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Creator of the world  作者: andras
進化する島
102/247

99

さてリュディアに特殊な糸を貰って来たわけだがこの糸をどのように使っていこうか。リュディアが言うにはどんなことでも出来るが何にもならないとはどういうことだろうか。試しにボウガンを作って見ることにした。魔鉄鋼を使って依然と同じものを作ってみた。依然の物よりも素材が良いため威力耐久力共に上がっていた。

なるほどな普通に使っても何の問題もないわけだな。

次にコウキは糸に細工を施してみることにした。この糸にはリュディアの魔力が籠っているため何か魔法を使うことで変化が起きるかもしれない。試しに火の魔法を糸に撃ってみた。すると一気に糸に炎が燃え移り爆発した。うわぁ危ないなこれはなるほど糸は魔法に反応するわけだ。どんなことでも出来るってこういう意味なのか?次に糸に水魔法を撃ってみた。今度は水のベールが糸に出来た。やはりこの糸は魔法に反応しているんだ。ということは動かす性質を利用した応用で伸ばすや縮めるなども出来るのではないか。伸縮性を利用してこの糸の硬度を持ってすれば凄いものが出来るだろう。そこでコウキは威力を増幅させるために打ち出す時に伸縮するように魔法をかけてボウガンを作って見た。

さっそく試し打ちしてみると以前の物よりもかなり強力な矢を打ち出す事が出来た。

素晴らしいぞこの威力で大型化すればかなりの威力になりそうだ。早速コウキはバリスタを作っていった。構造的にはボウガンと同じ形で人が乗り込んで操作できるほど大型の物を作って見た。どれ試射だ。コウキは大型の矢を装填するためにコッキングレバーを引こうとひこうと…これ硬いな大型にしたせいで引けないじゃないかどうするべきか。ギアで引き込むか早速コウキはバリスタの操縦席部分の横に魔道エンジンを付けて自動で巻き込む式のレバーを作って見た。

よし出来たぞどれどれ

コウキは魔道エンジンに石炭を入れて稼働させてみた。ギアの巻取りのスイッチを押すと自動でレバーを引いていった。中々早いじゃないか。装填が完了したため発射してみる。念のために人がいないことを確認してから発射してみた。森に合った大きめの岩を狙ってトリガーを引く。すると物凄い勢いで飛び出した矢は岩に当たると矢が砕けてしまった。

なるほどなこの威力になると矢の強度が足りないな

次にコウキは矢を作る事にした。魔鉄鋼を使って矢を作っていく。これ魔鉄鋼だし魔法とか付与したら強そうだな。試しに火の魔法を付与してみた。コウキは試すためにバリスタの元に戻ると装填して狙いを定めた。コウキがトリガーを引くと矢は岩に当たり爆発した。岩に当たった瞬間に魔法が発動し岩を打ち抜いた瞬間に炎が噴き出したのだ。

これは凄いなかなり威力が上がったぞ

こいつはいいな。コウキは満足すると同じ型の物を10台作った。5台は村の要塞で残りは港に送る事にした。明日の朝には港に運搬する予定だ。さて武器が出来上がった所でコウキはメインの要塞を作る事にした。早速アレクを呼ぶと建設予定地まで運んでもらう。

「コウキ様また凄いものを作りましたね」

「凄いだろアレクこれはな対迎撃用バリスタでなんと設置型にすることによってボウガンの10倍の威力が出るんだぞ。さらに矢に魔法を付与することによってなんと対地攻撃が可能となる。一度に多くの敵を倒すことが出来るんだ」

アレクはコウキが作り出した兵器の説明を聞いて戦慄した。対地攻撃など聞いたことも無かったのだが話に聞くと一度に多くの敵を倒すことが出来るという。これはいよいよ戦い方の根本が変わって来た。先頭の基本とは相手よりも多い兵士を集めて数で制圧することだ。いかに強い兵士といえど囲まれてはつぶされてしまう。しかしこれはどうだ。遠距離から一度に数人を相手に出来る武器がここにあるのだ。すべてを倒す必要はないのだ。いかに初撃で数を減らすことが出来るか。こちらの有利な数まで減らすことが出来れば兵士が刃を交えることなく戦いを終わらせることもできるだろう。

