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10:異界の力

【王立学園大ホール】

12月15日 18:56


 先行が私だといろいろ見落としそうなんで、キャシーに前に出てもらうことになった。

 それで、防弾盾を渡そうとしたんだけど、彼女はできるだけ身軽でいたいらしく、あと私の防御のほうが大事ってのもあって、盾は私が持つことになった。

 その代わり短機関銃を渡した。この短機関銃には懐中電灯(ふらっしゅらいと)が備え付けてある。追跡が外まで続くことになったら、それで照らしてもらうことになるだろう。


 ホールの使用人用の出入り口をくぐると、その先は控え室になっていた。見たところ、誰もいない。


「お嬢様」

「うん」


 キャシーが床を指差す。床には血の跡が点々と続いていた。


「止血でもしない限り、そう遠くへは行けないでしょう」


 控え室を出て、血をたどって廊下を早足で進む。

 今日は夜会が開かれていたこともあって、廊下の燭台には明かりが灯されていた。


 ふと、曲がり角の手前でキャシーが立ち止まって、私に手の平を向けた。それで私も立ち止まったんだけども、そうしたらキャシーは逆に勢い良く駆け出して、曲がり角に突っ込んでいった。


 その直後、曲がり角の先からダダダダッと銃声が響いてきた。防弾盾に身を隠しながら覗いてみると、少し先の方に兵士が二人いて、発砲していた。片方は拳銃だけど、もう一人は『とみぃがん』だ。

 なんだってそんな戦力がこんなとこにいるのやら。まあ、ホールで使われてたらヤバかったかもしれないんで、こっちとしては助かったけど。

 途中で控え室方面から乱入する予定だったんかねえ。それが、あっさり勝負が付いてしまって、逃げようとでもしてるとか。


 キャシーが撃たれるかと思いきや、しかし彼女は右に左にふらふら不規則に動いたかと思えば、ジャンプして前転して側転して、ちょこまか動き回って全弾回避していた。あげくに壁を駆け上がって、天井を蹴ったと思ったら、兵士の背後に降り立っていた。


 兵士たちは振り向こうとしたけれど、その前にキャシーは機関銃男の足を払い、拳銃男に肘打ちを加えた。そして、体勢が崩れた拳銃男の右腕を掴むと、その拳銃を機関銃男の方へと向けさせ、男の指を強引に動かした。拳銃から発射された弾が、機関銃男の胸を撃ち抜いた。

 すかさず拳銃男の腕を内側に曲げ、銃口を持ち主の腹に向けさせ、さらに発砲。力の抜けた男から拳銃を奪うと、二人の脳天に一発ずつ喰らわせた。


 結局、キャシーはこちらの弾を一切使うことなく、兵士二人をあっという間に片付けてしまった。目の当たりにしても、意味がわからない。どこのアクション俳優かと。


「お嬢様にお怪我はありませんか?」

「私は大丈夫。てか、なんなのよあの動きは」

「日頃の訓練の賜物にございます」


 あれは訓練でどうこうなるレベルなんだろうか。彼女ならきっと、そういうことをやれるんだろうなぁとは常々思っていたけれども、いざ目の前で実演されると呆れるほかない。

 ナチュラル・ボーン・チートと呼ぶべきか。しかしそれは、この世界の人間が自力で到達したものだ。異世界からの借り物の力によらずとも、人はここまでやれるらしい。

 というか、これ、私がいる意味あるんだろうか。いやまあ、自分の手でマリリンと決着をつけないといけないんじゃないか、と感じてはいるんだけども。


「まあいいわ。行きま」


 行きましょう、と言いかけたところで、不意にキャシーが私を引っ張って、体ごと盾の向きを変えさせた。その直後、


 ドンッ


 一際デカい銃声がし、同時に防弾盾にガツンと衝撃がきた。これまでの拳銃弾よりずっと威力が大きい。

 銃声がした方を見ると、廊下の奥は階段になっていて、そこにマリリンの姿があった。手にはさっきまで使ってたのとは違う、異様にゴツくて大きい銀色の拳銃が握られている。今まで調べてきた中にはなかったもので、あれも彼女専用の特製品なのか。というか、どっから出した。


