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ナガルの街



 エルドアナを出発してから三日、森を抜けナガルの街に繋がる街道に出た。


 今日中にはナガルの街に着きそうだ。


 森を抜けてから三時間でようやくナガルの街まで辿り着いた。


「門の中に入ったら今日は解散で、三日後の朝にまた門集合でいいですか?」

 

 依頼人のラオトはそう言うと、列に並び始める。


 ナガルの街は商業の街と呼ばれるくらい、他の国々や街から物が集まる。そのため、門付近には、馬車や旅人、冒険者達で溢れかえっている。


 ようやく俺たちの順番になったので、冒険者カードを見せ、中に入りその場は解散する。


 俺はさっそくナガルの街を歩いて商業ギルドに向かった。


 商業ギルドに着き、中に入った。中はエルドアナの商業ギルドと全く同じなようだ。


 30番の番号札を取り、椅子に座って呼ばれるのを待つ。


「30番でお待ちのお客様、4番の窓口までお越しください。」


 呼ばれたので、4番の窓口に行き椅子に座った。


「本日はどのような御用でしょうか?」


「ポーションを売りにきました」


 俺は、商人カードとB級回復ポーション三十本、B級MPポーション三十本、B級解毒ポーション三十本をカウンターの上に置いた、


「かしこまりました、少々お待ちください」


 いつものようにカウンターの上にあるポーションとギルドカードを持って奥に行き、数分待つと戻ってきた。


「お待たせいたしました

B級回復ポーションが三十本で300000s

B級 MPポーションが三十本で300000s

B級解毒ポーションが三十本で300000s

合計900000sでの買取になります」


 買取明細とギルドカードを受け取る。


《商人カード》

名前:タイチ

種族:人族

年齢:15


ランク:F

残高:3,630,000s


「すいませんが、風呂がある宿を教えて頂けますか?」


「はい、ギルドを出て左側の道ををまっすぐ行き、突き当たりに天使の羽という宿があります。そこは、お風呂が部屋に付いている宿ですよ」


「ありがとうございます」


 お礼を言い、ギルドを出て天使の羽という宿に向かった。


 

 

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