《小休止なのです》
「今回は汚い表現が多かったのです」
「まずはこの場を借りてお詫び申し上げます」
「貴音は犯人扱いされたのです! おねえちゃん、謝るのです」
「ごめんごめん! だってさぁ、貴音ちゃんお子ちゃまだからマジで拭いていないと思ったんだもん」
「ちゃんと拭いているのです!」
「でもさぁ、拭き方は間違ってない?」
「えっ、何なのです?」
「この前ネットで見つけた話だけどね、擦ったらダメなんだって! 正しくは押し当てて吸収させるようにするそうだよ! 擦ると炎症を起こしやすいんだって!」
「たっ……貴音はちゃんとやっている……のです」
「ホントにぃ~? じゃあ正しく拭いているかお姉ちゃんが確認してやろう♥」
「ヘッ、ヘンタイ! おねえちゃんはヘンタイセクハラおっぱいさんなのです!」
「冗談だよ! でもさぁ、まさか犯人がお継父さんだったとは……」
「あの後、貴音もネットで調べたのですが、最近は男の人でも座っておしっこをする人が増えたそうなのです」
「お継父さんと同じ理由の人も多いみたいだね」
「実はこの話の作者も家ではそうしているらしいのです」
「マジかよ」
「奥さんに怒られたそうなのです」
「じゃあこの話は作者の体験談か?」
「中には生まれてからずっと座ってしている男の人もいるそうなのです」
「ホントかな~?」
「きっとその人たちは……去勢しているのです」
「おいおい、何てことを言うんだよ!?」
「ウチのクララがそうなのです。クララは小さいうちに去勢をしたので片足を上げておしっこしないのです」
「犬と一緒にすな! つーか貴音ちゃん、去勢ってどういうことか知ってんの?」
「……よくわからないのです」
「ふぅ~、何かほっとしたぁ!」
※※※※※※※
「ところで……貴音ちゃんがヘンなことに興味を持ってしまったんだけど」
「おねえちゃんのお股の毛のことなのです」
「ハッキリ言うな!」
「何でそんなモノが生えてるのです?」
「こっちが聞きたいよ……まぁ人間だって哺乳動物なんだから体中に毛が生えても不思議じゃないんだけどね」
「えぇっ! 頭とお股以外にも毛って生えるのですか?」
「うん、ワキ毛とかスネ毛とか……男の人は当たり前だと思うけど」
「そういえばパパのスネにも生えてるのです」
「でもね、実は女の人にだって生えるんだよ!」
「えぇっ!?」
「クリームや機械など色々な方法で脱毛してんだよ……まぁ私の場合、冬は肌の露出が減ってどうせ見えない部分だから処理してなかったけど……」
「おねえちゃんから女らしさを感じられないのはそういうことだったのです」
「何だと!?」
「でも……何でワキやスネの毛は無くそうとするのにお股の毛は残すのです?」
「そういえば不思議だよね……まぁ最近は処理する人も増えてきてるけど」
「何か面倒くさそうなのです。何で大人になるとそんな所に毛が生えるのです?」
「それはね、ホルモンバランスが影響しているらしいよ」
「焼き肉屋……」
「いやそっちじゃない! 男性ホルモンと女性ホルモンがあって、一般的に男性ホルモンが多いと毛深くなるそうだよ」
「やっぱり! おねえちゃんは男だったのです!」
「そう来ると思った……じゃあこれはどう説明する?」
〝むぎゅ♥〟
「むふふふふ~♥」
「この子もだんだん変態化してきたなぁ……」
※※※※※※※
「というワケで、次回はおねえちゃんがエステで脱毛するのです」
「そんなお金ないよぉ~! その前に、私が通う大学で学園祭があります! 貴音ちゃんにせがまれて、私は仕方なく学園祭に行くことに……」
「貴音は学園祭に行くの初めてなのです!」
「ここで貴音ちゃんが意外な行動をとります」
「おねえちゃんのお股より黒いモノが出てくるのです」
「そういう例えをするな!」
「この前のオセロより黒いのです」
「あのなぁ……あっ、そういえば貴音ちゃん! この前の勝負って、まだ終わってなかったよね? 今から続きしない?」
「無理なのです!」
「何で?」
「おねえちゃんに襲われたとき、貴音がうっかりぶつかってバラバラにしてしまったのです! だからもうわからないのです! ゲームは無効なのです」
「うっかりじゃなくてワザとだろ! でもねぇ~、実は続けられるんだなぁ~」
「……? なぜなのです?」
「これっ♥」
「へっ!?」
「お姉ちゃんがトイレに行く前、不正防止のために写真撮ったじゃん! だからこの通り並べると続きができるんだよなぁ~!」
「ふぇええええっ! も……もう貴音の負けでいいのですぅううううっ!!」




