


 背中から撃たれるたびに、肉盾が痙攣してる。なかなかタカシもやることがエゲツない。こっちの戦場でも歩兵が弓兵相手に似たようなことをやってるのを見たことあるけども、それを初戦闘でなんの躊躇もなくやれるかいね。というか、装甲のあるパワードスーツ着てるのに、その肉盾に何の意味があるんだろうか。

 もしかして、一番ゲーム気分でやっているのはタカシなのかもしれない。

 タカシは肉盾の脇から拳銃を撃って、残りの兵士二人を射殺した。


 私も見てるばかりじゃない。防弾盾に隠れながら、マリリンに向けて撃った。二発撃ったうち、一発が彼女の脇腹に命中した。


「ぐっ! このっ!」


 彼女もこちらに撃ち返してきた。防弾盾にビシビシと弾が当たってくる。いったい何発撃てるのか、明らかに連中の標準装備の拳銃より装弾数が多い。彼女だけの特別製なんだろう。

 その時、横合いから撃たれた弾が私をかすめて防弾盾の裏側に当たった。右方向に拳銃を持った男が立っていた。どうやら観衆の中にも敵兵が紛れていたらしい。ちょっとヒヤっとしたけど、私は咄嗟に撃ち返した。そっちには三発とも腹と胸に命中した。


 しかし、その隙にマリリンはくるっと身を翻すと、全力で駆け出した。貧民街で鍛えられたのか、見事な思い切りの良さだ。

 私は追撃で一発撃ったものの、さすがに動いてる相手には当てられない。それ以降は手前に逃げ遅れた学生たちがいたため、撃てなかった。

 そして、マリリンが逃げた方向から、何か握り拳大の塊が床を転がってきた。


「ん?」

「げっ!? 姉ちゃん! 盾に隠れろっ!」


 それを見たタカシが即座に怒鳴りながら肉盾を放り投げると、塊と私の合間に向けてジャンプしてきた。

 その直後、塊が爆発した。

 私は防弾盾で爆風を受け止めたけど、その勢いで尻餅をついてしまった。耳がキーンとなってる。

 あれ、手榴弾ってやつか。実物を見るのも喰らうのも初めてだ。これまでマリリンのところには爆弾の類は見つかってなかったけど、やっぱり銃以外も出せないわけじゃなかったみたいだ。油断大敵。


 まだ薄っすらと白煙が漂うホールの状態はひどいものだった。床には大穴があいてるし、飛び散った手榴弾の破片で、観衆の中にもけが人が出ていた。

 わりと近くで受けたため、防弾盾の表面はズタズタになってた。幸い、貫通はしてなかったけど。

 爆風で転がされたタカシが、むっくり起き上がった。


「うはぁ~、やべぇ、あんなもん使ってくるとは」

「あんたは大丈夫?」

「装甲にダメージ受けたけど、バイタルには影響なし。姉ちゃんこそ大丈夫?」

「無事よ。それよりマリリンは……」


 ホール内を見回すけど、やはりマリリンの姿はない。ホールの隅っこにある、使用人用の出入り口から逃げたようだ。

 しくじった。けれど、一発腹に当てて出血はしていたから、万全の状態ではないはず。まだ追いかけられるだろう。


 結局、戦闘が始まってから、せいぜい一~二分のうちにこの場は片付いてしまった。結果論とはいえ、ルーカス殿下と宰相様の避難を呼びかけたのは意味なかった。むしろ避難でトラブルになって、かえって状況を悪化させてしまったんじゃないか。幸い、殿下らは無事だったけれど、ちょっと想定が甘すぎたか。


「お嬢様、ご無事でしたか」


 キャシーがそう言いながらホールに入ってきた。ダグやうちのメイド二名もいっしょだ。


「うぐ……お、おのれ……」


 途中、倒れながらもまだ意識のあったジョージが拳銃を構えようとしたけれど、


「ふんぬっ!」

「ぐげっ」


 キャシーはその腕を踏んづけて、拳銃を蹴って遠ざけた。その上でさらに頭を蹴っ飛ばして、奴の意識を刈り取った。殺してはいないようだけど、容赦ないわ。


「こちらは大丈夫。そっちの首尾は?」

「廊下にいた残りの不埒者どもの清掃は終了致しました。しかし、まだ外には、正門を突破してここに向かっている兵が四十ほどいるとみられます」

「タカシ、あんたは外の敵兵を片付けて。それから、キャシーたちはこの場で負傷者の手当てと、連中が持ってた銃の回収、あと会場内の人物の身体チェックをやって。まだ銃持った奴が紛れてるかもしれない」

