16話 旅立ち
上には上がいるってやつですね
『そうだな』
一生出会う事がありませんように
『貴様が出会う事はないだろう』
それで、これからどうしますか?
『白い人型以外を狩るぞ。同時に人族の方に移動を開始する』
おお!遂にですかー
いやー長く、、、はないな。
せいぜいこっちにきてから2日か。
なんかいつの間にか左腕も治っちゃってるし
骨折が2日で治るとか
俺もう人外だろ、、、
『恩寵の力だ。貴様の力ではない』
へへぇーおっしゃる通り!
神様仏様リアス様
『ふざけてないで行くぞ』
あ、ハイ
一旦穴に戻って持ち物を整理する
俺はスマホ、財布、車の鍵、、、
と!ポケットに何かある
ああ、買い物袋か
牛乳とトイレットペーパーね、、、
「俺の方はこれだけだけど、リアスは?」
『ない』
「この石板は?」
『捨てていけ』
「なんて書いてあるの?リアスここに眠るみたいな?」
『、、、そうだ』
ふーん墓石みたいなもんか?
あれ?なんか読めるぞ?
むかし、まだ、ひとが、ちいさかったころ?
『早く行くぞ』
あーまだ途中なのにぃ
それから出発し、魔物を狩りつつ移動した
道中は快適とは言えないが、特に身の危険を感じる事は無かった
なんせリアスはずっと起きてるからね
オート防犯ですよ
更には道も、ただ大岩の近くの川を下るだけ
迷うはずもない
食料もリアスが教えてくれた
食べられる木の実やキノコ、植物の根なんかもあった
味はまあ、、、うん
クソまずい
そして、肉は無い
なんでもこの森には魔物しかいないそうだ
まあそらそうだ
こんな森普通に歩いてたら2.3時間で死ぬね
つまりは、2.3時間おきに襲われるって事だ
「いくらなんでも魔物が多く無いか?」
『そうだな』
「人間どころか獣の痕跡すら見当たらないぞっ!」
獣型の魔物の頭を蹴り砕きつつ言う
『確かにおかしい。やはり誰もこっちには来なかったのだ』
アンスの人類が?
『そうだ』
おかげで魔物だらけになっていると、、、
『だろうな』
でも、魔物同士で喰い合いしてるんじゃないのか?
『それだけ産まれているのだろう。3000年前よりも増えている。』
なんで?
『それはわからん』
そりゃそうか
リアスは3000年引きこもったキングオブニートだしな
『ニートではない』
神様だもんね
ゴッドオブーー
『いいから行くぞ』
あ、ハイ




