第42冊 旅日記・長崎〜待っていたのは坂の街
このところ某駐車場&カーシェアの件その他諸々で忙しい。
でも急いで長崎編を書かないと次の旅が1週間後にスタンバイしている!次は熊本は人吉にあるお墓参り+熊本川尻のウォーキング。なのになぜ大分→宮崎からまわって行こうとするのだ。新八代経由→人吉なら3時間あれば着くのだぞ!?
いい加減、JR九州の策にハマりまくりだと思う。それに付き合う方の身にもなっていただきたい。人吉で温泉には入れるけど、せめて宮崎でチキン南蛮か鶏肉の山賊炭火焼きか素敵なフルーツパフェでも食べたいものだが……
前置きが長くなった。
長崎編の続きを書かねば。
無事武雄温泉駅を出発し、2週間前に忘れた日傘をとりに駅前近くのイタリア料理店に立ち寄り、昼食。前回に引き続きピザを注文する。義父は出かけるとほとんど雨に降られない天運の持ち主だが、富士山と外食運はからっきしで、トヨタ社員として過去に散々出張しているのに富士山を肉眼で見たことがなく、外食すれば同行者の中で一番供されるのが遅い。この旅行中もそうだったところをみると、人間持っている天運というものはあるのだなあと痛感する。
ハイそこ。
「確かにすぐ漂流するよね」とか言わない。
諫早駅にも赤い人達は多かったものの、時間的なものから武雄温泉駅ほどではなく、全席自由席の臨時列車「Go West号」(Tシャツ切符は自由席乗り放題なため。より座席の良い指定席も自由席扱い)に乗って無事長崎駅に到着する。
降りたらまあ赤い人達の多いこと!駅前広場で屋台が立ち並び、しかも数々の特典を受けられるとあって、カープ戦のある広島駅みたいになっていた。この日は長崎くんちの「庭見世」(曳物や衣装、小道具、楽器、贈られたお祝い品をなどをお披露目する)があることもあり、市内はかなりの人出だった。
……ということは、当然交通機関も混雑するわけで。
旧丸山花街+長崎ナイトウォーキングがメインの私達と義父母は別行動となるので、義父母が泊まる長崎スタジアムシティホテル(浦上)まで送ることになったのだが、長崎市内は基本バスor路面電車。路面電車は約5~7分間隔で来るものの非常に混雑しており、13:30には思案橋でガイドさんとの待ち合わせに間に合うかはかなり微妙。
「先に行っとくから」
「わかった。遅れたら電話する」
ということで、私のみ路面電車のホームに向かった。ところがまぁ人が多すぎて結局2本乗れず、ようやく乗れそうだと思ってドアが開いたら……
「あら」
「……やあ」
「意味なかったね」
「……バス代の節約にはなったぞ」
そこにヨメちゃんがいた。
結局合流するんかい。
中華街の近くの思案橋につき、ガイドさんと合流。かなりお歳を召したおじいちゃんだったが、話すのも足取りもしっかりしていて、御年87歳ということだった。普段は修学旅行生相手に資料館などで現地ガイドさんをされているらしい。非常に知識が豊富なうえ、60年以上過ごしてきた体験談も踏まえて色んな話をしてくれるものだから、大変面白かった。
・カステラの本家本元は「福砂屋」で、「文明堂」はそこからののれん分けみたいなお店。
・「福砂屋」の店のマーク「こうもり」は、「中国皇帝」のマークで唐人寺から許可を得たもの。
・「本当のオランダ坂」は丸山のこちらにある坂。
・円山公園の龍馬像は、「龍馬伝」で人気が出てから慌てて建てたもの。
などなど。
こちらは芸妓さんが今も三味線などを練習している「長崎見番」。
ただ長崎に観光に来ただけでは、多分来ないだろう場所をめぐれたので、興味がある方は「長崎さるく」で「長崎石だたみの会」が主催するコースを検索してみてください。
この丸山花街を後にして長崎駅にバック。今度はナイトウォーク7Kmにチャレンジなのだが、ここで少しもたついた。JR九州主催のこのウォーキングプログラムは出発時と終了時(実は提示されたコース通りに必ずしも回る必要がない)にQRコードを読み取らないといけないのだが、先に行った丸山花街ウォーキングのゴールQRコードの在り処が駅職員も分からず、散々あっちだこっちだやった挙句、改札口にあった。ちゃんと情報は共有しておいていただきたいものだ。
それにしても長崎駅~グラバー邸~大浦天主堂まで歩いて上るのは流石にしんどかった。途中やたらとデカい豪華客船「Spectrum of the Seas」や世界遺産「ガントリークレーン」を見れたのは良かったものの、もう少しゆっくりしたいと思わずにいられなかったのでした。
超豪華客船。
総排水量16万トン超!
長崎マリオットから見た稲佐山。
上からの景色が綺麗なんだけどなあ。
ちくしょーサッカー代表負けちゃったよ!
間に合うように急いで帰ってきたのに!




