前へ目次 次へ PR 57/162 第57話 周囲から視線が突き刺さる。他の冒険者たちも見ている、こんな時に悪くできるか! このイケメンナイト、頭脳派か? このタイミングを見計らっての発言に聞こえる。無下にすれば悪者はこちらというわけだ。 「いいわよ、別に、気にしてないし」 「ほーほほほ、聡い娘さんじゃな。わしは弓使いのコールテル、その剣士はマテリスじゃよ」 短くスポーツ刈りにした美剣士マテリスは手を差し出した。 「私たちとパーティーを組まないか?」 「いや、そういうのは――」