 また銃声がして、盾が押される。彼女の銃は反動が大きいのか、一発撃つと銃口が跳ね上がってて、前みたいな速射はできないみたいだ。

 キャシーは床に伏せて短機関銃を構え、私も盾に身を隠しながら拳銃を向けて発砲した。けれど、それを見たマリリンはまたも逃げにかかった。

 一発がマリリンの腕に当たったけれど、まだ致命傷には至ってない。彼女はそのまま階段を上がっていった。

 私たちはマリリンの後を追った。



 血痕はひたすら上の階へと続いていた。逃げるなら外へ行くかと思ってたけど、上へ行ってどうするつもりだろう。

 やがて、三階の上となる屋上へとたどり着いた。屋上の出入り口に置かれた扉は開いている。


 待ち伏せへの対処として、まずキャシーが突入して、マリリンの注意をそちらに引き付け、奴が撃った直後に私が入って撃つ。そういう段取りだった。

 キャシーが幅跳びの要領で助走をつけて飛び込み、着地で前転した後に体を起こし、短機関銃を構えながら素早く周囲を確認した。

 しかし、しばらくたっても攻撃はなかった。それで、私も恐る恐る屋上に出た。


 屋上には雪が積もり始めていた。

 ここには備え付けの明かりはなく、キャシーの短機関銃についた懐中電灯と、王都各所の灯かりのみで、だいぶ薄暗い。ただ、王都内では先ほどからの騒ぎで、各所に篝火が焚かれているので、普段よりは明るかった。


 そして、マリリンは屋上の縁にある柵の前で、背中を向けて立っていた。私たちが近づいてるのは気づいてるはずだけど、彼女はただ外を見ているばかりだった。


「あれ、なによ」


 こちらを向くことなく、彼女は呆然とした様子でそう聞いてきた。

 ここは見晴らしがよく、王都の様子が見渡せた。六ヶ所から煙が上がっているのは、ぶっ飛ばした連中の武器庫だろう。

 彼女の視線は王城に向けられていた。彼女たちの計画では、今頃は城への侵入が始まっていないとおかしいはずの場所。城壁の上に並ぶ篝火から、すでに城が臨戦態勢に入ってるのは見て取れる。しかし、未だに城内から火の手が上がっているようには見えない。

 けれど、彼女が聞きたいのはそこではないだろう。

 城付近でやたらと目立つもの。南北二つの城門をそれぞれ覆っている、青く光る巨大なドーム。


「なんなの? あれは。どうせ、あんた関係のものでしょ」

「SF・RTSに出てくるシールド発生装置(ジェネレータユニット)って言ったらいいかしらね。攻撃だけでなく人や物の出入りをも完全に防ぐ、障壁(バリア)みたいなものよ」


 タカシには王都内でいろいろ動いてもらってたけど、あのシールドユニットを配置してもらうのが一番の目標だった。稼働時間に制限があるので、設置はギリギリのタイミングでやってもらった。

 騎士団と敵部隊の衝突を極力回避させられないかと考えて、それでああやって分断することにしたのだ。

 すでに街中で交戦始めちゃってる分はしょうがない。でも、王城には被害が出ていない。

 まあ、後で騎士団の人らが文句言ってくるのは確実だけどね。そこはそれ、()()()()()()()()()()の仕業ということで済ませる予定。


「つまり、あれがあるってことは、こっちの制圧部隊が城に入れないってこと?」

「その通りですわ。逆に、騎士団の人たちも外に出られなくなりますが。この世界の人の力ではもちろん、たとえ二十世紀の銃でだってどうにかできるような代物ではありません。SF世界のモノだし」


 彼女の体から力が抜け、その場に座り込んだ。


「く……くくく……あ、あはははははっ! そんな、そんなもんがあったら、勝負になんてなりっこないじゃない! ズル(チート)にも程があるでしょ! あたしらには最初から勝ち目がなかったなんて。なんもかんも無意味で、ほんと、バカみたい……うっ……う、うぅ……」


 終いには、彼女は泣いていた。

 まあ気持ちはわからんでもないけど。


「ひどいズル(チート)でしょう? あんなもの、使われる側からすれば、『ふざけんな』ってところでしょう。やる気をなくすのも無理ありません。存在自体が理不尽の塊と言えます。

 あれは本来、この世界には必要のない力なのですよ。貴女がたの銃と同じにね」


 彼女たちが銃なんて持ち出さなければ、私だってチートを使う必要なんてなかったしね。まあ、タカシの顔は見たかったから、召喚自体はやってただろうけど。

 それに、この世界にだって、キャシーみたいなのがいる。変化を起こすにも、外の力に頼らず、この世界の人々の自力でやるべきものだろう。


「あんた、元日本人でしょうっ! この世界、狂ってると思わないのっ!? 変えないとダメでしょうっ!!」

「この国は、いえ、この世界は野蛮で、過酷で、未熟としか言いようがありませんわね。しかし、日本人にとって良い事と、この世界の人々にとって良い事というのは同じではありません。考え方が根本から違うのです。わかりあえるなんてのは、都合のいい幻想ですわ。

