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第57話

 周囲から視線が突き刺さる。他の冒険者たちも見ている、こんな時に悪くできるか! このイケメンナイト、頭脳派か?


 このタイミングを見計らっての発言に聞こえる。無下にすれば悪者はこちらというわけだ。


「いいわよ、別に、気にしてないし」


「ほーほほほ、聡い娘さんじゃな。わしは弓使いのコールテル、その剣士はマテリスじゃよ」


 短くスポーツ刈りにした美剣士マテリスは手を差し出した。


「私たちとパーティーを組まないか?」


「いや、そういうのは――」


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