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涼風天海の休日

ピピピ カチッ

「もう朝か〜。日曜だしゆっくりしようかな。」

zzz


2時間後

「ふぁ〜、よく寝た〜。」

時刻は9時を指している。

今日は特になにもすることが無いので、どこか観光に行こうと思う。

しかし、どこかに行こうにもアテが無いためとりあえずテレビを付けた。

「今の時期はネモフィラが見頃です。観光の際には是非ここへ!」

今の時期はネモフィラが見頃なのか…。

折角だし1人で楽しみに行こうかな。

ゆっくり準備をしてから、約3時間かけて国営の遊園地?に来た。

物価高の影響で結構チケットが高かったけど、まあこういうのも悪くないよね。

早速中に入り、色々と散策しながらネモフィラのところへ向かった。

「ふぅ。」

園内を走るバスを降りて、見晴らしの良い丘に生えた綺麗なネモフィラを見つつ丘の頂上まで登った。


私は期待を込めて振り返る。

するとそこには、

視界いっぱいに広がるネモフィラの床と、園内の中でも一際目を引くカラフルな観覧車の鮮やかさ、そして西(地図上では東)に見える、青く広がる海がこの光景の素晴らしいところを全面に押し出していた。


「すごい…。」

そんな感想しか出てこなかった。

まさかここまで綺麗な景色が見られるとは思わなかったので、本当にそれしか出てこなかったのだ。

コキアや向日葵が見られるときにはどんな姿が見られるのだろうと期待が胸に広がるとともに、楓君とも見たかったな…という残念な気持ちもあった。


また今度来よう、それだけ心で呟き丘を下った。


バスで来た道を歩いて戻り、木々の中にひっそりと隠れたガラス張りのお店に入った。

どうやら飲食店らしいが、こんなにオシャレな飲食店をこの素晴らしい遊園地に出すなんて、ここの店の人はすごいなぁと思わず感心してしまった。

まあ少し経って食事が終わり、店を出て色々と見ていった。


その中で最も自然を感じたのは池だった。

まるで京都の自然のような植物の生え方や、近くにあるスイセンなどの綺麗な光景に思わず見惚れた。


最後はお土産屋さんに行った。

ネモフィラ・コキアカレーや、砂のブロックを削ると本物の宝石とかが出てくるという物もあったが、楓君と一緒に食べれるように、ネモフィラ焼きショコラなどのお菓子を3・4個買った。

なんやかんや楽しんで15時になったため3時間ほどかけて家に戻ってきた。

きちんと写真も撮っていたため、楓君にも共有をして私の休日は終わった。

一体どこの海浜公園なんだろうか

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