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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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friend

重ねた手のひらのぬくもりを

今もこれからも忘れない


ちょっとした事で不安になって

下を向いて佇み暗くなっていた


何処に行くのも一人

何をするのも一人


凄く簡単だった出会い


差しだされた右手

はにかんだその顔に

誘われて笑顔を作る

hand in hand

始まる新しい未来


ちょっとした悩みで

ぐじぐじとあがき続けた


他人を受け入れず

自分も存在を認めない


絶望と失望を繰り返す

形のない世界にただ怯えていた


忘れはしない一言

沈みきった心に一筋の光


凄く自然だった


重ねられた手のひらの

重みと温もり

hand in hand

忘れていた感じを思い出す


繰り返した完全に一人だけの空間

取り戻せないと思った

他人との距離を

埋められることに気が付いたあの時


君と

君たちと

互いに重ねた手のひらを


笑顔を

言葉を

そして行動を


ちょっとした事で

悩み苦しみもがいた日々に

手を差し伸べてくれる


天使か女神か神なのか

もっと身近にいてくれる

もっと心配してくれる


それはあなたた達

大切な友達







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