「これはまたとんでもないですねかなり怖ろしい兵器ですね」

「まぁモンスターの襲撃なんてめったに来ないだろうからあまり使うことは無いと思うんだけどね。港にも設置するから今度海竜が現れてもこれで平気だな」

コウキとアレクは話をしながら建設予定地来るとかなり工事が進んでいた。リーノに作って貰っている鉄骨は既にかなりの数が出来上がっている。これだけあれば十分だろう。まだ一日も立っていないのにこれだけの数を準備をするとはさすがだ。

「よし皆ありがとな今から要塞を建築していくぞ」

コウキが集められた材料に魔法を通していくと皆はその場から離れて行く。コウキはイメージを作りながら要塞を作っていった。開けた穴に鉄骨を通して基礎を作りながらレンガで形を作っていく。二階建てで一階部分は魔鉄鋼の壁で覆うことでかなりの強度になっている。巨人の攻撃だって防げるだろう。二階部分は5機のバリスタを設置さらに壁に返しを作る事によって敵が侵入しづらくなっている。要塞の角には見張り台を設置することによっていかなるところからの襲撃にも対応することが出来るようになっている。全体の形としては凹の形になっていて前と左右の攻撃に強く後ろは村に繋がっているため中から入る事は簡単だが外から侵入することは難しい。

「どうだ皆かっこいいだろ凄いだろ強そうだろ」

コウキは出来た要塞を皆に見せて回っていた。要塞を作る手伝いをしていた親衛隊の皆や遊撃隊の皆も要塞を見ていたがなんと素晴らしい要塞なのだろうか。要塞の壁は分厚く管理の強度がある。二回には強力な兵器が搭載してある。これならばどんな敵が攻めてきたって守り抜くことが出来るだろう。

「コウキ様早速ジンに報告してまいります。少しはこの要塞に慣れておかなければなりませんからね」

「あぁよろしく頼むよ」

ひとまず要塞を作る事でモンスターの襲撃の準備は出来ただろう。港は元々頑丈に作ってあるためバリスタを設置するだけでかなり防衛力が上がるだろう。これでとりあえずは防衛のための準備が出来たわけだ。後は備えるだけだ。それからコウキ達はモンスターの襲撃に備えつつも3日ほど要塞で訓練を重ねてきた。

要塞だ出来てから4日後ついにモンスターが出現したとの報告がくもまるから入った。場所は読んだ通り要塞の目の前の森である。村と港から距離は中間ほどの位置に出現したため港と村どちらも危険が迫っているわけだ。3日間の間で港にも連絡が言っており向こうでもしっかりと対策を施しているらしい。

コウキ達と防衛隊は要塞に整列していた。今ジンが総指揮官として指示を出していた。

「基本的にはこの要塞を中心に防衛する。ヤシャ達はバリスタによる初撃が終わった後サイドから奇襲を図ってくれ。防衛隊は正面を受け持つ。」

ジンが編成を決めてくれて各自配置についていた。今回出現したモンスターは人型のゴブリンに大型のオークそしてアンデット軍団だった。数は見た所1000を超えていたそうだ。くもまる達の報告では600が村に向かっていて400が港に向かっているそうだ。

もう間もなく第一陣がこの要塞に到達することだろう。森の奥からモンスターのうめき声が聞こえだし森全体が揺れていた。遠目で見ると黒い影が揺れ動きかなりの数だと分かる。しかし隊員達の練度は高く指揮は上がっていた。皆コウキの作り出した要塞のおかげで自分達の10倍以上の敵に対しても臆せず戦うことだ出来るだろう。しかもこちらにはこういう時に頼りになる男ヒートが要塞の上で仁王立ちになって待っていたのだ。あの姿を見るとかなり勇気がもらえる。


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