第37冊 続・AI文章に組み込まれる「電子透かし」について
電子透かしの事をラジオで聞いて、へーっと思ったので短編にしてみたら、意外と反響をいただいていて恐縮しております。
何故なら、こちとら「プロンプト」って横文字すらおぼろげにしか分かってない。だから、本当に詳しいとこを知りたい人には申し訳無いけど何一つ役に立たんエッセイなのだ。まことに申し訳無い。
「キッサカバ・プロント」なら知ってるんだけどなぁ。
そもそも私は常々素人がちょいとネットで聞きかじった事を、さも「知ってまっせ!」みたいな顔して書くよりは、それこそ「教えてAIさん!」した方がよっぽど分かりやすいと思っているので、大抵の事はあまり詳しく書かない。ちょっと調べた事をごく簡単にここに追加で記すとすれば、「ある乱数を元に言葉をそれとなく埋め込む技術」だそうで、人間の目にはそう簡単に見破られるものではない、という代物らしい。
で、「それなら技術供与されれば、コソッとAI作品が駆逐される日も近いのか」と思っていたら………事はそう簡単ではないようで、見破れるのは今のところ「限りなくAIが描いたもの」というレベルに留まるとのこと。まあこの辺りは技術の進歩でどうにかしていきそうな気もする。
それよりも驚いたのは、調べていく中でプロ作家さんがAIを駆使して小説を書いたり、AI作品が既に文学賞をとったりしているという事実だ。なんと「How to 本」まで出版されているではないか。良いかどうかはさておいて、知らない間に時代は進んでいる。
それにしても、このプロ作家さん、5000字のAI作品作るのに、なんと20万文字のプロンプトを準備したそうだ。こうなると「そこまでして?」とか「そこまでするから?」とかの思いが沸き上がる。流石プロ、としか言いようがない。




