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迷子のおじさん  作者: イオン
11章 山田次郎の選択
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168話 気づく


任せろとは言ったものの、どうしたものか


いや、ラングレンは俺に託したんだ

もう恩寵士は俺しか居ない


俺以外にシルオールをなんとかできる人間は、、、



その事にはたと気づくーー



そうか。何を当たり前の事を俺は、、、


もう、アンスの恩寵士は俺しか居ないんだ


俺が、リアスと恩寵を回収したから



その事実に急に怖気が上がってくるーー



アンスを守れるのは俺だけ



急に色々な思いが、映像がフラッシュバックする


これは、、、恩寵の?



「「「「「ーーーーー」」」」」



そして、同じ言葉がさまざまな声で聞こえる



あークソっ



わかってる



民を守れ、、、だろ?



恩寵士は俺だけだ。

その事実を俺はやっと認識する。


リアスとシルオールの事ばっかりで当たり前の事に気づくのが遅くなったな。



さて、、、どうする?


こういう時は前提からだ。



目的は


シルオールの胸の穴を塞ぐ



うん。これは間違いない。



シルオールを殺すのは現実的じゃない。

あれは殺せる類のモノとは思えない。

あの存在力を見た後なら確信できる。



リアスはホント何を考え、、、いやいいか


リアスはリアスの意志で3000年かけて挑んだんだ。それで良い。


それに、シルオールにあれ程のダメージを与えたのも事実だしな



リアス、お前はちゃんとシルオールに届いたみたいだぞ



おかげでアンスはとんでもない事になっちまったが、、、



いかんいかん、

俺が考えないといけないのは、どうやって塞ぐかだ


そもそも、何故あの穴は塞がらない?

むしろ、漏れ出る存在力は増えてるようにも感じたし


あの化け物じみた再生力が胸だけ無い?


いやいや、俺ですら腹や脚に穴開けられても治ったしな。


根本的なダメージとは違うんだろう

肉体の損傷とは違う何か



あの、シルオールですら、、、



待てよ?何か閃きそうだ、、、



そうだ、、、そもそもシルオールって、、、なんだ?



長い年月をかけて存在力を喰らった、、、



魔物だ


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