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プロローグその23

「そうかい。残念だよ。もしも気が変わったら、いつでも戻ってきていいよ。


 ほかに聞きたいことはないかい」


 わたしが生まれてから、どれくらい経過していますか。


「だいたい3か月くらいかな。第4層で生まれて、20日ほどかけて10層にたどり着き、ボスのハイオークと2か月以上戦い続けていたからね」


 自分でいうのもなんですが、よく体力がもったものです。


「そういえば人間だった時の影響だと思うけど君は時々眠っていたね。実を言えばダンジョンで生まれた魔物はダンジョンの中では基本的に眠らなくてもいいんだよ。魔力がある限り動き続けられるし、魔力はダンジョンから供給されるからね。だから君と戦ったハイオークも休むことなく戦っただろう。


 あえて言えば魔力が極端に減ったり、尽きたりすると動けなくなって、いわば睡眠状態と同じ状態になって、魔力回復を優先するようになる。


 ただし外では別だよ。ダンジョンから魔力が供給されることはなくなるからね。


 外にも魔力はあるけどダンジョンほど濃くはないから、魔力の回復量がダンジョン内よりずっと遅くなる。だから魔法を使いすぎると動けなくなるよ。


 それでも一晩寝れば普通は回復するかな。


 そもそも魔物自体が起きている状態でも少しずつ魔力回復をするから、よほど無茶なことをしなければ、そうそう魔力切れは起こさないはずなんだけど、君がハイオークを倒したときはその無茶なことをしていたかな」


 そうだったんですね。それで終わった後、ひどく疲れたように感じたのですね。


「大体話は以上かな。そうそう、一つだけ忘れていたことがあった。ダンジョンの外から、君に対して何度か従魔の召喚魔法が行使されていたんだよ。僕が邪魔をしたから君の前に召喚陣が現れることはなかったけどね。だから外に出た後に君の目の前に召喚陣が出てくるかもしれないよ」


 従魔の召喚魔法ですか?それはなんでしょうか。


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