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第60話

「さあね」


 コールテルは弓に不思議な液体を塗りながら言う。何塗ってんだろう? ひたすら謎。


「これから、行くのは悪魔退治じゃぞ、まったくのんきなやつらじゃ」


「でもこんな街中に悪魔なんているのかしら?」


 「ふん」と鼻息を荒くしたマクチテが腕立て伏せを始めた。相変わらず秀麗な筋肉ね。


 石畳の道を進む。この辺は住宅街、しかもわりと高級な。


 コイントスをする、マテリス。短い金髪がまばゆい。


「私たちの勝率十七パーセント」


 マクチテが筋トレをやめ「まじか!?」と慌てる。コールテルは「ふんふん」と聞いている。


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