 この世界、たとえ元がゲームだったとしても、現実に意思をもった人々が暮らしているのです。

 何を為し、何を選ぶかは、この世界の人々自身が決めることです。私はそれを尊重します。私も、もはやこの世界で生きる人間ですから」


 まあ、ダメなところは直していかないといけない。けど、ダメかどうかの基準を決めるのは、この世界の人々だ。異世界人じゃない。

 それに、いきなり違う考え方を無理やり押し付けたって、受け入れられないだろう。そういうのは、それこそ数世紀単位の、極めて長い年月をかけてゆっくりと浸透させていくべきものだ。


「あたしが間違ってたっての?」

「それは私にはなんとも言えません。結果として、私たちが勝ち、貴女がたは負けた。しかし、それは正しいか間違ってるかというのとは別の話です。

 私はこうあるべきと信じて行動しました。それが未来にどう影響するかはわかりませんし、再試行して別ルートをやってみるわけにもいきません。

 私たちはただ、結果を受け止め、後の世代につなげていくのみです」


 彼女はうつむいてしまった。

 しばらくして顔を上げた彼女の表情は穏やかで、なにかスッキリした感じだった。


「ほんと、クソゲーね。ま、しょうがないかー。……んじゃ、最後に。一矢、報いさせて」


 彼女は拳銃を構えようとした。右腕が撃たれているので、その動きはゆっくりで、震えていた。

 その銃口が持ち上がる前に、私は引き金を引いた。

 胸の中央を貫かれ、彼女の体は力なく横たわった。



 ややあって、彼女は口から血をあふれさせ、咳き込みながら喋った。


「あたし、また転生、ごほっ、させられ、たり、する……の、かな、げはっ」

「どうでしょうね。この世界には、魂の輪廻転生という考え方はありませんし」


 この世界は自然崇拝が基本だ。

 生き物が死ぬと、その肉体は他の生き物たちの糧として吸収され、あるいは元素に分解されて自然へと帰っていく。そうやって生命は受け継がれていく。自分という個が失われても、肉体を形作っていた物質は自然の中を循環していく。

 それがこの世界における輪廻であり、死生観だ。てか、自然の営みをそのまま語ってるだけでもあるけど。


「肉体ではなく、魂の、心の転生を信じられる者は、実際に体験した私と貴女だけです」

「そっか、げふっ」

「ですから、次に会うときは、敵対する必要のないもっと穏やかな世界になってるといいですわね」


 まったく。敵として対峙し討ち倒した相手に、私はどの口でそんなこと言えるのか。別に彼女に対して恨みがあったわけじゃないけど、それでも白々しいにもほどがあるだろう。

 でも、今はそう言いたい気分だった。


「そだね。うん。そん時は……よろ、し……く……」

「ええ。また、いずれ」


 最後に、「ふぅ……」と息を漏らして、それっきり彼女の返事はなかった。





 彼女のまぶたを閉じ、キャシーに取ってきてもらったシーツを掛けたところで、タカシが来た。地上から大ジャンプして、直接屋上に降り立ったらしい。


「姉ちゃん、下にいた部隊は殲滅してきたよ。こっちは終わった?」

「うん。終わったわ」

「じゃあ、後は、街中にいる部隊の掃討かな?」

「そうね」

「でも、『あれ』、ほんとに使っていいの?」

「ええ。やるなら徹底的にやるわ」

「おk」


 まだ、やるべきことは残ってる。

 毒喰らわば皿まで。今回に限り、自重はなしで。

 タカシの姿が、パワードスーツから宇宙服みたいなのに切り替わった。

 そして、この建物の横で、屋上の高さを越えるほどの巨体が、むっくりと立ち上がった。





【王城南門前広場】

12月15日 20:10



「……な、なんだこれは?」


 城制圧部隊の指揮官である中隊長が呆然としてつぶやいた。

 城の周囲は堀で囲まれており、城門前には橋がかかっているのだが、その橋の手前に青く光る半透明の壁ができていた。見上げると、壁は直径100mはありそうな半球状をしており、城門全体と橋をもすっぽりと覆っていた。


「魔導障壁か? これほど巨大で目視できる障壁など聞いたことがないが……」


 軍で使われている魔導障壁は灰色の半透明で、霧のように曖昧模糊としており、サイズも高さ2~3m、幅10mほどがせいぜいだった。しかし、今目の前にある壁はガラスのようにかっちりとした質感を備えている上に、巨大だった。

 中隊長に指示されて、兵士が一人進み出た。恐る恐る壁に近づき、手を伸ばす。

 しかしあと30cmほどのところで、壁から雷光が放たれた。兵士はバチッと雷光で焼かれ、10mほど後方にまで跳ね飛ばされた。兵士は痙攣していて、意識がないようだった。

