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第70話
「そんなものまでですか? ああ、関わるんじゃなかった」
「もう遅いぜ、ぐははは」
「そいじゃ、行くかの」
悪魔を中心に球体が出来上がる。もちろん皆もその中に。みんながこっちに手を振っている。そしてそれは天井へと驀進する。そして、地球を抜け宇宙の彼方へと……。
私は抜き終わったコールテルの髪の毛を拾い集めた。これが遺品。私は疲れたわ。もう寝たい。もうみんなはいない。
また一人に逆戻りだ。私にもっと力があれば……。でも、不死なんてどうやったら……こうなったら猛勉強よ。みんなに期待されていたみたいだし、見てなさい!
きっちりと期待に応えてやるんだから! 涙をぬぐって私は駆けだした。