「姉ちゃんは?」

「私は逃げたマリリンを追うわ」

「一人でだいじょぶなん?」

「お嬢様、私も参ります」

「キャシーさんいるならだいじょぶか。じゃ、これを持ってって」


 タカシは短機関銃を渡してきた。当人は一番ゴッツい軽機関銃を使うらしい。


「では、他のみんなはそれぞれ後よろしくね」


 そう言って、私はキャシーを連れて、マリリンの後を追った。





【王立学園 敷地内】

12月15日 19:03


 学園の正門にて、警備の者らを射殺した国軍第二旅団の兵士四十二名は、大ホールへと続く道を二列縦隊をとって、駆け足で整然と進行していた。

 すでに完全に日は落ちている。道の両脇には街灯が等間隔で並んでいるものの、その合間の暗い領域では姿が見えにくかった。

 しかし、タカシにとって明るさは関係がなかった。緑色の視界の中で、兵士たちの姿がくっきりと浮かび上がっている。加えて、衛星画像を模したサブウィンドウでは、俯瞰での敵配置がはっきり見えていた。

 さらに念押しで、矩形範囲指定で一括して敵兵をマーキングし、そのシルエットにアウトラインをつけて強調表示させた。

 タカシは姉に向ける暖かい目とはひどく対照的な、虫ケラを見るかのごとき恐ろしく冷酷な目で隊列を見据えた。


(姉ちゃんの敵は、一人残らずブチ殺す。せっかく姉ちゃんがこっちで生き返ってたってのに、それを殺そうなんて、ぜってぇ許さん。一人たりとも生かしては帰さねえ)


 ターゲットを殺害することには、なんのためらいも感じない。

 若くして死んだ姉が、せっかくこちらの世界で新たな生を得ていたのだ。それを邪魔しようなどという輩を許しておけるはずがない。

 他のことであればどうでもいいが、こと、姉に関わることだけは別だった。如月高志という者はそういう人間だ。


 隊列の斜め前方に位置したタカシは、二脚(バイポット)は使わずに、膝立ちの姿勢で軽機関銃を構えた。そして、右から左へ、隊列の先頭から末尾へと斉射した。

 バタバタと虫ケラのごとく、敵兵が絶叫を上げながら倒れていく。

 そうなってもまだ、彼らは何が起きているのか理解できていない。応戦する姿勢すら取れていない。自分たちが撃たれる側になっているとは、想像もしていないのだ。

 タカシがやってることは、モニターの前に座って、マウスで狙いを定めて、左クリックするのとなんら変わりはない。しかし、そんな相手を撃ったところで、爽快感は生まれなかった。戦いにすらなっていないのだから、これならまだゲームのほうがマシである。タカシにとって、これはただの作業でしかない。


 弾帯を撃ちつくしたところで、アサルトライフルに切り替え、まだ立っている者たちを処理した。

 全員がその場に倒れると、タカシはそこへ歩いていった。そして、まだ息があるかどうかなど関係なく、倒れている兵士を一人一人順番に止めを刺していった。そこには一切の慈悲も、迷いもない。雑草を刈り取るのと変わらない。

 一分とたたないうちに、敵兵四十二名はただ一人の生存者も残さず、文字通り全滅した。


(姉ちゃん、大丈夫かな)


 タカシが考えることは、徹頭徹尾、姉のことだけだ。他のことなどどうでもいい。

 作業を完了したタカシは、パーティ会場へと戻っていった。





【グレンデル王国王都 某所】

12月15日 19:20


「武器庫の損害は?」

「は。十五ヵ所のうち、六ヵ所が吹き飛びました。原因は不明。ほぼ同時であったため、事故の可能性は低いと思われます。その場にいた人員は、確認できたところで死者二十六名、怪我三十三名、行方不明八十八名。備蓄に関しては、ライフル自体は予備があったため、予定の八割ほどになります。しかし、弾薬は四割強が失われました」