 試しにと、銃弾を撃ちこんでみたものの、壁に当たった銃弾はパチっと光を放って消滅していた。まるで歯が立ちそうにない。


「なんなんだ、これは?」

「あちらも出てこれないようですが……」


 見ると、半球に覆われた城門の向こう側には城内の騎士たちが集まっていた。彼らも光の壁に困惑している様子が窺えた。あちらにとっても予想外のものであるらしい。


 中隊長は迷った。計画を立案するにあたって不測の事態というのはいろいろ想定してきたが、さすがにこんなものは想定外だった。

 自分たちの持つ『ライフル』はこの世界の異物であり、だからこそ、そこに勝機が見えていた。しかし、この壁は明らかにそれを遥かに上回る異物だ。こんなものを人が造りだせるとは到底思えない。人智を超えた、神の御技ではないのか。だが、大自然の神々が人の社会に介入することなど、ありえるのか。そして、そんなものを相手に、果たして自分たちに勝ち目などあるのか。


 その時、ゴゴゴゴゴゴッと上空から轟音が響いてきた。

 見上げると、夜空に炎の塊が浮かんでいた。塊はみるみるうちに大きくなってくる。ここ、南門前広場目がけて、何か巨大な物体がまっすぐ落ちてきているのだ。

 広場にいた兵士や野次馬たちは慌てて後退した。


 物体はそのまま地面を直撃するかに見えたが、寸前に下部から炎が噴出してわずかに速度を緩めた。これだけの質量が落ちてきたにしてはやや拍子抜けではあるが、それでもズシンッと腹に響く轟音を立てて、物体は広場のど真ん中に着地した。


「今度は、何なんだ……?」


 呆気にとられて見守っていると、うずくまっていた物体はガシャッという硬質な音と共に、その場で立ち上がった。


「きょ、巨人!?」


 それは奇怪な造形ながらも、巨大なこともあって神々しさも感じさせた。

 二本の異様に太い足で立ち、樽のように太い胴体から伸びる長い腕。いびつではあるが人の形をしているように見えなくもなかった。

 全身の各所に様々な細かい機械仕掛け(ギ ミ ッ ク)が配置されていて、それらがひっきりなしにジャキチャキジーガチャカシュンッと硬質な音を立てて、意味不明な動作をしていた。


 巨人の腕が斜め下に突き出されると、その先端から火球が撃ちだされた。

 火球は兵士たちの近くに落ちると急激に膨れ上がって爆発し、周囲の兵士たちをなぎ倒した。中心部分では地面がえぐれて、大きな窪みができていた。


「うわぁあっ!」

「なんなんだこれは! なんなんだ!」


 あんなものを喰らったら、骨も残さず消し飛ばされる。

 ライフルで得た万能感も、もはや消し飛んでしまっていた。あるのはただ絶望感だけだった。

 兵士たちは混乱しきっていて、自分たちがここへ来た目的をも忘れていた。

 だから、次に響いてきた大音声の意味にもしばらく理解できずにいた。


『第二旅団の兵士らに告ぐ。武器を捨てて投降せよ。首謀者ジョージ・グレンデルはすでに拘束済みである。繰り返す。武器を捨てて投降せよ』





【王城南門前広場 大型戦闘モジュール『タイタン』 コックピット内】

12月15日 20:30



「第二旅団の兵士らに告ぐ。武器を捨てて投降せよ。首謀者ジョージ・グレンデルはすでに拘束済みである。繰り返す。武器を捨てて投降せよ」


 タカシがマイクを通して、広場にいた兵士たちに通告していた。

 今、私たちはSFロボアクションゲームの大型ロボットに搭乗している。コックピットは一人乗りなんだけど、空いてるスペースに無理やり私ももぐりこんだ。


 しかし、外の光景は見えているんだけど。

 なんというか、コレはヒドイ。広場で立ち往生していた敵兵士や野次馬らが全員腰を抜かしてへたりこんでいる。一部は失禁してるみたいだ。

 大型ロボットと、その装備品のロケットランチャーのインパクトは絶大だったようだ。

 ロケットは直接兵士たちに当たったりはしてないけど、その爆風だけでも彼らの戦意を奪うのに十分だった。

 というか、こっちの殺意も萎えた。


「えーっと、まだやる? 一人ひとり潰してくのはめんどくさいし、俺としては、姉ちゃんに害が及ばないなら他はどうでもいいんだけど」

「んー、まあ大虐殺がやりたいわけじゃないしねえ。抵抗しないなら、あとは騎士団にやってもらえば充分かな。とりあえず、シールドを解除して、城内の騎士団の人たちに拘束してもらいましょ」

「おk」


 シールドユニットを解除して、封鎖を解いた。困ったことに、騎士団の人たちも巨大ロボにビビってしまって、なかなか動き出してくれなかった。さっさと拘束してくれないと困る。

 幸い、王都各所で遊撃をしていた敵部隊の兵士たちにも、降伏勧告の声は届いてたらしく、続々と投降して武装解除に応じてきた。


 結局、事態が終息したのは、日付が変わる頃になっていた。


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