表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
15/18

第15冊 奈良博を甘く見ていた




 私は国内全ての国立博物館に赴いた事がある。

 国内の国立博物館は全部で4館。

 東京、京都、奈良、九州。


 九州は一番新しく、太宰府からロングなエレベーターと動く歩道で行ける近代的な装い。近すぎて、そして太宰府が人多すぎてまだ3回ほどしか行ってない。


 東京はいつだったか、大エジプト展を見に行った後、常設展示を超駆け足で抜けたので、いつかじっくりまわりたい。


 京都は企画展示が無い時は入れない。行ってみたらアートショップしか入れなかったとならないように注意が必要。目の前が三十三間堂でここから駅方面のバスに乗ろうとすると、運行ルートの関係でなかなか乗れない。清水寺や伏見稲荷から乗ったお客で既にパンパンな事が多く、順番を考えないと大変な事になります。


 そして奈良。鹿がわんさかいる奈良公園の中に堂々と建っているが、ここの強みはなんと言っても秋の正倉院展だろう。万博の入場ゲートには及ばないものの、チケット買うだけですんごい並ばないといけなかったりするので、前売りを買っておくのがお勧めです。




 ちなみに上野の国立「科学」博物館ここはまた別格で面白い。骨格展示は特に圧巻の一言。んでもって18歳未満、65歳以上はタダ。大盤振る舞いだと思う。………博物館の収蔵品管理コストも問題視されている昨今、ちゃんとお金とっていいんでは?金儲けだけにお金を使うのではなく、文化にきちんとお金を使える国になってほしい。









 で、奈良博。


 朝6:30には起きたはず……なのに出発が9:00。

 なんでそんなに時間がかかるのさ。


 で、本当なら長谷寺へ行く予定だった。

 しかし大阪メトロの中で「奈良博、万博並みの混雑」の文字を目にする。


 ……是非もなし。

 今回のメインは、こちらなのだ。


挿絵(By みてみん)


 見られなかったらそれこそ本末転倒。

 しかも会期終了寸前だし。



挿絵(By みてみん)



 奈良公園に立つ奈良博物館(旧館)。

 すぐ近くにはファンクラブまである阿修羅像の興福寺も。


 でも、修学旅行生は滅多に行かないらしい。えらい混雑する京都より奈良を巡っても面白いと思うんだけど……もったいない。


 到着後、チケット購入のために並ぶ。建物を囲むようにテントが設置されているあたり、どれだけ人気が高いかが伺える。結局入館したのは20分後。


 そして入場したらまぁ人の多いこと!

 ガラスケースの前から人が進みません。

 

 皆様のお目当ては、険しい大峰山寺から担いで降ろされた秘仏、蔵王権現像。数体あるうちの1体だけはメディア露出禁止の絶対秘仏で、こちらのお山は女人禁制な為、まずもってお目にかかれないもの。そりゃあ見に来ますわな。


 

 挿絵(By みてみん)


 こちらは唯一撮影OKのアメリカから帰参された蔵王権現さま。




 挿絵(By みてみん)

 

 こっちは記念グッズ。

 紺地に金文字の一筆箋は藤原道長公直筆のものとのこと。末法思想が蔓延る中、56億7千万年後に弥勒菩薩が出現された時に自分が書いたこのお経を読み上げていただきたいとか、自分もその場に居合わせたいとか、そんなことを日記にしたためているらしい。


 とっても見ごたえがあったのだけど、4時間ずーっと飲まず食わずで立ちっぱなしはかなりキツイ。美術館も結構長い時間そんな感じになるので、体力勝負なとこがある。常設展示も見るなら、それこそ一日中かかる。も少し休憩スペースや椅子を充実させて貰いたいと、心底思うようになったあたりがちょっと悲しく思わずにいられない。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
九州国立博物館へは、私も今年の春に行きましたね。 虹のトンネルを通った先にそびえるミラーガラス張りの建物が実に豪華な博物館でした。 私が来館した時には「平戸モノ語り―松浦静山と熈の情熱 ―」という特別…
上野の科博、私も好きです!売店が特に(笑)。スイッチ入れるとスタンド化するでっかいアンモナイトとか、恐竜展示室大好きです。入館料親切すぎますよね……だから経営難でクラウドファンディングするハメになった…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