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終わりよければ

本日三本目です。

そして、最終話です。



 絶対ろくなことを考えていない凛のお陰でこの事件は幕を閉じた。


 結果からいうと、めっちゃ怒られた。


 うん。ごめんなさい。

 必死に謝って、ちゃんと言葉に表していきますって約束をしたけど、みんなの目が信用してないのがまるわかりだった。


 腕の傷は大したことなかったし、大丈夫!っていうのに、みんな過保護なんだから。


 私は基本過保護じゃなかった方の人だから、色々と気に掛けて貰ったり、干渉されるのに慣れてない。

 どうにか世話を焼こうとするみんなとの攻防が繰り広げられてはいるが、前ほどうざいとは思わずに、楽しめるようになってきた。


 あ、それから、今回出会ったミラベルとはそこ―――――そこの付き合いになった。

 凛に言わせれば「友だち」らしい。


 私は友だちの線引きをどこですればいいのかいまだにわからないが、ミラベルも友だちって言ってたから友だちなんだろうけど。


 とにかく、何とか人並みの生活が送れるようになってきた。


 ――――――――


 噴水に映る世界を見ながら、私はうれしいような悲しいようなよくわからない感情を抱いていた。


「まったく。もっと気楽に人生楽しめばいいのに。」


 人間不信気味だったあの子が友だちも出来て、楽しそうなのは嬉しい。いい変化である。

 まだ時々、硬い表情をしたり、自分を卑下したりする。

 それでも、楽しそうに笑う姿が増えてきているのを見て、安心をする。


 女神は基本的に人間の人生に手を出してはいけないことになっている。

 もう、彼女に対して一度手を出している私としては、これ以上は干渉できないのだ。


 トラブル巻き込まれ体質のあの子がこれから先、平凡な日常を送れるとは思っていないけれど、ま、楽しそうならいっか。


 ほら、あの子の星の言葉にあるじゃない。


「終わりよければ全てよしってね☆」

これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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