過去の話はまた今度
遅くなってすみません。
高尾山に中腹に言うこの小屋の朝は早い。
この小屋に住む二人の住人は当番を決めて朝を早く起きて朝食を作ることにしている。
今朝の当番は先輩である雫である。
そんな彼女は朝日が昇りきっっていることに気が付いた。
「あ!寝坊した。ユキ、今すぐ作るね!」
彼女はそういってかけてあった毛布をどかすとすでに起きているだろうもう一人に向かっていた。
しかしそこにあっていたのは、昨日来た男性。
「あ、起きましたね。おはようござまいます。簡単ですが朝食を作りました。食べましょう」
彼はそう言って持っていたお皿をテーブルに置く。
雫は自分の取り乱しように恥ずかしさを感じたのと寝起きを男性に見られたことによる羞恥心から顔を朱に染める。
「久しぶりにへいちゃん先輩の料理です」
そういってユキの顔にシズクは違和感を覚える。
「・・・ゆき?あなた泣いていたの?」
彼女は珍しく眼もとに化粧をしていたのだ。
そしえ彼女は窓ガラスがしなるほどの怒気を放ちながら平田の首元を掴んでいた。
「・・・雪に何をした?」
「何も…といっても信じてくれませんよね?まあ、少し昔話をしたんですよ」
「感動して・・・と?」
「シズク先輩!別に泣かされたわけじゃないんです!」
ユキがそういうと彼女の怒気が少し弱くなる。
「まあいいわ」
シズクはそういうとスイッチがはいったように雰囲気が変わる。
「シズクさん、そのはだけている服はちゃんと直してください。・・・その、目のやりばにこまります。」
彼女は顔を真っ赤にしながら風呂場へと消えていった。
「・・・ユキ、下着とって」
もうここには泊まらないようにしようかな?僕と彼の別荘だけど
こうして時間は、あの選択するところに戻ってくる
・・・最後にちょっと言えない部分あるけど至って普通な小旅行みたいな感じだよな?あ、でもクイーンのことは言えないからどうしよう?
あ、これ詰んだ。もう仕方ないから、甘んじて死を受け入れよう。
「選択する」
時は動き出す。
「姉さん…」
ここは思い切って、やっちゃうか。
「あの人が別荘を貸していて、一つ屋根の下一緒に泊まりました。・・・行っておきますけど彼女が怪我していたからですよ!?」
「…」
「か、会長?」
赤城会長はそのまま僕の襟をつかんで歩き出した。
「あ、あーちゃん?」
「シズク?後でね?」
「ひゃい!」
あれまー、氷の女帝が子犬になってますわ。
「か、会長。…えっと、姉さん?」
「ちょっとOHANASIするだけだから、ね?」
この日、僕は人生でこれほど後悔する日はないだろうな。と思いながら頬を涙で濡らすのであった。
短くてすみません。新作も良ければ呼んでください!
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欠けし者体の異世界建国記 ~目が見えるとはすばらしい~




