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迷子のおじさん  作者: イオン
10章 リアスの選択
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151話 友達


その後シィルは何事も無かったかのように、


「そろそろ帰るねーばいばーい」


と言って去っていった



ふぅーーーーーーーーーーー


びびった


あのシィルが世界最強?未だに信じられん




「ほ、本当にシィルちゃんってそんな危険な魔物なの?」



琴音も同じ気持ちのようだ



「そ、そうらしいけど」



リアス?大丈夫か?



『あ、ああ、、、そうだな』


あいつは、、、シィルはその、、、シルオールなのか?



『そう、、、なのだろう』

『誰も知らぬ我と奴との記憶に齟齬はない』



じゃあ、、、やっぱり


で、でも、リアスは我を忘れて飛びかかるかと思ったよ



『、、、我もだ』



ん?



『シルオールを目の前にすれば、我は自分を忘れて貴様の、、、いや、ジローの身体を操作して飛びかかると、、、我自身そう思っていたのだ』


『なのに、、、』


『何故だ?』



リアス?



リアスはもう、その、シルオールへの復讐は、、、?



『それはある』

『殺意もな』

『だが、、、あの、、、燃えたぎるような激情が』


『湧かなかった』



、、、3000年か、その間に風化、、、いや、違うな、、、



『、、、ああ』



それで、、、?どうするんだ?


もう、キーソは回収したぞ?


恩寵の回収は辞めるのか?



『、、、いや、やる』



回収してシィルを、、、シルオールを殺すのか?



『そうだ』

『もはや、我はそれしか』

『我にはそれしか残されていない』



『我が何のためにこんな姿になってまで生きのび、そして、3000年待ったのか、、、だから』



リアスお前それって、、、

いや、、、


本当にそれで良いんだな?



『ああ』



わかった。

約束は約束だ。付き合うよ



『ジローも死ぬかもしれんぞ?』



そうだなー



『その、、、我が言うのもおかしいが』

『良いのか?』

『チキュウに家族も、、、』



ああ、居るな

それに琴音との事だって



『ああ』



でも、なんていうのかな

ここで、リアスから離れるのは違うと思うんだよなー



俺は



怖いか怖く無いかなら怖いよ?



正直シルオールの強さを体感してないし現実感もない



でもさ、、、



うん、リアスはさ



俺の



友達だから


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