エピローグ
「え?」
「ちょっあなた?」
「ちょっ!どこ行ってたのよ!会社にもどこにも、、、それにもう警察にも、、、」
そう言いながら里美は目に涙を浮かべる
「ごめん。本当にごめん。」
俺も泣いている
「牛乳とトイレットペーパー買ってこれなかった」
「ごめん。」
そうして俺たち夫婦は玄関で抱き合い
少し落ち着いてきたので
「翔太は?」
「今は学校だけど、そうね、電話して帰らせようか」
「それなら、、、着替えて迎えにいこう。もうそろそろ下校時間じゃないか?」
「そうね。」
「ああ。行こう里美。愛してる。誰よりも何よりも。」
「もう、ホント何言ってるのよ、これから警察にも言わないとだし、、、」
里美はそう言いつつ少し嬉しそうだ。
そして、、、
「翔太!」
「と、父さん!?」
「ああ、お父さんだ!」
翔太はすぐに泣きながら走ってくる、
俺は膝立ちになって両手を広げる
「どこ行ってたんだよぉ〜」
「ごめん。ごめんな、もうどこにも行かない。ずっと一緒だ。」
そして、、、
あの、Cs電器の前へとやってきた
そこにはビラを配る男性と女性がいた
歳は俺より少し上ぐらいだろうか
ビラを受け取る
探しています、白川琴音、23歳、、、
顔写真は琴音だった。
そして、琴音の顔が、歪み、ビラにはポタポタと涙が溢れる
ビラを配る男性と女性が少し困惑しながら俺を見ている
「あ、あの、なにか?」
「あ、あの、、、きっと、きっと、、、娘さんは生きていると思います」
そう伝える
2人は少し不審そうにしながらも、
「ええ、もちろん、ありがとうございます」
そう答えた。
ーーーーーーー
キーソの恩寵を回収した後
「リアス様、もう一つだけ、、、」
「その、恩寵全てを集められた後は、、、リアス様が人類をまた導いてくださるのでしょうか?」
そう、ミリアは問いかける
『話すぞ』
あ、ああ。
「ミリアよ。」
「ハッ!」
「我は確かに3000年前、人に恩寵を与えた」
「はい。」
「だがな、、、」
「はい、、、」
「だが、それよりも、前から人間は生きていた」
「弱く、脆く、脆弱でも、助け合い、支え合い、寄り添い合いながら」
「人間は、、、しぶとい」
149話の続きです