「厳しいな」


 第二旅団の幹部らは、屋敷に集まって対応を協議していた。これから行動を開始しようとした矢先に、先ほどの爆発によって、人員と弾薬の多くが失われたためだ。


 王城や王都内で活動する予定だった人員七百名のうち、百五十名近くが脱落してしまった。

 その上、弾薬も失われた。人員が減った分を考慮しても、残りを均等に分けた場合、当初は一人頭八十発の予定が、五十発強ほどしかない計算になる。

 何しろこの世界で初となる、銃を使った作戦行動である。実戦での運用経験がなく、練度の問題もあるため、当初の弾薬量でも不安があったのだが、さらに減ってしまった。

 不可能とは限らないが、余裕がなさすぎる。兵士たちの間で動揺が広まるのも無理はなかった。


「弾薬も問題だが、爆発騒ぎで騎士団が城と詰め所から出てる」

「元々は騎士団に悟られる前に城へ入る予定だったんだがな。動きを察知されたら、城門を閉じられちまうぞ」

「なら、さっさと行動しないと駄目なんじゃないのか」

「想定よりずっと遭遇戦が多くなるな」

「しかし、向こうも情報が錯綜していて、混乱しているはず。短時間であれば組織だった抵抗はむしろ少ないんじゃないか?」

「どうする?」

「予定通りなら、殿下たちはすでに行動を開始しているはずだ。我々ももはや後戻りはできん。動くほかなかろう」

「そうだな。各員に通達せよ。編成は多少変えるが、作戦は決行する」



 すでに日はとっぷりと暮れ、暗くなっていた。王都の街路には、夕方から降り始めた雪が積もり始めている。

 普段ならそれなりに人通りの多い場所も、今はだいぶまばらだった。先刻、王都に鳴り響いた謎の爆発音によって、恐れをなして外出を控える王都民も多かった。それでも野次馬根性を発揮する者たちはいて、変わったものはないかと探しながらうろついている。

 そんな中を、揃いの軽装皮鎧と奇妙な長い杖を携えた一団が、規律正しく隊列を組んで早足で駆けていった。おそらくは兵士であろう者たちが放つ異様な雰囲気に、気圧された野次馬たちが道を空けた。

 その姿を、たまたま通りかかった騎士団の者三名が見咎めた。


「貴様ら、何者だ!」


 騎士の一人が誰何した。

 兵士たちはそれに答えることなく、立ち止まって一斉に杖を騎士たちに向けた。

 杖の先端から火が出て、パパンッと複数の破裂音が重なった直後、誰何した騎士が全身から血を噴出してその場に倒れた。


「え?」


 初めて見る武器を前に、同僚の騎士たちはもちろん、野次馬たちも何が起きたのか理解できず、困惑していた。

 すぐさま追撃の銃声が鳴り響き、残り二人も倒れた。

 まだ標的の分担といった概念もないため、一人に対して重複して多数の銃弾が撃ち込まれていた。いささかオーバーキルである。

 ここに至ってようやく野次馬たちは、これが殺人なのだと理解した。


「わ、うわわあああ!」

「き、騎士さまが、殺された!?」

「なんなんだ、あの武器は!?」

「やべぇっ! に、にげろぉっ!」


 悲鳴を上げながら、野次馬たちが逃げ惑った。

 周囲の混乱をよそに、兵士は手に持った銃を見ながらつぶやいた。


「……すごいな、コレは」


 彼らは戦争を経験していて、人を殺すのは初めてではない。しかし、これほどあっけなく人を殺害したのは初めてだった。

 いつもなら、剣で互いを切り付けあい、泥沼の死闘を繰り広げるところなのだ。仲の良い戦友があっさり倒れ、帰らぬ人となったことも一度や二度ではない。自分が死なずに今生きてここにいられるのも、偶然の結果といえる。

 銃の訓練はさほど多くはなく、標的も無機物ばかりだったので、不安も大きかった。

 しかしいざ蓋を開けてみれば、なんということもなく簡単に事を成せた。圧勝という表現ですら生ぬるい。


 このライフルという武器は圧倒的な力を秘めている。これさえあれば、どんな敵をも討ち倒せる。魔導士が強力な攻撃魔法や防御障壁を展開する前に、遠距離から一撃で殺傷できる。全身を金属の鎧で包んだ騎士でさえ、指先一つで倒せる。

 自分たちは最強の軍隊となったのだ。平民ばかりなために、いつも最前線に送られ、捨て駒として利用されるだけの自分たちが、だ。

 もはや、恐れるものは何もない。兵士たちは万能感に包まれ、大いに士気を上げた。


「我らの向かうところ敵無し! 騎士団も恐るるに足らず! ジョージ殿下の敵を討ち払うのだ! 弾を込めよ! 進軍!」


 小隊長の号令で、彼らはボルトを引いて次弾を装填すると、再び整列して移動を開始した。

 最初の発砲を皮切りに、方々からターンターンと散発的に銃声が鳴り響いてくる。そして、銃声の後には決まって野次馬たちの悲鳴があがった。


 王城占拠部隊は小隊単位で移動し、一小隊が北門に回って封鎖、残りは王城南門前広場で合流する手筈となっている。

 そこから城内になだれ込み、城内に詰める騎士らを殺傷し無力化、文官や侍従侍女など非戦闘員はホールに集めて監禁、そして国王や第一王子、その他国の重鎮らを拘束する計画だった。


 そうして、彼らは作戦の通り広場に集結した。

 出鼻で弾薬が失われたことを除けば、ここまでは順調だった。いや、それ以上だっただろう。

 しかし、兵士たちは広場で立ち止まってしまった。城門は閉じられていない。閉じられてはいないのだが。

 広場には多数の野次馬がいて、王城を遠巻きにして眺めていた。


「……な、なんだこれは?」


 異様な光景に、部隊の指揮官である中隊長が呆然としてつぶやいた。

 城門全体が、青く光る半透明の巨大なドームで覆われていたのだ。


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