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「オスカーが済まなかったね」


獣人の国の王様がそう謝ってきましたので


「ええそうですね」


と答えました



・・・謁見の間が氷付きましたね



話を少し戻しますね



獣人の国に拉致されました


ですから必要以外口をきいてやりません





拉致った虎の獣人も


その家族も


お世話してくれる侍女も


です




獣人の国にきて早1か月


全然馴染んでいません




馴染まない私が凄いのか


それでもめげずに話かけてくるは愛を叫びはとやりたい放題する虎の獣人が凄いのか




・・・もう意地になっていたりしますけどね


どっちが先に折れるかのチキンレースです


まあ私も負けるつもりはありませんけどね





虎の獣人は意外と偉い人でした


侯爵家の長男でした


おまけに戦いになったら虎の獣人ゆえの、力が強くて爪も牙もあるを利用しての無双するする


要は獣人の国の婚活市場では結構人気な物件でした




そんな人間、もとい獣人が番を得たのです


皆が興味深々だったそうです





・・・いつまでたっても折れることかく無愛想なのでさらに興味深々だったとか




話が獣人の国の王様、つまり獣王様にもつたわりました


そうしたら何を思ったのか夜会によばれました


王宮の会場に着くと王様から無理やり連れてこられて大変だったね


すまないね


獣人の国の常識なんだよ


と謝られました





・・・正式には謝罪と言う名の命令だと思います


嫁いできたんだから早く馴染めよ、この野郎


そんな副音声がきこえてきましたから




ですから言ってやりました


「ええ本当に」




いまだかつて獣王様にこれほどの言葉を投げかけた人はいないでしょう


いや人ではなくて獣人でしょうか?




でも反省も後悔もしていません


「気に食わないなら国に送り返いしてください」


と言ってやりましたわ



逆に送り返された方が幸せになれるかもしれません





言いたい事を言って国に送り返されたら最高ですよね


もっと言ってやりたいです


何か言わないかな


反論と言う名のマウンティングは結構スカッとしました


ですからストレス発散のため罵詈雑言を思いっきり言ってやることにしました



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この後主人公はどうなったんでしょうね(笑)






実はもう決まっています


今回は予告編です


本編はそのうち書くでしょう

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