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第62話

 悪魔はそれをかわす。ただのバックステップで。一閃、二閃、三閃。完璧な動き、これ以上があるのかと思うような動きを見せるマテリス。


「おお、素晴らしい、流石は大物ぞろいのパーティー、一人、少女がいますが」


 ええ、皆もしかして、有名人?


「ははは、楽しみにしていた、ぐは!」


 棒が悪魔の背中にめり込んでいる。マクチテの本気か。ギルドの時より数段速い。


 悪魔は「なんちゃって」と返す。効いてない? なんなのこいつ。悪魔ってそもそも倒せるのかしら?


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