ごちゃごちゃ
「次は数学か。お前ら、数学は公式を覚えることが重要だ。」
「天ちゃん、一緒に帰ろう。」
「そうだね、帰ろう。」
「待て待て待て待て。」
楓君は何としてでも止めてみせるという意思を見せてきた。
「大体なんで数学が苦手なんだよ?二次関数だぞ?」
「二次関数だからだよ。」
「お前らって二次関数苦手なのか?別に平方完成をやる訳じゃ無いんだぞ?」
「そうだよ。二次関数でグラフを描くのが嫌なの。」
「天ちゃんの言うとおりだ〜。」
「そうだぞ鷹咲!2人の言うとおりだ!」
「お前は誰だよ!」
「作者だよ!」
「は!?なんで作者が居んだよ!」
閑話休題
「二次関数のグラフか…。まあテストは必ず描かないといけないっぽいしな。」
楓君も納得してくれそうだった。
うん、なんで?
そこは全否定してよ!急に甘いじゃん!
「ただ、ずっと避けてると100点は絶対に取れなくなるからな。苦手なこともずっと続けるから意味が出てくるんだ。」
「…弓道部すぐに辞めたくせに。」
「それは言わない約束だ。」
なんかすぐ辞めたくせして後悔ありそうじゃない?
なんで?
「とにかく!二次関数はさっさと終わらせないと、帰る時間になっちまうぞ!」
「もうそんな良い時間なの?」
チラッと時計を見ると、針は2時をさしていた。
「「おお…!」」
「おおじゃないが。」
「名言でたね。」
「は?」
まあ…色々あって14時なってしまいましたが、数学の勉強を始めました。
案の定公式を覚えて応用まで解けるようにするのは大変で、結局17時まで掛かりました。
そんな掛かんないだろって?
私達の地頭の悪さを舐めてはいけません。
まあとにかく頑張りました。
「ふぅ…。残りの教科は昼休みとかに出来るだろ。」
「いや〜本当に助かったよ〜。ありがとう鷹咲。」
「ありがとうね、楓君。」
「いいんだ、お前らが赤点にならないようにしたかっただけだから。」
「優男だね〜。」
「じゃあお前らを送るから日が落ちる前に片付けてくれ。」
「いいの?」
「いいよ。」
「うーんとね、多分私の思ってることと鷹咲の思ってることは違うと思うんだ。」
「どういうことだ?」
歌乃ちゃんは楓君に近づいて何かを囁き、それを聞いたであろう楓君は驚きと呆れを含んだ表情をしていた。
一体何を話しているのだろうか。
テストのことが不安なのかな?
そんなことを思っていると、少しして話が終わったようで、
「何話してたの?」
「天ちゃんに関係あるけど内緒だよ。」
「なにそれ?本当に何話してたの?」
「だから秘密だって。」
「気になるな〜。」
「鷹咲も教えないでね?」
「まあ流石に言えないな。」
「ふーん、まあいいよ〜。」
「鷹咲、天ちゃんが拗ねちゃったよ。」
「まあ後でなんとかしとくから、早く帰ろうな。」
そんなこんなで私達は楓君に家まで送ってもらった。
「私達の住所バレちゃったね。」
「楓君、流石に家まで無断で来ないでね?」
「俺をそんなやつだと思ってるのか?」
「鷹咲はなんかやりそう。」
「分かる。」
「はぁ!?」
「冗談だよ。」
新作投稿します
詳しいは活動報告まで
関係ないですが、にじさんじのRei7さんにハマってます




