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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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かけがえのない……

強がることで生きてきた

押し出され流されるように歩んできた

僕らの未来はどこにたどり着くのだろう


遠く離れえていても

声が聞こえなくても

分かり合える気持があった日々

切なくて泣いて

苦しくてもがいて

隣から壁を殴られてた


どんなに辛い事があっても

この空の下のどこかに

知ってくれている人がいる

ただそれだけで

安心できた心に生まれた

一本の光の道


たとえ今日が耐えられない時でも

君は一人じゃないよ

そんな声が聞こえた気がした

満点の星空の下


歳を重ねた分だけ

強くなれると信じ前を向いてきた

明日の朝陽は気持ちいいと笑えるだろうか


姿のない世界にとらわれすぎて

自分を見失う時も

繋がっているという想いで覆い隠した日々も

他人の怒りに震え

浴びる視線に怯え

部屋を出る事さえ怖かった


誰にも言えない事があっても

この空の下のどこかに

自分を見てくれる人がいる

ただそれだけで

世界が変わって行くような

隙間からこぼれる光


たとえ毎日が耐えられない時でも

君は一人じゃないよ

そんな声が聞こえた気がした

満点の青空の下


忘れ行く思い出も

色あせていく写真にも

どこに居たって

きっと君を見つけてくれる


かけがえのないもの

かけがえのない人

かけがえのない日々

そしてかけがえのない君にも

毎日朝陽は昇っていく

祈りをのせて

願いがかなえられるように





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