とうじょうじんぶつ
拙作へお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます(*^人^*)
こちらは登場人物の紹介でございます。
〈リルフィール〉
主人公。転生者? 現世の意識が強め。圧倒的なる魔法の才を生まれ持ち、王国最強の名をほしいままにする魔法使い。……が! 超絶ビビリの泣き虫で 度々恐怖にかられて破壊を巻き起こすため“涙の破壊姫”という二つ名で呼ばれている。コンセプトは〔とにかく可愛くて女の子らしいのに無双な破壊者(実は回復もできる)〕
怒っていたけれど、ドラゴンは全身貴重な素材。という 薄っすらとある前世の記憶により、冷凍保存の方向に。鱗でシャルディウスの防具を作る予定。
ドラゴン討伐後には“竜伐の姫”という二つ名が加わり、元々の二つ名と変な具合に混ざり、たまに“竜の破壊姫”などと呼ばれて「私、人間ですよ?」と首を傾げたりもする。
〈シャルディウス〉
幼き爆弾娘リルフィールの話し相手として選ばれた幼馴染み。選ばれた基準は、小さな男の子特有の乱暴な遊びをしない落ち着きのある年上で、(自分の)身を守る術を持っている事。リルフィールとの出会いによって木っ端微塵となったプライドだが、必死に努力して勉強と防御系魔法においては彼女を上回るようになった。
出会いの日に リルフィールを庇って障壁を張った判断力と勇気により、周りの大人達によって微妙に外堀を埋められつつある。リルフィールにも、なんとなく 好意を寄せられている気はしている。
態度にはあまり出さないが、ほぼ一目惚れ。そりゃ、頑張って守るというもの。
〈ロゼフィーナ〉
リルフィールの母親。女侯爵。ボイ……スタイル抜群の美人さん。若かりし頃には、社交界の殿方の間で壮絶な婿の地位争奪戦が勃発するという、ちょっとした伝説の人。パパ様世代 憧れの人。
〈リルパパ〉
メイドさんに名前があるのに、作者に名前を考えてもらえなかった不遇の人。しかし、ロゼフィーナ争奪戦を勝ち抜いた猛者である。娘からの評価はいまひとつだが、ロゼフィーナのサポートとして領地経営で辣腕を振るう本物の デキル男 である。
〈シャルパパ〉
いくら指先で撫で付けても、へにょっと垂れてくる カイゼルもどきのドジョウ髭がキュートな男爵様。ちょっぴりふくよか。既に傾いた状態で受け継いだ男爵家を なんとか立て直そうと、いつも奔走している。
〈シャルママ〉
愛情溢れる倹約上手。余り物料理が地味に美味しい。もしもお金持ちならば、シャルディウス達兄弟を着せ替え人形にしかねないお人なので、彼らにとっては貧乏なお家で良かったかも……。
〈ギルバート〉
侯爵家の執事。カイゼル髭が凛々しいシュッとしたやや年配のロマンスグレー。特に面白設定の無い いじり甲斐の無いお人。(#`3´)ぶー
〈エノーラ〉
ノラ、ノーラ、エノーラと、執筆中にどんどん名前を変えられていった人。ノラとかノーラというメイドさんが意外と過去に読んだ作品に居たもので……。お嬢様をGな虫への盾になんかしてません。一瞬のことで 抱きしめるのが精一杯だったのです。